.FiZZで掲載中の『全力で、愛していいかな?(さんずい尺先生)』の第6話のネタバレと感想をまとめました。
【『全力で、愛していいかな?』前話あらすじ】
千世がお勧めする温泉施設にデートにやって来ました。
そこに偶然居合わせた、千世がオジさんが苦手になった原因のセクハラ上司が・・・。
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『全力で、愛していいかな?』6巻「いっぱい怒っていいんだよ」ネタバレ
◆千世は飲食店で再会した時の瀬尾を・・・
千世は飲食店で再会した時の瀬尾に、律儀な人だという印象を抱いていました。
丁寧に差し出された名刺。
助けたことへのお礼。
それからはランチ時に顔を合わせれば、軽く会釈するだけの間柄になります。
しかしこの頃の千世は紅山の一件もあって、全方位を警戒してランチの店を変えようかと思っていました。
千世は紅山との事は、自分にも打算的な考えを持ったことを反省して、そのまま風化させようとします。
今週末には親睦会対抗試合に向けての練習もあるため、千世は気持ちを切り替えることにしました。
ところが千世は会社の人たちから、紅山を好きだと噂されるようになります。
それは千世の耳にも入り、時には直接言われることもありました。
千世は気にしないようにして、親睦会対抗試合の練習に参加します。
コーチから褒められた千世が嬉しそうにしていると、一緒に練習していた男性社員から紅山も来るからいいところを見せないととからかわれました。
何も知らなかったコーチもその言葉を、うのみにしてしまいます。
千世はそれからも続く、紅山との噂話に辟易としていき、大会前の日曜日の練習を休んでしまいました。
千世はたかがこんな噂くらい、大人なんだから美味しものでも食べて乗り越えようと思いいます。
◆夕食を食べにやって来たお気に入りの店が・・・
夕食を食べに来たお気に入りの店が貸しきりになっていて、千世は入ることができませんでした。
お店の中では何かの打ち上げが行われているようで、楽しそうに笑っている姿がキラキラしているように見えます。
千世が重い足取りで歩いていると、偶然瀬尾と出くわしました。
この頃の千世は瀬尾に警戒心を抱いており、挨拶だけしてそそくさと帰ろうとします。
ところが瀬尾は千世の様子がおかしいことに気が付き、一杯奢ると言って飲みに誘いました。
千世はなぜだか、瀬尾の誘いは大丈夫な気がします。
連れてこられたのは生演奏が聞けるジャズバーでした。
瀬尾は美味しいお酒とつまみに心地いい音楽が有れば、会話なんて無くても十分に過ごせると言います。
そして千世に落ち着いたら、気にせず帰っても良いと言うのです。
◆前を向いたまま視線が合わない瀬尾に・・・
千世は前を向いたまま、視線が合わない瀬尾に、ひとり言を話してもいいかと言って紅山とのことを話しました。
全てを話し終えた千世が、大人なのだから我慢していればいずれ風化すると言うと、瀬尾はなんで?と問いかけて千世に視線を向けます。
45歳の瀬尾でもそんな噂を広げられたらいやだと思うのだから、そんな考えは止めた方が良いと言うのです。
大人であるはずの千世が、自分のリカバリーを出来ていない状態と言われた千世はイラっとしてしまいました。
しかしそれは、千世を責めた言葉ではなく、それだけ千世が辛い気持ちを抱えていることだと心配しての言葉だったのです。
瀬尾は大人とか立場とか関係なく、自分の思いを誤解されたまま広められるのは嫌悪感を抱く事だと言いました。
そして千世に強く嫌だと思っているのならそれが正解なのだから、いっぱい怒ってもいいのだと言います。
瀬尾の言葉を聞いた千世は、誤解されて噂されたり、からかわれたりするのが嫌だと涙を流しました。
瀬尾は悔しそうに話している千世の頭に手をおいて、充分戦ったと声を掛けます。
すると千世は子供の様に涙を流し続けました。
その後、瀬尾は千世をラーメンやに連れて行き、この時間にラーメンを食べるのは罪深いと笑います。
先輩からの連絡はきっと本気の心配だと、千世にアドバイスもくれました。
瀬尾が言った通り、先輩からの電話は千世を心配しての事でした。
先輩は今度の練習や試合はそばにいて応援すると、約束してくれます。
親睦会対抗試合でからかっていた人たちは、千世の強さを目の当たりにして怯えていました。
その後。
劇的に何かが変わるわけではありませんでしたが、瀬尾とは一緒にランチをする仲になったのです。
◆目を覚ました千世は・・・
温泉施設に宿泊していた千世は、目が覚めると瀬尾に頭を撫でられていました。
瀬尾は部屋のお風呂にお湯もはっているから、千世に入るよう勧めます。
千世は先にお風呂から上がった瀬尾が、既にヘアコロンをつけ終えていることを残念に思いました。
千世が瀬尾につけたいと思っていたのです。
そのことを聞いた瀬尾は、頬を染めて次の機会にお願いすると約束しました。
その時を楽しみにしながら立ち上がろうとした千世は、瀬尾の匂いとヘアコロンが混じった感じの香りが鼻をくすぐります。
千世はお風呂に向かいながら、その香りを好きだと実感していました。
先ほどまで夢で見ていた時とは違う関係になった今、千世はもっと瀬尾と一緒に居たいと思うのです。
その頃。
部屋に一人になった瀬尾は窓の外を見ながら、早く終わらないかなとつぶやいていました。
瀬尾が頭に手を添えた瞬間。緊張の糸が切れたのか、あふれ出す涙。
千世の涙はこちらもつらくなってしまいます。
千世がいっぱい我慢してきた証ですよね。
『全力で、愛していいかな?』6話「いっぱい怒っていいんだよ」感想まとめ
千世と瀬尾が仲良くなっていく過程が、分かりましたね。
千世は瀬尾の包容力に引かれたのかもしれません。
それに最初から瀬尾に興味があったんじゃないでしょうか。
男性。特にオジさんと呼ばれる人たちを警戒していたのに、瀬尾は大丈夫だと思ったのは、千世のそう言う気持ちの表れだったのでは?
それとも、最初に名刺を渡してきたり、丁寧にお礼をいう律儀な人だからでしょうか。
どっちにしろ、千世と瀬尾は運命なのだと思ってしまいます。
しかも、匂いが好きってのは、相性がいい証拠だと言いますし、良い事じゃないですか。
それにしても紅山は本当にクズですね。
瀬尾が居なければ、千世は本当に壊れていたかもしれないのに。
瀬尾が居てくれて、本当に良かったです。
しかし、その瀬尾が早く終わって欲しいと言うなんて!?
まさか、お試し期間の3カ月のことじゃないですよね。
別の何かだと信じたいのですが。
千世との関係を終わらせたいわけではないと思うので、好きすぎてヤキモチ妬いてしまうことが嫌だと思ってるくらいならいいですけど・・・。
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