【教えてください、藤縞さん！】17話ネタバレ｜届いた想いと、届かなかった想い・・・

『教えてください、藤縞さん！』第17話ネタバレ

◆体力の限界を感じているりおを・・・

想いが通じ合ってから何度もりおを抱き続けた藤縞。

りおは呼吸を荒くし、シーツをきつく握りしめました。

藤縞はうつぶせになってシーツを握っていたりおの手を取り、逃げるなと言います。

りおはもう無理だと限界を訴えました。

しかしまだ元気な藤縞はうつぶせに寝ているりおに、そのまま挿入れて頑張れと言います。

するとりおは頑張れないと言いかけて、咳込んでしまいました。

藤縞は声がかすれたりおの髪にキスをして、待っているように言い、一糸纏わぬ姿で寝室を出ていきます。

りおは枕を抱きかかえ、髪にキスされたことがものすごく恋人見たいだったと悶えました。

しかしまだどこか都合のいい夢を見ているような気もしています。

藤縞がりおのことを好きというのが信じられないと、りおがベッドでジタバタしていると藤縞が戻ってきました。

飲み物を持って来た藤縞は、ずいぶん信用がないらしいといい飲み物を口に含みます。

藤縞はそうではないと言い訳をしているりおの顎を掴むと、口移しで水を飲ませました。

そしてそのままりおをベッドの上に組み敷き、言葉だけで足りないようだから体の方に教え込んでやると言います。

りおは藤縞の熱がまだ大きいままだとわかり、顔を赤くしました。

するとりおの携帯が着信を知らせます。

りおは慌てて藤縞の腕から逃れて、電話に出ました。

その電話の相手はりおの母親で、吉埜が家に来ていると言います。

前田の所に言っていると思っていたりおの母親はかなり怒っていて、今すぐ帰ってくるように怒鳴っていました。

◆車で送ってもらっていると、突然の雨が・・・

藤縞から車で送ってもらっていると、急に雨が降り出します。

りおは藤縞に送ってもらったおかげで、濡れずに寸だとお礼を言いました。

藤縞は車を降りようとしているりおの手を取ると、一緒に行こうかと言い出します。

りおの母親が怒っているのは、離れていた藤縞の耳にも聞こえていたので心配していたのです。

りおは藤縞がいた方がパニックになりそうだからと断りました。

すると藤縞はりおの後頭部に手を回して、抱き寄せるようにキスをします。

また連絡すると言って去って行く藤縞の車を、りおは雨の中でぼーっと見送りました。

今までしてきたキスと違って、好きという気持ちが乗っているキス。

りおは幸せで窒息してしまいそうです。

◆叱られると怯えながら家に入ったりおが目にしたのは・・・

雨に濡れて冷えたりおは、家に入ることにします。

母親が般若の形相で怒っていることを想像したりおは、怯えながら玄関を開けました。

それに吉埜がりおの家に来ていることも気になります。

りおは吉埜の世話を放って来たから、吉埜が怒っているなら土下座で謝ることに決めました。

すると和室の方から楽しそうな母親の声が聞こえてきます。

りおが覗き込むと、吉埜とりおの母親が楽しそうに話をしていました。

りおがびしょ濡れになっていることに気が付いた母親が、先に着替えてくるよう促します。

りおはそれより先に、今の状況がなんなのか尋ねました。

すると吉埜が勝手に自宅に来たことを謝罪します。

吉埜の家に荷物を忘れたままだったから困るだろうと、前田に住所を聞いて来たというのです。

りおは母親から畳が濡れるから着替えてくるよう言われ、部屋を出て行きました。

着替えて戻ったりおは、吉埜から事情を聞いた母親から叱られます。

母親は吉埜のことを随分気に入ったようで、りおを貰って息子にならないかと言い出しました。

りおは母親を慌てて止めて、彼氏がいることを伝えます。

驚いた母親はりおに、話を聞かせるよう詰め寄りました。

そして吉埜は静かに立ち上がり、お暇することを伝えます。

するとりおは母親を押しのけ、吉埜を呼び止めました。

◆吉埜を見送りに出て来たりおは・・・

りおはそのまま吉埜を駅まで送ることにします。

興奮した母親から離れたかったので、ちょうどよかったのです。

りおのそのつぶやきは、雨音で吉埜には聞き取れませんでした。

りおは本当にもう一人で大丈夫か尋ねます。

吉埜はもう限界だったからと答えますが、りおには何が限界なのかわかっていません。

吉埜は弟の昌が兄ちゃんの世話は自分がするとうるさいのだと、嘘をつきます。

りおは吉埜がりおに何をしようとしていたのか、全く覚えていませんでした。

吉埜は自分ならりおを幸せにできると信じて、友人以上になろうとしたのです。

しかし藤縞が乱入してきた時に、藤縞に抱きついたりおを見て、傲慢だと思い知りました。

吉埜が立ち止まると、りおは気が付かず距離が離れてしまいます。

りおが振り返って吉埜の腕が痛くなったのか心配しました。

吉埜はりおが好きだと声にしますが、その声は雨にかき消されてりおに届くことはありません。

りおは何を言ったのか教えて欲しいと言います。

吉埜は代わりに別の秘密にしていことを教えました。

吉埜がりおに出会う前から、りおの小説のファンで本も初版で揃えてると言います。

りおは顔を真っ赤にしながら、読者の人に初めて会えたから嬉しいとお礼を言いました。

すると吉埜が突然、5回目と言います。

新婚ごっこの約束だった敬語なしのルールを破ったのが5回目だというのです。

ペナルティは相手の言うことをなんでも聞くだったと、吉埜はにやりと笑いました。

そしてこれからも友だちでいて欲しいというのです。

りおはペナルティになっていないといい、これからも友だちでいようと笑いました。

その頃。

着陸態勢に入ろうとしている飛行機の中に、藤縞を知る美しい女性が楽しそうにしていました。

藤縞を礼人と呼ぶその女性の正体は・・・。

生徒

『教えてください、藤縞さん！』第17話はここまで！

図書館館長

第17話では、冒頭のイチャイチャ中の藤縞の引きしまった体はよだれものです。
それだけ引き締まっているからこそ、りおがぐったりしていてもまだまだ元気なんでしょうね。
りおの身体はふわふわ柔らかそうで、藤縞の身体はがっちりしまってそうなのが伝わって来るんです。
りおの身体は見てるだけで、触ってみたくなりますよ。
りおの肌はもちふわだと予想します。
同じ意見の人はいませんかね。

『教えてください、藤縞さん！』第17話感想まとめ

吉埜が素敵すぎます。

酔って意識を無くしている女の子に手を出そうとしたのはダメですけど、今回の吉埜は素敵すぎです。

りおの口から彼氏がいると聞き、静かに立ち上がった時の吉埜。

辛かったでしょうね。

やっぱりそうなったんだね。という気持ちだったに違いありません。

ワザとりおに聞こえないくらいの距離を取って、聞こえない程度の声で告白して。

きっとけじめをつけたかったんでしょう。

秘密を話すと言ったときは、何をいう気？と思いましたが、りのファンだったことを告白しただけでした。

優しい吉埜には、いい女の子がすぐに見つかると信じてます。

さて。

藤縞とりおが上手くまとまって、吉埜も気持ちにけじめがつけられたようですけど、新に女性の影が現れました。

藤縞を名前で呼ぶ美女の登場です。

まさか元カノとかでしょうか。

上手くまとまったはずですが、また一波乱起こりそうな気がしますね。

彼女の正体は！？

藤縞とりおは大丈夫なのでしょうか？