【サレタガワのブルー】111巻ネタバレ｜騙されてあげることにしたともみが！？

『サレタガワのブルー』111巻「裏切りの真相」ネタバレ

◆離婚を回避できたと喜んでいた和正のもとへ・・・

ともみはヤってないという和正とみるきぃの言い分を、信じることにします。

嘘だとは思っているのですが、和正と別れたくないから信じるしかありません。

その代り信頼が地まで落ちた和正に、どうやってこれから信頼を回復する気かプレゼンするように言います。

和正は再構築に向けて書面を作ってくる約束をして、帰路についていました。

和正がともみのことを考えながら歩いていると、先に帰ったはずのみるきぃが待ち伏せしていたのです。

和正はバス停に座って、夫婦喧嘩に巻き込んでしまったことを謝罪します。

みるきぃがわざわざ病院まで来てくれたことを、和正は有難く思っていました。

◆本当はヤったってバレなかったか尋ねるみるきぃ・・・

みるきぃは本当はヤったことが、ともみにバレていないか確認します。

和正は冷や汗を流しながら、ヤってないで貫き通したと空笑いしました。

みるきぃは和正のことを、最低な女の敵と言って笑います。

慰謝料請求される可能性を気にしていたみるきぃは、ともみにバレなくて良かったと安堵しました。

そしてこれで解決ということでと言いながら、みるきぃは手のひらを出して口止め料を要求します。

みるきぃは3回もガッツリやったとは誰にも言わないと、和正を脅迫しました。

◆昨晩のことを思い出す和正は・・・

和正は昨晩みるきぃを抱いた時のことを思い出します。

和正はみるきぃを抱きながら、巨乳は最高だと思っていました。

久しぶりのセックスの気持ちよさに溺れ、何度もみるきぃを揺さぶります。

和正はみるきぃはブスだけど、声が可愛いと思っていました。

髪型も梢に似ていて、最高と思ったのは間違いありません。

青い顔をしている和正に、みるきぃはあんなに奥まで突かれたのは初めてだと頬を染めながら話します。

和正は財布からお金を取り出しながら、誰にも言わないでもらえると助かると言いました。

和正が1万円を渡すと、みるきぃは3回もヤったのにと笑顔で圧力を掛けます。

和正はしぶしぶ3万円を渡し、誰にも言わないでとお願いしました。

みるきぃが嬉しそうにお金を受け取ると、ちょうどバスが来ます。

みるきぃは気持ちよかったし、お金も貰えてラッキーだと言いながらバスに乗り込みました。

したくなったらいつでも店に飲みに来てと言われた和正は、二度と行く気は有りません。

和正は去って行くバスを見ながら、みるきぃが話のわかる子で良かったと思っていました。

藍子に結婚を迫られた時のことを考えると、3万円の出費が可愛く思えます。

これでともみにバレることもないだろうから、これから改心して頑張って良い父親になるつもりでした。

◆目が冴えて眠れずにいたともみは・・・

一方。

ともみは和正たちがヤってないとは、全く思っていませんでした。

バレないと思っている和正は、ともみのことを舐めすぎだと思ってしまいます。

体は疲れているのに、怒りで眠ることができません。

ゆっくり療養しないといけない産後に、やらかした和正に腹が立ちます。

それでも離婚したくないと必死になった和正に、今後有意に立てるなら騙されてやるのもいいかという気もしてきました。

ともみは自分と子供の事でいっぱいいっぱいな今、考えるのが面倒になってきます。

すると面会時間ギリギリの今になって、友野という人がお見舞いに来ていると助産師が知らせに来ました。

ともみは流星が寝ているからどうしようか一瞬悩みます。

助産師は明日来てもらうように言おうかと提案しました。

ともみは（株）友野と書かれた相手との、メッセージのやり取りを見て考えます。

助産師はともみは寝ていると伝えると言って、病室を出て行こうとしました。

しかしともみは助産師にすぐ帰らせるから、病室に通してくれるように言います。

◆流星にミルクをやりながら・・・

ともみは流星にミルクをやりながら、話をするのにいい機会かもしれないと思っていました。

今日はもう和正が病院に来るとは思えないので、ちょうどいいかもしれません。

すると病室のドアがノックされました。

中に入って来た友野はともみのことを“ともちゃん”と呼び、突然押し掛けたことを謝罪します。

友野はお見舞いの花束を持ち、ともみと連絡を取ろうとしていたのにどうして電話に出てくれないのかと言いました。

ともみは迷惑だからやめてと言います。

もう二度と会わないと言ったのに、病院まで来た友野のことをストーカー呼ばわりしました。

友野はともみのSNSを見て、もう一度話がしたかったと言います。

ともみがこの病院に入院していることは、中学時代の友だちに連絡して聞いたようです。

ともみは変な噂が立ったらどうするのかと、腹を立てました。

最後に有った時、私の幸せの邪魔だけはしないでと約束したはずだというのです。

友野は確かに約束はしました。

しかし中学の頃からともみのことが好きな友野は、自分が幸せにしたくて去年東京まで会いに行ったのです。

その時にもともみは、愛しているのは和正だけだと友野に伝えてはずだと言いました。

友野はともみが妊娠を理由に責任を取らせて結婚したことは、良い事と思えないと言います。

そんなのは愛と思えないと言われたともみはうつむいて、友野に帰るように言いました。

友野は帰るから最後に顔を上げて欲しいと言います。

きちんと友野の目を見て、正直に答えて欲しいと言いました。

ともみが抱いているその子の父親は、友野ではないかと・・・。

生徒

『サレタガワのブルー』第111話はここまで！

図書館館長

第111話では、また新キャラ登場です！
（株）友野！
お手入れしていない眉に、ソバカス。
そして少し厚めの唇。
ザ！素朴！と言った感じの男性です。
イケメンとはほど遠い感じですね。
どちらかというとブサメン（ごめんなさい）
作者の田舎の男性のイメージなのでしょうか。

『サレタガワのブルー』111巻「裏切りの真相」感想まとめ

やっぱりヤってたんですね。

和正のクズっぷりが治ったのかと思いましたが、全く治っていませんでした。

みるきぃは口止め料を要求してきましたけど、この1回の支払いで終わるでしょうか？

何度かお金を要求してくるんじゃないかと、思ってしまいますね。

それに田舎のスナックで関係を持つと、すぐ周囲の人にバレると思うんですが。

でもみるきぃと浮気するくらいなら、有栖との方がまだ許せたかもしれません。

有栖もみるきぃに手を出すような男は、さっさと忘れた方が良いですよね。

一緒に飲みに行っていたので、有栖も気が付いているかもしれませんね。

それにしても、ともみがまさかの托卵！？

和正に結婚を迫るために、友野に子どもを作らせたってことでしょうか？

ともみもそこまでする！？という感じで、とにかく驚きでした。

（株）友野にしている所も、計画性を感じます。

元カレや1回関係を持っただけなら、同級生と言えばいいだけです。

わざわざ会社名にして誤魔化さなくても良いじゃないですか。

それなのに変えているってことは、托卵が限りなく黒って事ですよね。

ともみは子供ですら和正を手放さないための、道具の様に思っているのでしょうか。

サブタイトルの「裏切りの真相」は和正の裏切りと思っていましたが、ともみの裏切りのことでもあるんでしょうね。