『わたしの幸せな結婚』のネタバレ記事まとめはこちら↓
ガンガンONLINEで掲載中の『わたしの幸せな結婚(顎木あくみさん/高坂りとさん/月岡月穂さん)』第8話のネタバレと感想をまとめました。
《『わたしの幸せな結婚』の第7話ネタバレおさらい》
甘味処に入った清霞と美世。
美世が清霞の美しさに見とれていると、清霞は美世が笑わないことを指摘します。
清霞は照れたような表情をして、美世が笑っているところを見たいと口にし・・・。
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『わたしの幸せな結婚』第8話「旦那さまへの贈り物」ネタバレ
清霞と街に行った翌日。
美世はゆり江に、清霞に何か贈り物をしたいと相談していました。
何を送ったら清霞が喜んでくれるのか、美世には見当がつきません。
立派な櫛を貰ったということもありますが、日頃からよくしてもらっているお礼の気持ちを方にしたいと思ったのです。
ゆり江は美世の手作りで、清霞が普段使えるものが良いと提案しました。
美世は普段から良い物を使っている清霞に手作りの物を渡して、みすぼらしいと思われないか不安でした。
ゆり江は清霞は、そんな風に思ったりしないと微笑みます。
美世は清霞の育ての親と言っても過言ではないゆり江が、大丈夫というなら大丈夫なのだと思えてきました。
ゆり江は良い物があると言って、手作り小物の作り方が書かれた本を持ってきます。
その本をめくっていた美世は、ふっと一つの物に目が留まりました。
それは繊細な図案の組み紐でした。
美世は組み紐なら何本あっても困らないもので、清霞の髪にも合いそうだと思います。
ゆり江もとても良いと思うと、大賛成でした。
その夜。
美世は清霞に近いうちに、出かけてきても良いかと許可を取ります。
清霞は何か足りないものでもあるのかと尋ねました。
美世はそうではなく、自分で選択して購入したいものがあると答えます。
ゆり江と二人で行くという美世に、清霞は危険だと言って渋い顔をしていました。
清霞が一緒の時ではいけないのかと聞かれた美世は、清霞のために作る物の材料を買いに行くのを見られるのは気恥ずかしく思えます。
それに忙しい清霞を付き合わせるわけには行かないとも思っていました。
清霞はため息をついて、気をつけて行ってくるように言いました。
そしてまるで子供に言い聞かせるように、知らない人間にはついて行かないよう言い聞かせるのです。
美世は思わず、清霞は大袈裟だと言ってしまいました。
数日後。
買い物に行く日の朝。
美世が清霞をお見送りしていると、清霞がお守りを渡して常に身につけているよう言いました。
清霞が心配してくれているのが伝わってきて、美世は嬉しくなり思わず顔がほころんでしまいます。
清霞は美世の緩んだ顔を見て、本当にわかっているのかとむっとしてしまいました。
清霞は全くと呆れながら、美世に見送られ出勤していきます。
その頃の辰石家は、雰囲気がよくありませんでした。
辰石家当主が物事が進まず苛立っているのが大きな原因です。
我関せずの長男に、引きこもりの母親。
使用人も当主の機嫌を損ねないよう気を張っているため、余計に雰囲気が悪化します。
人から穏やかと言われる幸次も、怒りがわかないわけではありません。
幸次に買い物に付き合ってとまとわりつく香耶の存在。
幸次は美世に酷いことをしていた香耶と結婚して、この先何十年も共に過ごさなければいけないのが嫌で仕方ありません。
しかし美世に危害を加えさせないために、好青年のふりをして香耶のいうことを聞き入れます。
一方、美世はゆり江と雑貨店で組み紐の材料を買いに来ていました。
数多い紐の中から、清霞に似合う色を選ぶのに悩みます。
しかし美世は清霞のことを考え、悩む時間にも幸せを感じていました。
斎森の家では命じられたことをこなし、理不尽に耐えていた美世。
それが今では自分から清霞のことを考えて行動し、選択しているのです。
美世はたとえ長くは続かないとしても、こんな幸せな時間をくれた清霞には感謝しかありません。
美世が組み紐の材料を選び終えると、ゆり江が家の塩が減っていることを思い出しまます。
美世を待たせて、塩を買いに行ったゆり江。
美世が行くと言っても、ゆり江は自分の仕事だから譲らないと笑って行ってしまいました。
街灯の下で一人待っていた美世は心細くなって、ゆり江について行けばよかったと後悔します。
すると美世の耳に聞きなれた声が聞こえてきました。
聞き間違えるはずがありません。
香耶の声です。
美世の目に幸次と並ぶ香耶の姿が映りました。
美世を見て笑う香耶の目は、底意地悪く歪んでいます。
『わたしの幸せな結婚』第8話「旦那さまへの贈り物」感想まとめ
美世が買い物に出る許可を清霞に貰いに行ったとき、ゆり江と一緒だと言っても渋い顔をした清霞。
心配で心配で仕方ないんですね。
これでもまだ、美世に惹かれていると認めて居ないのですから、清霞も意外と初心で可愛く思えてしまいます。
そして清霞が美世に渡したお守り。
肌身離さず持っているように清霞は言いました。
恐らく普通のお守りではない気がします。
清霞の異能で美世に何かあったらわかる仕組みにでも、なっているのではないでしょうか。
清霞に心配されて嬉しそうにする美世に、心配し過ぎるほど心配する清霞。
この両片思いはいつまで続くのでしょう。
早く両想いになってくださいな。
それにしても香耶と幸次は相変わらずのようですね。
香耶は別に幸次が好きなわけじゃないような気がします。
優しく穏やかでなんでも言うこと聞いてくれる幸次が便利なだけでしょう。
それと美世が好きだった人を奪った快感。
典型的な性悪女ですよね。
また美世に絡んできましたよ。
よりにもよってゆり江が離れている間に。
ゆり江が戻る前に、美世が傷つけられないといいのですが。
心配ですよね。
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