めちゃコミックで連載中の『転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい(Ake先生)』の第56話のネタバレと感想をまとめました。
【『転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい』前話あらすじ】
生きること以外をあきらめている玉輝を、奈々は説得しようとしていました。
その頃 カブキ町から逃げ出した文秀は八雲に面会を求め・・・。
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『転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい』第56話ネタバレ
◆うなされる奈々・・・
病室で眠っていた奈々は前世で母親が死ぬ前の夢を見てうなされていたのですが、頭をなでられて目が覚めます。
頭をなでたのは八雲で、奈々がうなされていることに気が付いてわざと起こしました。
八雲は水を飲むようにコップを差し出します。
八雲の顔を見れば奈々が内緒でカブキ町に行ったことは知っているようでした。
奈々は身勝手な行動で文秀まで危険な目に遭わせ、心配かけたことを謝罪します。
玉輝の件で八雲を心配させたくなかったのに、結局 心配を掛けさせるどころか助けてもらっていては本末転倒でした。
奈々は八雲が怒っても当然だと反省します。
奈々が玉輝の件を切り出そうとすると、八雲は今は奈々の体が第一だから休むように言って話を聞こうとはしません。
自分が八雲の立場なら同じ気持ちになることが想像できた奈々は、後できちんと謝罪することに決めました。
◆文秀の差し入れ・・・
翌朝。
退院の身支度を整えた奈々の元に文秀が姿を見せ、奈々は文秀が無事だったことを喜びました。
文秀はカブキ町で奈々のスマホを拾ったときは生きた心地がしなかったと、奈々に拾ったスマホを渡します。
そしてあの場で力を貸してくれそうな人物は八雲しか考えられず、仕方なく助力を求めに行ったことを説明しました。
それに心配する奈々の母親には、会社で文秀と仕事の相談をしていたと誤魔化してくれたそうです。
奈々は文秀の対応に感謝し、差し入れてもらった朝食をたべることにしました。
差し入れられたものは奈々の大好物ばかりで、文秀が母親から聞いたのかと嬉しそうにします。
ところが文秀は途中で会った八雲から、本来文秀が用意していたものは奈々の好みではないと言われて買い換えたのだと気まずそうに話しました。
奈々は八雲が怒っているはずなのに、好みを把握してくれていたことをうれしく思います。
文秀は差し入れを食べる奈々に、向かいの病室にいる玉輝の様子を見に行くか尋ねました。
奈々は危うく本題を忘れそうになっている自分に気が付き、玉輝の様子を見に行くことにします。
◆パンを頬張る玉輝・・・
奈々が玉輝の病室を訪ねると、玉輝はパンをバクバクと頬張っていました。
一体どこがけが人なのかと思えるほど食欲旺盛なようで、配膳担当の看護師すら呆れてきてくれなくなったそうです。
奈々は以前 いくらでも食べさせてあげると言ったことを後悔しました。
気を取り直して、奈々は昨夜 庇ってくれた感謝の気持ちを伝えます。
そして奈々を信じてカブキ町を抜け出した玉輝の選択が間違っていなかったと言わせみせるから、リスクマネージャーとしてスカウトしました。
玉輝は自分のほうこそ、絶望の淵にいた自分に手を差し伸べてくれた奈々にお礼を言うべきだと思っています。
風谷財閥の事件から長い時が絶ち、そろそろ立ち直るべき時期だと思った玉輝は奈々の提案を受けることにしました。
玉輝は自分の望む未来に自分の居場所を作る覚悟を決め、奈々と握手を交わします。
奈々の手は凄く柔らかで、玉輝は今まで感じたことのない気持ちを抱きドキっとしてしまいました。
文秀は強力な部下を手に入れた奈々に祝いの言葉を述べて、退院手続きが済んだら一緒に食事でもどうかと提案します。
