COMIC ROOMで掲載中の『売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される(小椋あん/COMIC ROOM先生)』の第2話のネタバレと感想をまとめました。
【『売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される』前話あらすじ】
帝都で美女と名高いハルミッヒ家の3姉妹。
次女アンナの興味は殿方より剣術だった。
今日も使用人のレイヴンと剣の訓練に精を出す。
そんなアンナを父は優しく見守り、母は疎ましく思っていた。
そんな中、敵襲を受けたハルミッヒ領。
使者が告げた戦況は・・。
それを聞いたアンナは剣を持ち立ち上がる。
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『売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される』第2話ネタバレ
◆敵国に父を討たれたアンナは剣を持って立ち上がると・・
隣国アルビオンに襲撃をされたハルミッヒ軍は、ハルミッヒ辺境伯の死と兄の捕縛により窮地に陥っていました。
城の者たちからアンナを敵国アルビオンに差し出し、この窮地から脱しようという案が出され、母もこれを受け入れます。
それを聞いていたアンナは剣を持ち立ち上がると、兄の奪還と敵将軍の首を取ってくると威勢良く皆に告げます。
そんなアンナを日頃から快く思っていない母はアンナの頬を叩き、兄を殺す気かと激怒します。
ハルミッヒの為に女ができること、それは敵国に差し出される事を受け入れる事だと母に責められ、俯くアンナでしたが、使用人のレイヴンが間に入ってきました。
アンナの父であるイザーク辺境伯にアンナを任されたレイヴン、このままアンナを敵国に差し出すのを見ている訳にはいきません。
なんとか考え直して欲しいと懇願しますが、その様子を見ていたアンナはレイヴンを止めます。
父の仇を取るため、ハルミッヒのために皆の要望を受入れ、自ら犠牲になることを選ぶのでした。
敵国に差し出される事を承諾したアンナを母は抱きしめ、慰めますが、すぐにアンナを差し出す書状をアルビオンに出すように大臣へ命令します。
◆アンナの作戦そしてレイヴンの誓い
レイヴンを伴って部屋に戻るアンナ、その後ろ姿を見つめるレイヴン。
レイヴンはアンナを救えなかった事に責任を感じ、その背中に声をかけられずにいました。
無言のまま部屋に入った二人でしたが、アンナはカーテンを開け振り返ると、落ち込むレイヴンに向け、潔い表情で自分が父の仇を討つのだと決意を告げるのでした。
アンナのその決意に先ほどまで落ち込んでいたレイヴンも驚きを隠せません。
失意の中、誰もが冷静さを失い混乱していたというのに、アンナはこの戦況を分析し、的確な作戦を考えていました。
アンナの分析どおりであれば、アンナを敵国に差し出す事はメリットが大きいのです。
レイヴンはアンナのその能力の高さに感心します。
凜とした顔で作戦を告げるアンナを見ていると、まるで亡き辺境伯イザークのようだと、感慨深く思うレイヴンでした。
実は先ほどの母とのやりとりも作戦の一部だったと言うアンナ、レイヴンが庇った事で危うく作戦がダメになるところだったと話します。
そんなアンナでしたが、本当はレイヴンが庇ってくれたことがとても嬉しかったのです。
レイヴンだけが私の味方だ・・と感謝の言葉をかけるアンナにレイヴンは跪き、これからも何があってもアンナの側を離れないと改めて忠誠を誓うのでした。
◆いざ敵国へ
アルビオン国より受け入れを許可されたアンナ。
兄のアロイス解放のために気が急く母の指示により、アンナの差出し準備は速やかに進みました。
差し出される先は敵国アルビオンのファラー将軍、いよいよその日がやってきます。
アンナが馬車に乗り込もうとすると、姉のローズと妹のマリーが声をかけてきました。
二人は心なしか気まずそうに目をそらし、アンナに戸惑う気持ちを伝えます。
そんな二人にアンナは笑顔で手を取り、自分は大丈夫だと慰めます。
ローズもマリーもアンナに抱き寄せられ、最後の別れを惜しむのでした。
アンナを待っているのは敵国将軍。
アンナは心に父の仇を取るという熱い思いを胸に秘め、敵国へ出発するのでした。
その姿に亡き辺境伯の面影を重ねる、レイヴンの感慨深い表情が切なくて優しくて最高です!
