【サレタガワのブルー】109巻ネタバレ｜元気な男の子を出産したともみは！？

◆出産を終えた翌日のともみは・・・

大騒ぎした出産を終えた翌日。

ともみは生まれたばかりの赤ん坊が泣いている理由が解らず、困惑していました。

そこに出産直前に藍子と似た髪型をしているからという理由で、ともみが殺すと言っていた助産師が入ってきます。

助産師が泣き止まない赤ん坊を抱きあげて上手にあやす姿を見て、ともみはさすがプロだと感心しました。

助産師はともみも練れていないだろうから、赤ん坊は新生児室で預かるからゆっくりしていいと提案してくれます。

退院してしまえばずっと一緒だから、病院にいる間は助産師に頼らないと損だと言ってくれたことにともみは感謝しました。

ともみは赤ん坊を連れて出ていく助産師を拝みながら、殺すなどと言ってしまったことを心の中で謝罪します。

助産師はドアから出ていく直前に振り返って、赤ん坊の名前は決まったのか尋ねました。
ともみは先ほど和正から決まったというメッセージが届いたと、嬉しそうに応えます。

◆病室に一人になったともみは・・・

赤ん坊を連れて行ってもらって一人になったともみは、早速SNSに赤ん坊と自分の手の写真を投稿しました。

子供は男の子で2562gで生まれてきたこと。

安産だったこと。

大騒ぎしたこと。

和正に立ち会ってもらったこと。

和正が再婚でオジさんなこと。

など出産の一部始終を書き込み、最後に息子の名前が流星と決まったことを書いて、挨拶をして締めくくります。

投稿を済ませたともみは、まるで自分が藍子みたいだと思いました。

しかし藍子は既に夫もお金も失ってしまったことを知っています。

藍子は子供を産むチャンスも逃して年を取って行くのだと、ともみは見下していました。
するとスマホが着信を知らせて震えます。

ともみは画面を確認すると、その電話を拒否しました。

◆ともみと流星に会いたい和正は・・・

和正はともみと流星に会いたくて、急いで仕事を仕上げて病院へ行こうとしていました。

そこに有栖が出産祝いを持ってやってきます。

ともみは嫌がるかもしれないが、母親からお世話になっているのだから持って行くように言われたのです。

和正は出産祝いを受け取って、お礼を言いました。

有栖は息子の誕生を喜んでいる和正に、バイトを辞めると言います。

和正に対する好意をともみが知ってしまった上に、これ以上一緒に働いているともっと和正のことを好きになりそうで怖いと言うのです。

これ以上嫌な女になりたくないという有栖に、和正は気持ちに応えられなかった謝罪と今まで働いてくれたことのお礼を言いました。

するとタイミング悪く自治会長がお祝いを言いながら事務所に入ってきます。

少子化で子どもが少ない地域で子どもが生まれて、地域住民がお祭り騒ぎになっている様です。

自治会長は自治会のみんなが祝いたいと言っているから、今から飲みに行こうと言い出しました。

和正は病院に行きたいからと断ろうとしますが、自治会長は子供が帰ってきたら飲みにはいけなくなるからと言って強引に連れて行こうとします。

有栖もハタチになっているなら一緒に祝い酒だと言って、スナック街に引っ張って行きました。

和正はこれだから田舎は！？と呆れています。

◆和正からのメッセージを受け取ったともみは・・・

ともみは和正から自治会長に捕まってスナックに連れてこられたことを、写真付きで連絡を貰いました。

病院に来れないと書かれていたメッセージを見ながら、ともみは大変そうだと思います。

ともみは流星に和正は来れないと語り掛け、息子の可愛さを写真に取って和正に送ろうとしました。

その時、送られてきていたスナックの写真に、有栖も映っていることに気が付きます。

ともみは苛立ちますが、自治会の人といっしょだから大丈夫だろうと思うようにしました。

しかし、ともみの信頼は裏切られることになります。

和正は有栖とラブホテルに来ていたのです。

ベッドに眠っているアリスの横に腰掛け、和正はそんなつもりじゃなかったのにどうしてこうなったのかと身体を震わせていました。

生徒

『サレタガワのブルー』第109話はここまで！

図書館館長

第109話では、子供の名前が決まったことを助産師に話すともみの表情は、幸せいっぱいですてきな笑顔ですね。
出産前にあれほど大騒ぎしていた人物と一緒とは、とても思えません。
それから出産した人の定番とも言える赤ちゃんと自分の手の写真を取って、幸せ報告。
幸せの絶頂なのが伝わってきますね。