アイプロセレクションで掲載中の『プリンセスくんとナイトさん(よこざわ)』の第1話のネタバレと感想をまとめました。
『プリンセスくんとナイトさん』第1話ネタバレ
小さい頃の夢はお姫様
小さい頃はお姫様になるのが夢だった内東貴夜子(29歳)
だけど成長するにつれて自分にはお姫様は似合わないと気づいてしまう。
かといって王子様になれるわけでもなく、気付くと姫の護衛の者になっていました。
貴夜子の身長は179㎝で、小さめの男性だと下に見下ろすような形になることから、女性が男の人に絡まれて困っているのを見るとつい助けてしまいます。
貴夜子が社内を歩いていると、今日も女性社員が社外の男性に絡まれて困っています。
すかさず貴夜子は男性に声を掛けると、貴夜子の圧力に圧倒されて男性は急いで逃げていきます。
そんな貴夜子についたあだ名は巨人兵や用心棒など…。
今まで付き合っていた彼氏はみんな他に守ってあげたい女の子を見付けて去っていきました。
でも貴夜子が成りたかったお姫様は、困っている人に手を差し伸べるようなそんな女の子だったのです。
ドンくさそうな男性社員の姫野くん
書類を床に落として焦りながら拾っている男性社員がいました。
貴夜子は床に落ちている書類を拾います。
書類を落としたのが社内でも大人しい印象の姫野くんだと気づいた貴夜子は、書類を姫野に手渡します。
貴夜子がふと書類に目を落とすと、その書類が姫野の担当外の資料であることに気付きます。
貴夜子が誰かに頼まれたのかと姫野に尋ねますが、姫野はえっと…とはっきりしない返事をして答えません。
周りの女性社員が姫野について話をしています。
姫野の女性社員からの評価は、鈍臭い、声が小さい、存在感がない…といったもので、これまでの人生でモテたことがなさそう…と噂されているのでした。
定時の時間になり、女性社員は先に帰社していきます。
貴夜子は姫野に仕事が終わったのか声をかけます。
姫野は仕事はもう終わっていて、今は議事録をつけているというと、貴夜子はそれは姫野の仕事だったっけ？と尋ねます。
姫野は自分の仕事ではないけれど、担当の人が手が回らないから頼まれたと言います。
貴夜子から本来の担当に一言報告しておこうかと言いますが、姫野は角を立てたくないから大丈夫と貴夜子に断りを入れます。
姫野が貴夜子にお辞儀をしてお礼をいうと貴夜子はそれ以上何も言えなくなってしまうのでした。
キラキラのオーラを身に纏った姫野
後日。
貴夜子が取引先から社内ミーティングの為に急いで会社へ戻っていると、ミーティング日の変更の電話が掛かってきました。
貴夜子がもう少し早く教えてよ…と思っていると、木の陰のベンチに姫野が座っていることに気がつきます。
遠目から姫野の様子を見ていると、姫野の周りには猫や鳥が集まっていました。
姫野はキラキラと輝くオーラを身に纏っていて、頭には小さな花がついています。
貴夜子は少し考え、今ならゆっくり話せるかも…と思い、姫野に声をかけます。
貴夜子は姫野の隣に座って良いかと姫野に断りを入れて、隣に腰掛けるとメキっと何かが壊れる音がしました。
姫野の眼鏡をお尻で割ってしまった貴夜子は、姫野に謝罪をして、弁償すると申し出ます。
姫野はメガネは伊達メガネなので、心配しないでください。と言います。
貴夜子は伊達メガネをかけている理由を姫野に尋ねますが、姫野は沈黙したまま答えようとしません。
姫野のことが心配になった貴夜子は、もし何か抱えているなら聞かせて欲しいと言うと、姫野は誰にも言ってこなかった秘密を貴夜子に打ち明けるのでした。
姫野の秘密とは・・・
姫野が伊達眼鏡をかけていた理由を打ち明け始めます。
姫野は学生時代、ものすごくモテていて、女性から恋心を向けられることが嫌になったと言うのでした。
そして今は誰からも興味を持たれないように、わざと鈍臭いボンクラメガネふりをしていると言うのです。
姫野の話が予想外の話だったことに貴夜子は戸惑いつつ、姫野はそれで良いのかと尋ねます。
貴夜子はどうにか姫野を助けてあげたいと思い、姫野がもしモテすぎて困った時は自分が盾になってあげると申し出て、だから自分を隠すのはやめてみない？と姫野に提案します。
姫野は貴夜子が僕に惚れることはあるか？と尋ねると、貴夜子は自分より身長の高い人しか恋愛対象にならないと答えます。
あまりに不躾な答えに姫野が気を悪くして頬を膨らませていると、貴夜子は咄嗟に謝ります。
姫野は本当に守ってくれますか？と貴夜子に再確認するようにもう一度聞きます。
貴夜子はいつでも駆け込むと良いよと姫野の背中を押すのでした。
本来の姿に戻った姫野は・・・
翌朝。
姫野が身だしなみを整えて出社すると、社内の女性たちは姫野に目を輝かせています。
姫野の周りにはどこかキラキラと輝いていて、花が舞っています。
姫野が貴夜子のもとを尋ねますが、姫野のあまりの変化に貴夜子は誰だか分かっていません。
関係者以外の方は…と貴夜子が話しかけると、姫野は貴夜子に壁ドンをして、今更嘘だとは言わせません。覚悟してくださいね。と迫力のある美形顔で責め立てるのでした。
『プリンセスくんとナイトさん』第1話感想
このお話はタイトル通り、プリンセスとナイトの性別が入れ替わった設定なんですね。
プリンセスの姫野くん…超美形ですね…！！
あんなモサモサの頭をしていたのは、実は超美形の顔を隠す為だったとは..(笑)
そしてナイトの貴夜子。身長が高いことからお姫様というより、お姫様を守る護衛の者の立場になることが多いかったというのも納得の格好良さです！
性格もさっぱりしていてナイトにピッタリと言った感じですね！
これからこの二人がプリンセスとナイトの立場が反対のまま恋愛に発展していくのでしょうか…！？
どんな風に話が進んでいくのか、続きが気になります！！
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