『わたしの幸せな結婚』のネタバレ記事まとめはこちら↓
ガンガンONLINEで掲載中の『わたしの幸せな結婚(顎木あくみさん/高坂りとさん/月岡月穂さん)』第20話のあらすじと感想をまとめました。
《『わたしの幸せな結婚』の第19話ネタバレおさらい》
葉月から淑女教育を受けることになった美世は、顔色がよく有りません。
清霞はその原因を知ってました。
美世は毎晩謎の異能の気配にうなされていたのです。
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『わたしの幸せな結婚』第20話「謁見」ネタバレ
宮城(きゅうじょう)へ向かう前に話がしたいと、屯所を訪れた大海渡征(おおかいと まさし)。
帝国陸軍参謀本部所属の少佐で、清霞の上司にあたります。
征は墓荒らしが出たと、清霞に伝えました。
通常の墓荒らしであれば、警察の管轄なのにも関わらず清霞に伝えたのは、その墓が『禁域』にある『オクツキ』だったからです。
『禁域』。
言葉通り立入を禁じられた宮内省管轄の領域のことでした。
ここには歴代の帝やその一族。そして異能者に関する機密が守られています。
その中にある一般的な供養では成仏できない異能者の魂を封じておく『オクツキ』が暴かれたというのです。
戦いの中で憎しみや苦しみを抱きながら命を落した異能者が、理性を失った霊となって解き放たれてしまえば大きな被害をもたらしかねません。
清霞は解かれてしまった封印の数を問います。
しかし征にも曖昧な情報しか入って来ておらず、正確な数は解りませんでした。
清霞は宮内省が曖昧にしか教えないということは、全てを抑えられなかったからだと解釈し、警戒を強めることにします。
話を終えた征と清霞は、目的の宮城へ向かうため車に乗り込みました。
車中で征は清霞の婚約について尋ねます。
征は齊森家の騒動が遭ったのにも関わらず、婚約したのはよほど気が合ったのだろうと言いました。
清霞は平然と、騒動は婚約者に落ち度はなかったと答えます。
征は清霞が女嫌いと言われていたのは、誤情報だったようだと笑いました。
宮城へ到着した征と清霞は、先に来て待っていた辰石家新当主・一志に合流します。
罪を犯した前当主実の代わりに、当主の座についた一志は派手な容姿の割に、当主としての役目をしっかりと果たしていました。
征と清霞が通された部屋で待っていた一志の派手な格好に、清霞はかなり呆れてしまいます。
一志の格好は原色の黄色の着物に派手な花が描かれた赤い羽織で、宮城にふさわしい服装とは言い難い代物でした。
一志は異能者は大昔から規則に縛られないものである上に、自分は軍属ではないのだから服装は自由だと言います。
清霞は自由だとは言っても最低限の礼儀は守るべきという考えで、一志とは考えが相容れません。
清霞は今回だけは一志の格好を許しますが、次回はないと怒りを露わにしました。
征は清霞に同情の視線を送りながら、宮の奥へと進んでいきます。
3人は豪華絢爛なふすまの前で正座しました。
中から入室許可の声が聞こえると、静かにふすまが開きます。
征を先頭に、清霞と一志は深々と頭を下げました。
室内の高座にいらっしゃるは、真っ白な肌に真っ赤な唇。感情が読み取れない切れ長目をした清霞と同じ年頃の尭人。
浮世離れした姿から醸し出す威圧感を持つ尭人は、次の帝の最有力候補です。
清霞は尭人に、一志から挨拶したいと申し出ました。
一志は辰石家前当主・実の不祥事を詫び、今後は久堂家の監督下で名誉回復に尽力することを約束します。
その騒動で帝国にとって大事な異能の家系のひとつである斎森家を失ったことを、清霞は詫びました。
尭人はそれも決められていた運命だと、清霞を責めることはしません。
清霞は寛大な言葉に感謝しました。
そして本日清霞たちが呼び出された最大の理由である、尭人の天啓の内容を尋ねます。
天啓とは帝の直系の子孫に受け継がれる未来予知の異能で、受け継いだのは次男である尭人飲みでした。
尭人の天啓に基づいて、異能者が任務に赴くようになってしばらく絶ってはいるものの、直々に呼び出してまでとは余程のことだろうと清霞は気を引き締めます。
尭人は『オクツキ』の封が破られたせいで、今後戦いとなり、下手をすれば命を落すものも出てくると天啓の内容を伝えました。
ただ命を落す人物が誰かまでは解らなかったようです。
清霞は異能者が封じなければ、民に被害が出る可能性を考え、死力を尽くして戦う覚悟を持ちます。
そんな清霞に尭人は、ようやく婚約したと聞いたことを問いました。
尭人は清霞の婚約者はこれから色々大変なことが怒るだろうが、清霞がいるなら大丈夫だろうと意味深な発言をするのです。
ただの戯言なのか、天啓なのか気になるところですが、尭人はそれ以上口を開くことはありませんでした。
清霞は心に留めておくと頭を下げます。
『わたしの幸せな結婚』第20話「謁見」の感想・考察まとめ
ようやく正式な婚約者として、幸せな家庭を持てるはずだった美世。
また新たな騒動に巻き込まれそうな気配ですね。
いや。巻き込まれるのは清霞なのかもしれませんが。
辰石家の前当主・実が美世に固執していた事と関連していると思われます。
美世は異能がないわけではない様ですし、もしかしたら美世の異能を解放するために、誰かが『オクツキ』の封を解いたのでしょうか。
清霞は民を守るために、死力を尽くす気になっています。
もし清霞が怪我をすれば美世が悲しむので、出来れば怪我はしないで欲しいですね。
でも民を守るための軍人として、できない相談なのでしょう。
美世の異能がどんなものかはわかりませんが、美世が覚醒すればもしかしたら、『オクツキ』の封も簡単にできるなんてことはないですかね。
それはあまりにも都合よすぎますか・・・。
美世が最近夜うなされて眠れていないのも、この『オクツキ』の封が解かれたせいもあるのでしょう。
一体、『オクツキ』と美世にどんな関係があるのでしょうか。
また更に謎が増えましたね。
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