.FiZZで掲載中の『全力で、愛していいかな?(さんずい尺先生)』の第3話のネタバレと感想をまとめました。
【『全力で、愛していいかな?』前話あらすじ】
瀬尾とお試しで付き合ってみることにした千世は、瀬尾が取ったホテルの部屋に来ていました。
千世は先にシャワーを浴びている瀬尾が、長い時間出てこないのが気になり・・・。
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『全力で、愛していいかな?』3巻「なんでこんなに熱いんだ」ネタバレ
◆過去の瀬尾の恋愛は・・・
過去の瀬尾の恋愛は、大抵恋人にして欲しいと言ってきた女性の方からフラれてきました。
そして瀬尾も仕方ないよ。今までありがとうと、決まり文句でお別れしてきたのです。
そのことを姉や母からはいつも指摘されていました。
姉の子の姪っ子にまで、イケメンで優しいのになんでフラレちゃうのと言われてしまいます。
母親は瀬尾は小さいころから熱しにくいタイプで、それが相手に伝わってしまうんだろうと分析していました。
今更変わるわけがないのだから、人様に迷惑を掛けない程度で好きに生きていいと言ってくれます。
瀬尾は年老いた母に年子の姉と可愛い姪。働くべき会社に気に良い友人が揃っているのだから、自分の人生悪くないと思っていました。
◆千世との出会い・・・
そんなある日。
瀬尾は公共物に落書きをしている若者を注意して、3人がかかりでボコボコに殴られてしまいました。
こんなことになるなら、警察を呼んでおけば良かったと後悔します。
意識が遠のきかけた瀬尾が思い出したのは、母親のバージンロードを歩きたかったと言った母親の笑顔。
瀬尾はせめて母親に歩かせたかったと、諦めかけていました。
そこを通りかかった千世が、男たちを投げ飛ばしたのです。
千世は落書きをしたことを怒って、3人の男を懲らしめました。
警察がやってくると、千世は救急車はもうすぐ来るようだと瀬尾に話し掛けます。
瀬尾は余計なことをして、女性に助けてもらって情けないと苦笑しました。
瀬尾を真っ直ぐに見ていた千世は、瀬尾は正しいことをしただけで、悪いのは危害を加えた方だとハッキリと言います。
そして到着した救急隊を誘導し、千世は名前も言わずに颯爽と立ち去りました。
◆千世との再会・・・
お礼を言えなかったことを悔やんでいた瀬尾ですが、偶然にも街で千世を見かけたのです。
お礼を言えると思って後を負ったのですが、声を掛けようとした瞬間。千世はダッシュで走り去ってしまいました。
その後。瀬尾は千世と遭遇した近辺で張り込み、千世の職場を突き止めます。
さすがに職場に押し掛けるのはまずいと思った瀬尾は、千世が通りかかるのを飲食店で待ち続けました。
そしてやっとチャンスがやってきます。
来店した千世が瀬尾の隣に座ったのです。
瀬尾がお礼を言うタイミングを見計らっていると、千世は食事を終えて席を立ちました。
慌てて後を追った瀬尾は、やっと千世に話し掛けることに成功します。
千世は瀬尾のことを覚えていて、怪我の具合を心配してくれました。
瀬尾はそのことをとても嬉しく思います。
しかし、昼休憩が終わってしまう千世は時間が無いと言うので、瀬尾は明日、同じ飲食店でまた話がしたいとお願いしました。
千世はその提案を笑顔で受け入れてくれます。
瀬尾はまた会える約束が出来たことが嬉しく、なんでこんなに熱を感じるのかわかっていませんでした。
◆部下に恋愛相談する瀬尾・・・
瀬尾は会社の同僚である潤に、千世とのことを相談していました。
潤はここ三ヶ月ほど瀬尾の、乙女的お花畑思考の恋バナを聞かされ続けています。
潤にとっては今回の瀬尾の急展開。
お互い了承の上で、ホテルに行った話の方が、精神衛生上良いと言いました。
瀬尾は本当にそんなつもりじゃなかったのだと、訴えています。
潤は極論ではあるけれど、成人男女の営みが行われれば9割は男の責任だと思うと言い、言い訳は見苦しいと突き放しました。