二人の絆が深まるシーンは是非見て欲しいワンシーンです♪
『売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される』第2話感想まとめ
◆母とアンナの関係
剣を手に取り、自らの手で父の仇を討つと立ち上がるアンナに母は激怒し、アンナの頬を叩くと、兄のために敵国にアンナを差し出す事を受け入れるように迫ります。
常日頃から男性のように戦場に憧れるアンナですから、きっとお母様も気に入らなかったのでしょうね、鬼の形相でアンナを叩く姿はちょっと怖かったです。
そして人質のように差し出す事を嘆くのではなく、捕虜にされている兄の命の事ばかり気にする様子に、アンナは傷ついたのではないかなと心配になってしまいました。
きっとアンナにとってはもう慣れっこなのかもしれませんが、もう少し優しくしてあげて欲しいなぁ・・なんて思ってしまいます。
そんな中、二人の間に入ってきたのは使用人レイヴン!アンナを守るために立ち向かう姿が格好よくて、さすがレイヴンと思わず言ってしまいました♪
◆アンナを守り切れなかったレイヴン
レイヴンの頑張りも空しく、アンナは自らが犠牲になる事を選び、正式に敵国へ差し出される事が決まります。
部屋に戻るアンナの後ろ姿を悲しそうに見つめ、自分を責めるレイヴンでした。
レイヴンは亡き辺境伯との約束もあり、アンナを守りたかったんですよね。
その横顔を見ていると、切なくなってしまいます。
◆アンナの作戦そして誓い
部屋に戻ったアンナは落ち込むレイヴンに向け、これは作戦で敵国に乗り込み自らの手で父の仇を討つと告げます。
アンナの分析と作戦はとても賢くて、とても16歳とは思えない!
やはり勇者と言われる父の血を誰より受け継いでいるだけあって、勇ましくて格好いいです!
そんなアンナの姿を見つめるレイヴンは、アンナに亡き辺境伯の面影を見るのですが、そのシーンのアンナの表情と描写はレイヴンでなくても、泣きそうになってしまいます。
さらにアンナは母から庇ってくれたレイヴンにお礼を言って、自分の味方はレイヴンだけなのだと言うのですが、またまたその笑顔に胸が締め付けられる思いがしました。
きっとアンナは今までずっと変人だの病気だのと言われ、傷ついていたのでしょうね・・。
そんな中、味方は父とレイヴンだけだったのだと思うと切なすぎました。
アンナの言葉にレイヴンは跪き、改めてこの先も側にいると忠誠を誓うのですが、レイヴンとアンナ、二人の絆がより深まった様子が心が温まりました。
◆そして敵国へ差し出されるアンナ
母の采配により速やかにアンナが敵国アルビオンへ渡される日がやってきました。
ここでも兄の身を第一に考える母の溺愛ぶりが発揮されています。溺愛と言うより執着でしょうか、ちょっと異常な愛にも感じてしまいますね。
馬車に乗りこもうとするところで、姉のローズと妹のマリーが現われ、アンナに声をかけてくるのですが、さすがにこの展開になってしまったことに二人は気まずそうにしています。
普段からアンナを哀れむように見下していた二人ですが、やはり姉妹なのですね。その表情から後悔している様子が見えて、少し安心しました。
そんな二人を励ますように笑顔を向けるアンナ、なんて健気で良い子なのでしょうか!
アンナに励まされ泣きそうになる姉ローズ、そして3人は抱きしめ合って別れを惜しむのですが、ウルッとくる感動のシーンでした。
最後に3姉妹の気持ちが繋がったのではないかと思います。
そんな感動的な別れを経て向かうは敵国アルビオン、迎え入れるのは将軍ファラー。
一体どんな将軍なのでしょう、そしてアンナの行く末はどうなるのでしょうか。
次のお話が気になります!
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