【ワタシってサバサバしてるから】60話ネタバレ｜滝川に忘れられていた網浜が！？

◆エレベーターから降りて来た滝川に・・・

「GO GO CITY」の社員食堂で一緒に食事を終えた網浜と本田と木内の三人は、一緒にエレベーターを待っていました。

網浜は社員食堂の取材と言っていた本田と木内がまだ帰らないことが気に入らず文句を言います。

本田がこれから社長の滝川の取材で最上階の社長室で取材だと答えていると、偶然社長の滝川が下りてきました。

本田と木内は今日の取材をよろしくお願いしますと頭を下げます。

ところが滝川は買収の件で頭がいっぱいで、取材の予定が入っていたことを忘れていました。

滝川は急な案件が入ってしまったと、申し訳なさそうな表情を浮かべます。

本田は滝川の切羽詰まった様子を察し、取材は後日に変更で構わないことを伝えました。

すると網浜が本田と木内の前に出て、滝川に本田と木内は元同僚だから滝川の代理で取材対応しておくと自信満々に敬礼して見せます。

滝川は呆気に取られ、頭を抱えて考え込みました。

しばらくして網浜の名前を綱浜(つなはま)だったかと言います。

◆滝川に名前すら憶えてもらっていなかった網浜は・・・

名前を間違えられた網浜はショックで顔を引きつらせながら、自分の名前は(あみはま)だと訂正しました。

滝川は網浜の横をすり抜けながら、網浜が大きな勘違いをしていると肩を叩きます。

滝川は顔を真っ青にする網浜を気にも留めず、本田と木内にこの埋め合わせは必ずすると言ってバタバタと走ってきました。

あまりのショックで網浜はエレベーターの扉の前で、呆然と立ち尽くします。

その様子を見ていた本田と木内は無言で顔を見合わせて、自分たちも失礼すると頭を下げて帰って行きました。

網浜はしばらく悔しさで震えていたのですが、目を見開いて歩き出します。

網浜のことを綱浜と呼んだ滝川の方こそ、勘違いしていると腹が立ってきたのです。

◆ざわつくロビーが目に入った網浜は・・・

怒りでぶつぶつと文句を言いながら廊下を歩いていた網浜は、ロビーがざわついているのが目に入りました。

そこには社長の滝川と秘書の早乙女もいて、何をやっているのかと思います。

すると「GO GO CITY」のアプローチに黒塗りの車が入ってきました。

その車からアメリカの大手通販会社であるフォレスト社の、ジェームズ・ブロンソンが降りてきます。

ジェームズは車から降りると、にやりと口角をあげて「GO GO CITY」の社屋を見上げました。

滝川や早乙女を含めた会社の重役らしき人物が、ジェームズを迎える姿を出迎えます。

その様子を見ていた網浜は、あのおっさんは有名人なのかと疑問に思っていました。

滝川たちと話をしていたジェームズは網浜がいることに気が付いて、突然感嘆の声をあげて網浜を指さし「SABA SABA!!」と大きな声をあげます。

突然のことにビクっとした滝川や早乙女たちは、ジェームズが指をさした方を振り返りました。

そこには網浜の姿があり、網浜本人も何が起こったか全く分からず目を見開いて驚きます。

生徒

『ワタシってサバサバしてるから』第60話はここまで！

図書館館長

第60話では、やっぱり網浜が“つなはま”と名前を間違えられたところが、一番印象に残りますね。
滝川は網浜のことなど覚えていないとは思っていましたが、“つなはま”と勘違いしているなんて思いもしませんでした。
確かに漢字は似ていますね。
何百何千といるいち従業員の名前を、似ているところまで覚えているという意味で滝川は凄いと思います。
しかし網と綱を読み間違っているのは、少し残念ですね。

『ワタシってサバサバしてるから』60話感想まとめ

滝川に期待されていると信じて疑わなかった網浜が、名前すらまともに覚えられていなかったことにショックを受けましたね。

いち派遣社員の名前を微妙に間違っているとは言え、覚えていた滝川は凄いと思います。

しかし大きな勘違いをしていると言った滝川はなんだかな。と思いました。

確かに網浜は調子に乗りすぎていたとは思いますよ。

けれど派遣会社の担当の広瀬が止めるのも聞かず、期待していると言ったのは滝川です。

網浜の元々の性格も有りますが、余計に調子に乗せてしまった一言なのは間違いありません。

社交辞令のような言葉のつもりだったのでしょうが、原因を作ったアンタがいうか？と思ってしまいました。

網浜もこれで少しは自分の立場が分かるかと思われましたが、フォレスト社のジェームズが網浜のことを知っているようでまた話が変わりそうです。

なぜジェームズが網浜を自サバ女だと知っているのでしょうか。

今回それが一番気になったのに、次回以降じゃないと分からないのは辛いです。

早く続きが読みたいです。