瀬尾は反省しているけれど、信じて欲しいと潤に泣きつきます。
そこに社長が何が問題なのかと声を掛けました。
◆千世と過ごしたあの夜は・・・
瀬尾はあの日の夜のことを思い出します。
お試し期間を設けることが決まった夜。
瀬尾はシャワーを浴びながら、なぜこうなったのかを考えていました。
瀬尾的にはオシャピクしたりして、もっと色んな時間を共有するつもりだったのです。
それに瀬尾は千世を抱けるこの状況が恐れ多くて、ちゃんとできるのか不安もありました。
そこに千世がドアを開けて、声を掛けて来たのです。
千世はすぐにドアを閉めましたが、瀬尾は半裸状態を千世に見られたことで羞恥に震えていました。
瀬尾がシャワーからでると、千世が入れ替わりにシャワーに入ります。
その間にホテルのスタッフに頼んだものが届けられました。
ニコニコしながら渡された紙袋を受け取った瀬尾は、恥ずかしく思いながらもエチケットだからと自分に言い聞かせます。
千世がシャワーから浴びるまでの間、瀬尾は千世にとってまだ好きでもない男なのに良いのかと自問自答していました。
ところがシャワーを浴びた千世がバスローブ姿で現れると、瀬尾は心の整理が付いたと言います。
潤は恋い焦がれた女性を抱けたというのに、何をそんなに後悔しているのかと言いました。
瀬尾は仲良かった上司にセクハラされたと語った千世の顔を思い出し、同じようなことは避けたかったと言います。
すると社長が千世から誘ったのは、瀬尾に忖度したからじゃないかと言いました。
瀬尾は元々千世にはフラれる覚悟だったから、お気に入りのホテルのディナーで最後の花を飾ろうとしていたのです。
更にすてきなモーニングを1人で迎えて、再出発をしようと思っていました。
しかし千世はそんな瀬尾の気持ちは知る由もありません。
高そうなワンピースをプレゼントされ。
ディナーもご馳走してもらい。
お泊りを示唆され。
モーニングの話題。
これで抱かれると思ったのではないかと推測されました。
その可能性が否定できない瀬尾は、うずくまって落ち込んでしまいます。しかし瀬尾は仮にそういう思いをさせていたなら、もう二度と千世に負担を絶対に掛けないと気合を入れました。
肉欲絶対禁止にして、清らかに千世を全力で愛すると宣言する瀬尾。
社長と潤は呆れてしまいます。
一方。
千世は先日の下着が失敗だったことを後悔し、ランジェリーショップに来ていました。
まさかそんな風に考えていたとは。
余裕がある大人に見えていましたが、内心はまるでオトメ。
でもバスローブ姿の千世を見た瞬間、雄のスイッチが入っちゃった感じでしょうか。
『全力で、愛していいかな?』3巻「なんでこんなに熱いんだ」感想まとめ
この可愛い45歳のオジさん何者!?
女ばかりの家庭で育ったのでしょうか。
まるで考えが乙女です。
千世と要る時の紳士的な瀬尾は、一体どこに行ったのでしょう。
おそらく千世にはカッコいいところを見せたくて、必死だったんでしょうね。
母親からも熱しにくいと言われた瀬尾が、千世には夢中です。
ある意味、瀬尾の初恋だったりするのかもしれません。
そして千世との出会いに驚きです。
瀬尾がやんちゃしている若者を注意したことが始まりだったとは!
そこそこ筋肉ついている瀬尾でも、男3人相手だと反撃できないものなのでしょうか。
性格的に一度も殴り合いをしたことが無くて、喧嘩の仕方が分からない可能性もあるかもしれませんが・・・。
そこに千世が登場しますが、千世は一体何もの!?
瀬尾より一回り小さい体で、男性を投げ飛ばすなんて、何か格闘技でもやっていたのでしょうか。
驚きですよね。
こうして出会ったことでお試し期間に突入した瀬尾と千世。
瀬尾は肉欲絶対禁止を宣言しちゃいましたね。
けれど千世の方は見られてもいい様に、ランジェリーショップへ・・・。
手を出してもらえない千世が不安になりそうで、少し心配ですね。
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