セモトちかの作品「サレタガワのブルー」の第96話のあらすじと感想をまとめました。
《「サレタガワのブルー」の95話ネタバレおさらい》
約束のファミリーレストランでは水無瀬がスマホを片手に、ウキウキと梢がやってくるのを待っていました。
水無瀬が梢が来るのを心待ちにしていると、お待たせしましたと声をかけられます。
声がする方に視線を移した水無瀬は、目の前にいる暢の姿に驚きました。
暢は単刀直入に、梢の家に盗聴器と盗撮カメラを仕掛けたのが水無瀬なのか質問して・・・。
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サレタガワのブルー第96話「バカ女」ネタバレ
美容整形外科を訪れた藍子は、顔全体の医療ハイフや顔周りへの小顔注射・ヒアルロン酸注入などを申し込みます。
藍子は合計18万を超える金額を、現金で支払いました。
施術を終えた鏡をのぞいた藍子は頬のたるみが上がったような気がする程度の結果に、いい女を維持するには本当にお金がかかると思っていました。
それでも藍子はハイスペックな男に愛され続けるための、必要経費なのだと自分に言い聞かせます。
藍子の収入源は龍志が毎月固定で渡している15万と、セックスごとの3万。あとはデートのたびに買ってもらっているブランド品でした。
藍子は龍志から貰うお金で自分磨きを頑張って、藍子をレベルの低いコバエ女扱いしたマリアを見返そうと考えています。
マリアのことを思い出した藍子は、龍志が性格の曲がったイヤな女を妻にしたことを趣味が悪いと考えながらマンションにたどりつきました。
藍子はオートロックもついていないマンションに追いやられたことを不服に思いながらも、龍志がマリアと離婚すれば豪華な一軒家が手に入るから我慢だと考えます。
そんなことを考えながら歩いていた藍子に、堂崎がこんにちはと声をかけました。
いきなり声をかけられて驚く藍子。
そして堂崎が一人で有ることに疑問を持ちます。
藍子は堂崎に龍志はどうしたのか尋ねました。
藍子は部屋に入って堂崎から、龍志が藍子と円満に別れたいと言っていることを聞かされます。
堂崎は龍志が藍子に二度と会うつもりが無いと言っていることを伝えました。
このマンションも今月いっぱいで解約する予定だから、早急に退去段取りに入るよう言われた藍子は困惑します。
藍子は急に言われても困るし、本人じゃなく人伝に別れ話をするなんてひどいと堂崎に食って掛かりました。
堂崎は既婚者だと知っているのに別れずにズルズルと関係を続けている藍子の方がひどいと言い返しました。
藍子は堂崎から龍志に飼われているペットのようだと言われ、ちゃんと愛されていると反論します。
しかし堂崎は龍志は愛などかけらも持っていないと言いました。
そして藍子は騙されているのだから、離れた方がいいと進言します。
堂崎のあまりの言いように、藍子は龍志を慕っていたのではないかと問いかけました。
堂崎が龍志のことは正直すごく嫌いだと断言すると、藍子が理由を尋ねます。
堂崎は慕っているフリをして、龍志をいつか蹴落としてやろうと考えているのだと言いました。
実は堂崎は龍志の父の愛人の子で龍志とは腹違いの兄弟だと、藍子は龍志も知らない事実を聞かされます。
藍子は堂崎が達志の弟で、父親の会社の社長の座を狙っているということなのかと尋ねました。
堂崎は簡単に言えばそういうことだが、そんな簡単な話ではないのだと自分の生い立ちを話し始めます。
堂崎の母親はお金で別宅に囲われていた愛人だったのですが、捨てられそうになった時に心を病んで堂崎が小5の時に命を絶ったそうです。
その母親が残した遺書には父に対する恨みつらみばかりで、堂崎に宛てた言葉など何一つなかったといいます。
堂崎は母親にとって自分が父をつなぎ止めるための道具でしかなかったことを実感したのです。
結局、その母親の遺書も金の力でもみ消されてしまったそうでした。
堂崎は父親も龍志も金でなんでも解決できると思っている、人の心がない人物で嫌いだと言います。
そんな男にバカみたいに入れあげている母親のことも藍子のことも、堂崎は心の底から軽蔑すると言いました。
堂崎の話を聞いた藍子が動揺していると、堂崎は藍子を見ていると母親を思い出してイライラするから早く視界から消えてほしいだけだと言います。
そして藍子に龍志から預かって来た500万の手切れ金を渡して、今ならまだ引き返せると言いました。
もうすぐ自分が龍志の地位も金もすべて奪うから、離れるなら今の内だと説得します。
堂崎の母親のようになりたくなかったら、もう二度と男に頼って生きようなんて考えないように言われた藍子は部屋を飛び出します。
堂崎は藍子の背中に自分の力で生きていけバカ女と、言葉を投げつけました。
藍子は夕焼け染まる街を走りながら、自分が欲しいのはお金ではなく愛だったことを思い出します。
走っていた藍子は、足をひねって派手に転んでしまいました。
持っていたバックから飛び出したお金を慌てて拾う藍子は、慰謝料の返済もまだ残っているから一旦実家に帰って人生の立て直しを図らなければと考えます。
そんな藍子を背後から呼び止める声がしました。
近寄って来た車の窓から龍志の妻・マリアが顔を出し、藍子をやっと見つけたと不敵な笑みを浮かべています。
マリアに逃がさないと言われて、藍子は顔を青ざめさせるのです。
サレタガワのブルー第96話「バカ女」感想まとめ
堂崎は龍志に何か恨みがあるだろうなとは思っていましたが、まさか腹違いの弟だったとは。
龍志よりも父親に恨みを持ちそうなものですが、同じような考えをしている龍志にも腹が立ったのでしょうね。
でもどうやって龍志からすべてを奪うつもりなのでしょう。
どう考えても今は龍志の権力の方が上。
堂崎が何かできるとは思えないのですが。
もしかしたら、周りの重役や株主辺りに根回ししてる感じかもしれませんね。
そして堂崎のおかげで目が覚めた藍子ですが、マリアに見つかってしまいました。
これはせっかく手切れ金として貰った500万を、マリアから慰謝料として全部奪われてしまうんじゃ無いでしょうか。
下手をすればその500万も元は龍志のお金だから返すように言われた上に、慰謝料請求もされるかもしれません。
マリアに見つかった藍子は、今後どうなってしまうのでしょう。
そして堂崎は龍志を蹴落とすことが出来るのでしょうか。
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