しかし奈々は待っている人がいるからと、誘いを断りました。
◆車で待っていた八雲・・・
奈々が急いで病院を出ると、八雲は車の中で待っていました。
車の外で待機していた安藤は、奈々の昨晩の無茶な行動を注意します。
八雲は看護師を病室から追い出し、徹夜で奈々の面倒を見ていました。
長年 八雲に仕えてきた安藤も、八雲がここまで心を傾けた人物は奈々だけです。
おそらく最後の人物でもある奈々には、八雲に心配をさせるような真似はして欲しくありません。
奈々は安藤の気持ちがわかり、申し訳なさそうに謝罪しました。
そして八雲の隣に乗り込むと、今回の件を伝えなかったことは自分が悪かったと謝ります。
八雲はもし安藤が間に合わなかったら、どうなっていたかわかっているのか尋ねました。
奈々は返す言葉が見つからず、うつむいてしまいます。
八雲を頼らなかった理由を聞かれた奈々ですが、頼ることなど思いつきもしなかったとは言う勇気がなく謝罪するしかできませんでした。
すると前のシートから温(はる)がピョコンと顔を出します。
普段 八雲が側にいるときは奈々と遊ばなかった温が、奈々の膝の上に甘えて乗ってきました。
奈々は温の不意打ちの行動が嬉しくてたまりません。
八雲は温が二日もまともに食事をとっていないと言います。
どうやら車には八雲にくっついてこっそり乗り込んでいたようで、運転中の安藤が気付いたそうです。
奈々は猫でさえ心配していたのだから人間は尚更心配していたと、行動が行き過ぎたことを注意されます。
奈々は落ちぶれた街の不良を相手にする程度と考えていたことを、間違いだったと素直に認めました。
まさか玉輝を殺そうとする犯罪者たちが相手など想像もしていなかったのです。
八雲は玉輝だけでなく、奈々も標的になっていることを知らせました。
奈々は心美たち母子や貴教の仕業と思い込み、どちらの仕業なのか教えて欲しいと八雲に詰め寄ります。
八雲は狙っている相手を教えたらどうする気か問いかけました。
奈々が危険な目に遭うのを八雲が黙ってみていられるわけがありません。
八雲は側にいるのにどうして信じてくれないのかと、奈々をじっと見つめます。
奈々は前世でいつも罵倒され嘲笑されていたせいで、他人を信じることができなくなっていました。
孤独には慣れていた奈々は、今世では復讐を果たせればいいと思っていたのです。
しかし八雲と出会い、奈々の人生は変わりました。
そんな奈々が八雲を信じないわけがありません。
奈々は違うと言って、八雲の頬に手を添えます。
切なそうな。
でも幸せそうな。
好きという気持ちがあふれ出ていますよ。
怒られるのが分かっていても、逢いたくて仕方ない気持ちはよくわかります。
『転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい』第56話感想まとめ
医者が大丈夫と言っても、一晩中 寝ずに見守るなんて八雲は心配で仕方なかったんでしょうね。
今回は確実に奈々の失態です。
最初から八雲を頼っていれば、玉輝が怪我をすることもいろんな人に心配かけることもありませんでした。
いくら前世の記憶があるからといっても、もう前世とは道が変わってきているのですから突っ走る奈々の性格はどうにかしたほうがいいと思います。
記憶に頼りすぎて失敗しそうで心配になりますよ。
そしてどうやら玉輝も奈々に好意を抱いたようですね。
八雲が知ったら気が気じゃないでしょう。
登場している奈々の味方の男性で、奈々に惚れていないのは文秀だけです。
奈々はどれだけ男性を虜にしていくのでしょうね。
それにしても奈々を標的にしているのは誰なんでしょう。
貴教や心美たち母子にはもう何かできる力はないはずです。
もちろん財前グループも同じでしょう。
そう考えると可能性があるのは金城の父親でしょうか。
それとも全く別の人物でしょうか。
奈々を狙う相手が誰なのか気になりますね。
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