【ワタシってサバサバしてるから】55話ネタバレ｜始業前に呼び出されてしまった網浜は!?

◆イライラが収まらない網浜は・・・

木内のコンペの企画で協業するために「GO GO CITY」を訪れていた、光洋出版社の本田と木内。

網浜との再会で、木内は強くなった自分を網浜に示しました。

本田は嬉しそうに光洋出版社を去って行く網浜に渡した名刺が、役に立ってよかったと言います。

木内は網浜に話し掛けている本田に、そろそろ次の打ち合わせの時間だと告げます。

そして木内は網浜に、これで失礼すると挨拶をしました。

本田や木内と話していたくないとイライラする網浜は、2人に挨拶もせずイライラして睨みつけています。

網浜は帰って行く本田と木内の後ろ姿を見ながら、何故かかすごくイライラすると思っていました。

翌日になっても網浜のイライラは収まらず、出勤してコールセンターの席に着いてもブスーとしたままでした。

ヘッドセットを着けて仕事の準備をした網浜は、転職してまで本田や木内にイライラさせられていることに余計に苛立ちます。

そこに教育担当の横山がやってきて、網浜に声を掛けました。

網浜は機嫌が悪そうに横山を睨みつけます。

横山はちょっといいですかと言って、網浜を別室に連れて行きました。

◆別室で待機していたのは・・・

横山が網浜を連れて別室のドアを開けると、そこには派遣会社の採用担当の広瀬が待機していました。

広瀬は厳しい表情で、網浜に挨拶をします。

網浜は広瀬のそんな表情にも気が付かず、自分に会いに来たのかと嬉しそうに駆け寄りました。

立ち上がった広瀬は横山に深々と頭を下げて、この度は申し訳なかったと謝罪します。

横山は後は広瀬に任せると言って、退室していきました。

広瀬は意味が分からず首をかしげている網浜に、座るように言います。

網浜は今から何が起こるのか分からず、しぶしぶ腰を下ろしました。

広瀬は横山から網浜のお客様対応に問題があった話を、聞いたことを切り出します。

網浜は見栄っ張りのXLサイズの客のことだと気が付きますが、悪いことをしたとは思っていません。

広瀬は予想していた通り、網浜が早速やらかしてくれたと嘆きました。

網浜はマニュアルに沿って対応しただけだから、人聞きの悪いことを言わないで欲しいと言います。

網浜は自分はわるくないのだから、マニュアルを見直した方が良いんじゃないかと強気な態度でした。

◆怒鳴られた網浜は・・・

ところが温厚そうな広瀬が声を荒げて、網浜をたしなめます。

これにはさすがの網浜もビクっとしました。

「GO GO CITY」は網浜が登録している派遣会社の大事な取引先。

網浜の非常識な行動で、取引停止にもなる可能性があるのです。

広瀬が網浜に派遣契約終了を申し出ようとしていると、ドアがノックされました。

慌てて入って来た横山は、出たり入ったりになったことを謝罪します。

網浜はイラっとした態度で、横山を見ました。

広瀬が何かあったのか尋ねると、問題のお客様から網浜宛に電話が来ていると言うのです。

広瀬は驚いて青い顔になりました。

生徒

『ワタシってサバサバしてるから』第55話はここまで！

図書館館長

第55話では、

真剣に網浜を怒鳴る広瀬がかっこよく見えました。
これまで何となく流されているだけの様に見えていたので、ちょっと意外でしたね。
人の話を聞かない網浜に流されてばかりだと思っていましたが、さすが採用担当だと見直しました。
言う時はちゃんと言うんですね。

『ワタシってサバサバしてるから』55話感想まとめ

網浜が本田や木内にイライラするのは、羨ましいから何ですよね。

常に人と自分を比較して生きている網浜には、本田の様に人を心から助けようとする気持ちはありません。

木内の様に真面目に謙虚に取り組む姿勢もありません。

特に今の木内は仕事が楽しくて輝いているので、網浜には羨ましくて仕方ない事でしょう。

上手く企画を盗むことができていれば、木内の立場は自分のモノだったかもしれないのですから余計です。

そして、問題の電話対応の件で、契約終了宣告ですか？

でも宣告される前に、その問題のお客様から電話が入りましたね。

これはタイミング的に網浜が助かるパターンのような気がしますね。

クレームなら本人を呼び出しはしないですから、お客様の中で何かしらの心変わりがあったんでしょう。

でももしそうだとしたら、また網浜が調子に乗りそうで怖いですね。