【ワタシってサバサバしてるから】53話ネタバレ｜本田と木内を社内で見かけた網浜は!?

◆本田と木内を見かけた網浜は・・・

早乙女に今日の仕事ぶりを叱られた網浜は、早乙女では網浜の潜在能力（ポテンシャル）を判断できるわけが無いと腹を立てていました。

社長の滝川レベルじゃないと自分のことをわかってもらえないと思っていた網浜は、中庭を挟んだ向こう側の廊下にいる滝川に気が付きます。

自分を誘ってくれた滝川なきっと分かってくれると思った網浜は、中庭を挟んだ向こう側の滝川に一所懸命に手を振りました。

ところが滝川は中庭に背を向けているので、網浜が手を振っていることには全く気が付きません。

網浜は滝川の視線の先にいるのが、元同僚の本田と木内だということに気が付いて驚きます。

本田は網浜が一方的に嫌っていた人物。

木内は網浜がクビになる原因になった企画を盗んだ相手。

どちらも網浜にとっては、嫌な相手でした。

網浜は2人が「GOGOCITY」にいる理由が解らず、ガラスにへばりついて目を血走らせるほど2人を睨みつます。

◆滝川に挨拶をする本田と木内・・・

本田と木内は網浜が見ていることなど全く気が付かず、滝川に頭を下げて挨拶をします。

滝川は手をあげて、楽しみにしていると言って去って行きました。

網浜は廊下のガラスの向こうから、本田と木内を睨みつけています。

木内は網浜の恨みのオーラに気が付いたのか、背筋がゾクっとしました。

本田は木内の様子がおかしいことに気が付いて、どうしたのか尋ねます。

木内は急に悪寒がしたと、笑って答えました。

すると先ほどまで対面の廊下にいたはずの網浜が、息を切らして本田と木内に奇遇だと声を掛けます。

全力疾走でやって来たようです。

木内は網浜が「GO GO CITY」本社にいることに驚きました。

網浜はそれはこっちのセリフだと、本田と木内に詰め寄ります。

本田が「GO GO CITY」に転職したのか尋ねると、網浜は自慢げにそうだと胸を張りました。

網浜は腕を組んで前職は自分の能力が十分に活かせる環境が無かったが、やっと実力を発揮できる会社が見つかったと言います。

本田はおめでとうと笑顔を浮かべました。

◆本田と木内が面接に来たと誤解した網浜に・・・

網浜は本田と木内が面接に来たのではないかと誤解していました。

木内は相変わらず面白い人だと、クスクスと笑います。

網浜は何がおかしいのかわかりません。

それに木内が明るくなったことにも驚きました。

木内は網浜が盗作してクビになった原因のコンペで、大賞を取った企画を進めることになったと嬉しそうに話します。

木内の「新しいライフスタイルを提案する WEB雑誌企画」と次点の金賞だった本田の「環境・エコロジーをテーマにした WEB雑誌企画」のために2人で協業する「GO GO CITY」へやって来たのです。

網浜がポカンと口を開けていると、木内が網浜の名前を呼びました。

網浜は何を言われるのかと警戒します。

木内はコンペで問題が有ったことは気にしていないと言いました。

そして今はこの自分の企画を形にしたいと思っていると言います。

網浜は盗作のことを指摘され、悔しそうに歯を食いしばりました。

生徒

『ワタシってサバサバしてるから』第53話はここまで！

図書館館長

第53話では、木内の表情が明るくなっていて驚きでした。
網浜が同僚だった時の木内は内気で暗い印象が有りましたが、コンペで大賞を取ったことで自信が付いたのかもしれません。
木内の変わりようは、自分勝手な網浜も驚くほどです。
素敵な笑顔を浮かべるようになった木内がとてもかわいく見えますので、ぜひ以前と見比べて欲しいですね。

『ワタシってサバサバしてるから』53話感想まとめ

木内は明るくなっただけじゃなくて、随分強くもなりましたね。

網浜のことを面白いと言って笑える木内は、網浜に威嚇されてビクビクしていた頃とは大違いです。

一時は盗作を疑われて、死にそうな顔していた人と同一人物とは思えませんね。

努力が実ると人はこうも強くなれるものだと、驚きます。

そして本田は相変わらず網浜の一方的な嫉妬はスルーですね。

今回「GOGOCITY」で実力を発揮できると自慢気に話す網浜に、笑顔でおめでとうと言えるのですから尊敬します。

本田はきっと自分は自分。と他人と比べることが無いのでしょう。

だから網浜の嫉妬はのれんに腕押し状態になるのではないでしょうか。

少しは網浜も見習えばいいのに。と思ってしまいますね。

それにしても網浜は今後この会社に何度も足を運ぶであろう2人に、就職できたと自慢げに話しましたが大丈夫でしょうか。

今日もひどい電話対応をして叱られたばかりですよ。

もともと反省という言葉を知らない人物なので、このまま「GO GO CITY」からも去ることになるのではないでしょうか。

下手をすれば数日後には契約を着られているかもしれませんよね。

その時山のように高いプライドを持った網浜は、耐えられない気がします。

ここで自分がバカにしていた派遣と知られるの許せなくて、どっちにしても網浜にとっては耐えられないことかもしれませんね。