【サレタガワのブルー】110巻ネタバレ｜一晩連絡が付かなかった和正の言い訳は！？

『サレタガワのブルー』110巻「まじでまじの休憩」ネタバレ

◆ラブホテルに来てしまったことを後悔する和正は・・・

自治会長に強引に飲み会に参加させられた和正は、ラブホテルに着てしまっていました。

全裸でベッドに腰掛けてどうしてこうなったのかと頭を悩ませる和正。

その隣には眠っている有栖の姿が有ります。

その日。

ともみが和正に送った生まれたばかりの息子・流星の画像は、朝まで既読が付くことはありませんでした。

◆ともみの病室にやって来た和正は・・・

翌日。

ともみの病室にやって来た和正は、ともみに責められうなだれていました。

流星は新生児室にいるため、2人きりです。

自治会のみんなに飲まされ泥酔して、家で寝ていたと言い訳をした和正。

気が付いたら朝担っていたという和正は、ともみに心配かけたことを謝罪します。

ともみは本当の話なのかと疑いました。

すると和正は信じてくれないのかと、信じないともみが悪いような言い方をします。

ともみは朝まで音信不通だった和正が100%悪いのに、その態度はどういうことだと腹を立てました。

そして和正を睨みつけ、今は和正が謝る時じゃないのかと詰め寄ります。

和正は青い顔をして謝罪しながら、出産を経たともみが強くなったと内心思っていました。

◆スマホを見せてというともみ・・・

そしてともみは和正にやましいことがないなら、スマホを見せられるはずだと言います。

不安になったからには確認しておきたいと言ったともみは、和正に手を差し出しました。

ともみは好き好んで夫のスマホをなど見たくないが、家庭円満のために仕方なくみてあげるのだとスマホを出すように言います。

和正はともみの圧力に負けて、スマホを差し出しました。

ともみが内容を確認すると、何もやましいところは見つかりません。

トーク履歴を復元しても、有栖とのやり取りの痕跡はありませんでした。

和正が何も消したりしていないからスマホを返すように言うと、ともみは最後に昨日の位置情報だけ確認すると言います。

和正は位置情報が確認できるなど知らずに、顔が真っ青になりました。

ともみはサレ妻のSNSにスマホの位置情報の記録で、行動履歴がわかることをチェックしていたのです。

これで万が一変な場所に位置情報が残っていたら、もう言い逃れはできません。

和正は冷や汗を流して、正直に言うから見ないで欲しいとともみを止めようとします。

ちょうどその時。

ともみは昨夜、和正がいたのがラブホテルだと特定してしまいました。

深夜1時15分から朝の6時2分まで。

ともみはやっぱりヤっていたのだと、スマホを握りしめる手に力が入ります。

最低と言われた和正は酔いつぶれたから、休憩していただけだと言い訳をしました。

まじの休憩で何もヤっていないと、行為を行ってはいないと否定します。

当然、ともみはそんな和正の言い訳を信じることはできません。

ともみは有栖を今から呼び出して聞くと言い出しました。

ともみの言葉を聞いた和正は脂汗をダラダラ流して、相手は有栖ではないことを告白します。

◆病室に現れた和正の相手は・・・

病室に現れた和正の相手は髪型やスタイルは有栖そっくりですが、顔は似ても似つきません。

彼女は涙を流しながら、結婚指輪には気が付いていたが、酔ってしまってカッコいい人だと思っていたからと涙を流します。

涙を流す女性を前にともみは和正に、このポッと出のブスは誰なのか説明を求めました。

彼女は自治会の寺下という男性が、行きつけているスナックに働いているみるきぃ。

ともみはみるきぃという名前にゾッとしながらも、頭の中を整理しようとします。

ともみがみるきぃに和正のことを好きなのか尋ねると、みるきぃは昨日の夜初めて会った和正に好意は全くないと否定しました。

ノリでホテルに入ってしまったが、酔いつぶれていてなにも無かったというのです。

和正とはもう二度と会わないと言ったみるきぃは、ともみに頭を下げて謝罪します。

ともみが和正に視線を送ると、和正も何もやましいことは無いと言いました。

ともみが息子に流星に誓えるかと言うと、和正はともみも流星も愛しているから裏切らないと言います。

久しぶりにお酒を飲んでおかしくなっただけだと、信じて欲しいと言うのです。

◆有栖とがっつり恋仲だと疑っていたともみは・・・

和正は有栖とがっつり恋仲だと疑っていたともみは、正直拍子抜けしていました。

浮気から本気になって乗り換えられるのではないのだと分かり、安心しているのです。

ともみは和正の前妻である梢から言われた言葉を思い出しました。

和正は妻と子供を裏切って、平気で他の女に走った最低の男で、今度はともみがその妻の立場になるのだと忠告されていたのです。

梢から子供を守る覚悟はあるのかと問われ、どうかその子供を不幸にしないで欲しいと言われた時のことを思い出しました。

ともみはこの状況になって、ようやく梢の言葉が身に染みてわかります。

ため息をついたともみはみるきぃに、既婚者とホテルに言っても損しかないのだから今後気をつけるように言いました。

そしてもう二度と和正に近づかない約束だけさせて、帰らせます。

◆みるきぃが帰って、病室に和正とともみだけに・・・

みるきぃが帰り、病室には和正とともみだけになりました。

和正はともみの肩に手をおいて横に腰を下ろしながら、愛しているからお酒もあまり飲まないように約束すると言います。

ともみは嘘だとは思っているが、別れたくないからヤっていないという正和の言葉を信じることにしました。

ただ今回のことで傷ついたともみは、和正に地に落ちた信頼をどうやって回復する気かプレゼンするように言います。

和正は再構築に向けて書面を作る約束をしますが、ともみから疲れたから今日は帰るように言われ病院を後にしました。

離婚を回避できたことに安堵しながら帰路についた和正は、寛容でイイ女のともみを大事にして誠実に生きて行こうと心に誓います。

すると背後から社長と呼び止める声がして、和正が振り返りました。

そこには先ほどのみるきぃの姿が有ります。

生徒

『サレタガワのブルー』第110話はここまで！

図書館館長

第110話では、みるきぃの顔！
どう説明したらいいのでしょうか。
鼻と口を隠せば有栖なのですが、鼻は大きく、鼻の下の溝はくっきりとしていて、前歯が大きいんです。
でもスタイルは良い。
ともみがポッと出のブスと毒を吐くのがわかる気がしました。

『サレタガワのブルー』110巻「まじでまじの休憩」感想まとめ

ええっ！騙されました！

絶対有栖だと思っていたのに、みるきぃって！

誰って感じですよね。

これは作者の策略にまんまとハマったんですよ。

驚きです。

それにしても和正はやはり和正なんですね。

ヤってないと和正もみるきぃも言ってましたが、全裸でしたからヤってるは間違いないでしょう。

ただみるきぃはやばい感じの女性じゃないんでしょうか。

和正に惚れたわけではなく、お金目当てっぽい気がしませんか。

ヤってないと涙ながらに謝罪して、二度と会わないと約束したのに、待ち伏せしていました。

ともみに黙ってやってる代わりにお金よこせ。とか、付き合え。とか言うんじゃないでしょうか。

お金の方が可能性が高い気がします。

せっかくともみが許そうとしているのに、これは一大事ですね。

和正が悪いんですけど、今度ばかりは少し同情してしまいます。