【ワタシってサバサバしてるから】44話ネタバレ｜網浜に声を掛けて来たのは社長秘書！？

『ワタシってサバサバしてるから』44話ネタバレ

◆網浜に声を掛けたのは・・・

「GO GO CITY」出社初日。

「GO GO CITY」本社にやって来た網浜は指示されていた通り、まずは受付に向かいました。

網浜は受付をしていた女性に派遣社員と言われて、腹を立てます。

網浜は自分は社長の滝川じきじきに選ばれた者で、ただの派遣ではないのだと文句を言いました。

受付の女性は網浜の態度に呆れています。

そんな網浜に背後から、派遣の方ですかと声を掛ける女性が現れました。

網浜は先ほどからただの派遣ではないと言っているのに、再び派遣と言われて腹が立ちます。

網浜はただの派遣じゃないと、振り返りながら怒鳴りました。

そこには長い髪をなびかせ、袖を通さずジャケットを肩に羽織った美しい女性がいます。

女性は社長秘書の早乙女と名乗りました。

社長秘書と聞いて、網浜はひるんでしまいます。

早乙女は作ったように美しい笑顔を浮かべて、今日から入社する派遣社員は、オリエンテーションに参加する必要があると言いました。

早乙女が今から会場に行くところなので、案内するといいます。

網浜は笑顔で対応している早乙女を、いけ好かない女だと思いました。

◆私 毒舌だから・・・

早乙女はくるりと身体を反転して、網浜を誘導して言います。

廊下をモデルの様に歩く早乙女は、ヒールをカツカツと鳴らして網浜の前を歩きていきました。

網浜は早乙女の後ろを歩きながら、早乙女の香水がキツ過ぎると鼻をつまみ、腹を立てていました。

早乙女を睨みながら、いきなり香害かと心の中で不平を漏らします。

網浜は早乙女の背中を見ながら、こんな派手な女を社長秘書にしている滝川は、女の趣味が悪いと思いました。

網浜はゲーっと吐き気を催す口をします。

早乙女はそんな網浜の態度に気が付いているのか、突然廊下で立ち止まりました。

早乙女は笑顔で網浜を振り返り、「GO GO CITY」で働くならもう少しファッションにも気を遣うように言いました。

意味が分からない網浜は、へ？っと驚きます。

早乙女はジロリと網浜を睨みました。

そしてそのファッションセンスは「GO GO CITY」ではNGですからといい、腕でバツを作って笑顔を浮かべます。

網浜の服装は表柄のカットソーに柄物のスカーフ。脛までロールアップしたパンツスタイル。耳にはドリームキャッチャーのような、大きなピアスが付けられています。

怒りで目を吊り上げた網浜は、いきなり失礼なことを言うと早乙女に怒鳴りつけました。

早乙女は口角を歪ませながら、私 毒舌だからと網浜を見下すような視線を送ります。

網浜は歯を食いしばり、悔しさで顔を赤くするのでした。

生徒

『ワタシってサバサバしてるから』第44話はここまで！

図書館館長

第44話では、バリエーション豊かな意地の悪い網浜の表情は必見です。いつもしみじみ思うのですが、表情だけで網浜の性格の悪さが伝わってくるんですよね。
意地の悪い表情を書かせたら天下一品！と言いたくなります。
今回初登場した早乙女も、なかなかな性格のようで、美人の意地悪な顔が本当に意地悪でした。
同じ性格が悪い表情なのに、全然違う表情なのは本当に尊敬しますね。

『ワタシってサバサバしてるから』44話感想まとめ

派遣されてきたんだから、派遣と言われて当然でしょう。

いくら社長の滝川が声を掛けたと言っても、あくまで派遣。

本当に気に入っているなら、社員として入るようにいうのが分からないのでしょうね。

それにしても網浜は、いつも美人や可愛い人を目の敵にしますよね。

そう言う意味では網浜のセンスは間違ってないのに、なぜ参考にしないのでしょう。

ぽちゃ体型のせいで真似ができないのかもしれませんが、光洋出版社にいた時も飲み会で男性社員から生活感があっていいと言われたことが有るのに。

いくら高級な服でも、合わせ方を間違うとわかってもらえないとその時に気が付かなかったのかしら。

網浜のことだから、きっと分からない方が悪いと考えて終わったんでしょうね。

網浜は承認欲求も強く、プライドも高い人物ですが、それを考えると承認欲求よりプライドが優先なのでしょうね。

そして新キャラ早乙女の登場です。

美人ではありますが、性格は網浜と似たり寄ったりのようです。

私 毒舌だから。

網浜が光洋出版社で同僚女性に言った言葉ですね。

見事に返されてしまいました。

言われた側の気持ちが少しは分かったのでしょうか。

網浜のことですから、わかっていないでしょうね。

広瀬の心配が的中して、早速網浜は問題を起こしそうな気配がします。

オリエンテーションで褒めてくれる桜井と再会すれば、少しは機嫌が戻るかもしれませんが、まだまだ気が抜けそうにありません。