【わたし、今日から「おひとりさま」】9話ネタバレ｜二日酔いの泉を気にかける紐野が！？

◆紐野に抱かれた翌朝の泉は・・・

紐野に抱かれた翌朝。

7:00過ぎに目を覚ました泉は状態を起こして、隣に眠る紐野の姿を目にします。

泉は昨夜 紐野に抱かれながら可愛いと言われたことを思い出し、抱かれたことを実感します。

泉にとって離婚した旦那以外の人に抱かれたのは初めての経験でした。

ベッドの上でそんなことを考えていた泉は、気持ちが悪くなって顔色が悪くなります。

気持ち悪いと言った泉の声で、紐野は目を覚ましました。

紐野は泉にコーヒーを入れると、今日の仕事を休むように言います。

忙しい曜日じゃないから、二日酔いがひどい状態で出勤しなくても良いというのです。

泉は改めて紐野がカレー屋のオーナーだということを思い出しました。

同類だと思っていた紐野との境遇の天地の差を実感します。

◆じゅりの部屋に帰りたくない泉に・・・

紐野に出してもらったコーヒーを飲んでいた泉は、じゅりに借りているスカートを履いていました。

スカートをじっと見つめた泉は飛び出した泉を呼び止めていたじゅりを思い出して、じゅりが心配しているだろうと思います。

しかし今はじゅりの部屋に帰る気にはなれません。

そんなことを考えていると、紐野が部屋のカードキーを差し出しました。

何のカードかわかっていない泉に、紐野はここのカギだと笑顔で話します。

紐野は泉にカードキーをあげると言って、体調がずっと悪いようなら病院に行くように言いました。

泉は紐野が気を使ってくれていることがわかり、笑顔でお礼を言います。

紐野は泉の頭にぽんっと手を置いて、とりあえず寝ておくように言いました。

そして額を合わせて熱を確認すると、そのまま唇を重ねるのです。

紐野は驚いている泉に出かけてくると言って、笑顔でお出かけの挨拶をして出ていきました。

◆じゅりがカレー屋を除いていると・・・

じゅりは泉を心配して、泉の職場のカレー屋を覗いていました。

じゅりに気が付いた店長がじゅりに気が付き、泉の同居人だと言って話しかけます。

じゅりはカレーを気に入ってもらったと喜んでいる店長に、泉はどこにいるのか尋ねました。

店長は泉は体調不良で休んでいるはずなのに、同居人のじゅりが知らないことに驚きます。

じゅりも泉が体調不良と聞いて驚いていると、紐野がのんきにやってきました。

じゅりは直感で、泉の話していたヒモくんが今やってきた紐野だと気が付きます。

店長がじゅりのことを泉の同居人だと話すと、紐野はじゅりのことを知っているそぶりを見せました。

そして泉は紐野の家にいるから大丈夫だと伝えます。

紐野の家にいると聞いたじゅりは泉が話していた紐野の話を思い出し、紐野の腕をつかんで泉のことで話があると言います。

◆泉の娘のミチがなくなっていたことを聞いた紐野は・・・・

紐野はじゅりからミチがなくなっていたことを聞かされました。

じゅりはだから今の泉は精神的に危ういのだと、紐野に訴えます。

しかし紐野は泉自身がそれでいいと言っているなら、このままでいいだろうと笑顔で言いました。

じゅりはまさかこのままでいいと言われるとは思っておらず、呆然としてしまいます。

しばらくして我に返ったじゅりは、そんなことを言ってられる状況ではないと声を荒げました。

そのタイミングでじゅりに仕事の電話がかかってきます。

紐野はじゅりは仕事があればいいのだろうが、泉はそうじゃないのだと言いました。

色々な幸せのカタチがあっても良いじゃないかというのです。

◆仕事に向かったじゅりは・・・

現場に到着したじゅりは仕事に集中できませんでした。

ヘラヘラと勝手なことばかり言う紐野に対する怒りに任せて、髪を結っていた仕事相手の髪を強く引っ張りすぎてしまいます。

まるで正論のように語る紐野に引っかかった泉も泉だと、じゅりは思っていました。

生徒

『わたし、今日から「おひとりさま」』第9話はここまで！

図書館館長

第9話では、ミチがなくなっていたことを聞いた紐野の反応に違和感を覚えましたね。
通常 泉の精神状態が危ういと聞けば、それは大変！とか泉もつらいんだね。とか答えると思います。
それなのに紐野はこのままでいいと答えました。
ミチが死んでいたことを口にした時の表情とこのままで良いと言ったときの表情のギャップを見ると、もしかしたら紐野も大事な人を亡くしているのかもと思ってしまいます。

『わたし、今日から「おひとりさま」』9話「このままでいいじゃん」感想まとめ

紐野に抱かれた泉が目を覚まして、元旦那以外の人に初めて抱かれたと思いましたよね。

そのあとすぐに気持ち悪くなった時、元旦那以外の人に抱かれたことが気持ち悪かったのかと思ってしまいました。

単純に二日酔いだっただけとわかって、少し残念だと感じてしまいましたね。

ミチの死を知ってから、ひょうひょうとしている泉に対するイメージが高騰しすぎていたせいかもしれません。

もうすでに泉はひとり身なので誰に抱かれようと問題ないのですから、勝手に理想を追い求めるなと言われそうですね。

そして泉と同じように常にひょうひょうとしている紐野。

なんとなく泉と同じ痛みを抱えている気がしてしまいます。

色んな女性のヒモをしているのに泉にカードキーをあげたところや、ミチの死を知っても泉が良いなら今のままで良いと言うところを考えると同情しているように思えるのです。

泉が紐野に本気になって傷つかないか、少し心配になりました。