.FiZZで掲載中の『全力で、愛していいかな?(さんずい尺)』の第10話のネタバレと感想をまとめました。
【『全力で、愛していいかな?』前話あらすじ】
付き合い始めた瀬尾と千世。
千世は何か劇的に変わるでもなく、日常を過ごしていました。
しかし瀬尾は接待で気になることができてしまい・・・。
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『全力で、愛していいかな?』11巻「蜂蜜とブランデー」ネタバレ
◆大学時代の友人と集まった千世は・・・
大学時代の友人たちと久しぶりに集まった千世は、嬉しさやなつかしさで話が弾んでいました。
それぞれ近況報告をして楽しい時間を過ごしていたのですが、いい感じにお酒が回って来た頃、友人のレイコが離婚したと告白します。
友人たちは言葉にして吐くのは大事だと言って、レイコの愚痴をみんんあで聞くことにしました。
レイコはプロポーズされた時は、本当に一番うれしくて幸せだったといいます。
結婚後は職場や役所への届け出に引越し今後の人生設計などで忙しく、義両親や新たな親戚たちの圧もあり大変でした。
それでもレイコはずっと憧れていた結婚式を楽しみに、頑張ることが出来ていたのです。
しかし結婚式の準備は大変だというのに、レイコの元旦那は手伝いもしませんでした。
レイコの元旦那は式当日に自分は何もしなかった癖に、式が全体的に微妙だと文句を言ってきたのです。
そこから夫婦仲は悪化の一途をたどったといいます。
レイコはみんなに離婚したことを話さなかったのは、気持ちの余裕が無かったからだと謝罪しました。
そこまで淡々と話していたレイコは、今はすっきりしているのだと涙を流します。
寂しかったり後悔が有ったりするけど、素っきりはしているというのです。
話を聞いた千世は何かが重くのしかかるのを感じながら、帰路に付きました。
◆寝不足で出勤した千世は・・・
翌日。
千世は帰宅して寝る前にスマホで、結婚のアレコを見てしまって上手く寝付くことができませんでした。
眠たくはありませんが、体が重く感じます。
そこに田中が奥さんからの温泉土産のまんじゅうを、みんなで食べて欲しいと持ってきました。
田中の奥さんは温泉旅行が好きで、友人たちとよく旅行に行っているといいます。
その中でも一番良かったところに、田中は一緒に行くのだと笑っていました。
田中がそういう奥さんが可愛いと惚気るので、千世は思わず顔を赤くしてしまいました。
千世は色んな人がいるように色んな夫婦がいるのだから、結婚も悪いものではないと思えるようになりました。
これから先怖い事や辛い事があるかもしれませんが、瀬尾となら色々なものを乗り越えて行けそうです。
そして昼休憩になり、千世はランチに行こうとしていました。
すると通りすがりの女性たちが、上司に結婚報告をしたら微妙なセクハラを言われてムカついたと話をしているのが聞こえてきます。
その女性は妊娠するのかとニヤニヤして言われたと言っており、職場に報告するのが本当に嫌だと言っていました。
千世はあまり聞きたくない話を聞いてしまい、信号を一度見送って自分が報告する時を想像して嫌になってしまいます。
セクハラ発言は厳しくなったからないにしても、男性社会である建築現場で報告することを想像すると辛くて仕方ありません。
千世がお店に入ってランチを注文していると、瀬尾から今晩のデートのお誘いのメッセージが届きました。
千世は頬を染めて、嬉しそうに返信します。
瀬尾からのデートの誘いが嬉しかった千世は、今から結婚のことを悩んでいた自分を馬鹿らしく思いました。
◆瀬尾との待ち合わせ場所にやって来た千世は・・・
千世は待ち合わせ場所に先に来ていた瀬尾を見つけて、袖を引っ張って声を掛けます。
瀬尾は微笑んで、千世の手を引いてエスニックブッフェに連れて行ってくれました。
美味しく夕飯を頂いた千世は、瀬尾に美味しかったと言います。
すると瀬尾は千世との食の趣味が合うから、店を捜すのが楽しみなのだといいました。
そして瀬尾は散歩がてら千世を駅まで送ると言います。
瀬尾の家に行くつもりにしていた千世は、驚いて家に行かないのかと口にしてしまいました。
千世が赤い顔で迷惑でなければというと、瀬尾は目を細めて喜んで。と行ってくれました。
◆千世の紙を乾かす瀬尾・・・
お風呂を借りた千世の紙を瀬尾がドライヤーで乾かしていました。
千世は前に一緒に作ったレモンケーキが美味しかったから、また作りたいとお願いします。
瀬尾はまた一緒に作るお菓子を考えておくといいました。
ただ瀬尾もレパートリーはそこまで多くなく、母親の方が詳しいと言います。
そして実家の方に遊びに来ないかと提案しました。
瀬尾が母親も千世と話をしたいと言っていると言うと、千世は眉間にしわを寄せて困った顔をしてしまいました。
すると瀬尾は家の外壁のことで詳しい人と話してみたいとだけだと、千世が気負わないように話をしてくれます。
千世の仕事は少し違うのですが、千世の都合が良い時にどうかと笑ってくれました。
千世は分野が少し違うけれど、なにかわかるかもしれないと答えます。
千世は瀬尾がシャワーを浴びに行っている間、瀬尾が実家の話をした時に変な顔をしていたことに落ち込んでいました。
反射的にやめてと思ってしまったのです。
千世が落ち込んでいると、いつの間にかシャワーから出て来た瀬尾がキッチンで何かをしていることに気が付きました。
瀬尾は千世に蜂蜜とブランデーを入れた、ホットミルクを用意してくれます。
瀬尾は美味しそうにミルクを飲む千世に、多分寝つきがよくなると言いました。
しかし千世の髪を撫でて、まだ起きていて欲しいなと微笑みます。
千世は瀬尾にしがみつくと、起きていられると返事をしました。
◆寝室に行った瀬尾と千世・・・
千世は寝室のベッドに横になり、瀬尾に触れられながら、瀬尾の優しさを感じていました。
瀬尾の腕に抱かれながら、千世は瀬尾の真意がわかる気がします。
瀬尾は千世の幼稚な迷いに気が付いていて、千世の逃げ道を作ってくれたのだと思ったのです。
千世は瀬尾に翻弄されながら、結婚を怖いと思ってしまったことを心の中で謝ります。
千世が瀬尾を好きな気持ちに嘘はありません。
ずっとそばにいたいと思っているのです。
千世は瀬尾にの腕の中で甘い声を漏らし、結婚を嫌だと思ったことを心の中で謝罪しながら涙を流しました。
瀬尾は千世を揺さぶりながらも、千世が流す涙を大きな手でそっと包み込みます。
家族に紹介すると言って、嫌そうな顔をされてしまった瀬尾も、結構ショックだったと思います。
それでも千世のことを考えて、深く触れないようにする瀬尾の優しさ。
千世がそのことで落ち込んでいることも、恐らく気が付いていたんじゃないでしょうか。
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『全力で、愛していいかな?』11巻「蜂蜜とブランデー」感想まとめ
友人が離婚したと聞いただけで、こんなに結婚に怯えますか。
ちょっと千世が極端な気がします。
千世の両親は仲良さそうでしたし、何かトラウマを抱えるようなことがあったようには思えません。
母親に報告の電話をした時も、近いうちに彼氏に会えるのかと聞かれても平気だったのに。
何でこんなに拒否反応を起こすようになったのか気になりますよね。
まわりにも素敵なご夫婦が多いのですから、幸せなイメージが持てそうなのに不思議です。
たまたま周囲から離婚話や、結婚報告した時の嫌な感じなどを聞いたからでしょうか。
瀬尾が千世を手放すとは思えませんし、いつかは結婚しそうだとは思うのですが、今回のことで瀬尾のプロポーズは少し遠のいたのは間違いないでしょう。
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