【教えてください、藤縞さん！】15話ネタバレ｜りおを部屋に連れ帰った藤縞が！?

『教えてください、藤縞さん！』第15話ネタバレ

◆藤縞の決意・・・

藤縞が寝室に戻ると、りおはベッドの上でプルプル震えていました。

藤縞はりおに水を飲むように勧めますが、りおは水を上手く飲めずにこぼしてしまいます。

藤縞は世話が焼けると言って水を取り上げ、頭を撫でました。

これで最後かもしれない。

藤縞はりおの気持ちを確かめて、今の関係に決着が着けばもう会わないと決めていました。

藤縞は虚ろな瞳で見上げるりおを見つめます。

するとりおは手を伸ばして、藤縞の胸に抱きついてぬくいと笑いました。

りおは離れるのは嫌だ。ずっと引っ付いている。と藤縞に甘えます。

藤縞は酔っ払いと呆れながらも、そのまま一緒に横になりました。

藤縞はお風呂にも入っていないことや、食事をとっていないこと。仕事を残して来たことなどが頭に巡ります。

しかし藤縞は胸にしがみつくりおの温かさを離し難くなり、思考を放棄することにしました。

◆翌朝目覚めたりおは・・・

翌朝目覚めたりおは、なぜ藤縞の部屋のベッドで目覚めたのか首をかしげます。

りおの記憶は吉埜の部屋で食事をして、お酒を飲んでいたところから、藤縞と抱き合って眠ったところまで一気に飛んでいました。

りおはこれは夢なのだと、自己解決します。

すると部屋に入って来た藤縞が、りおに起きたのかと声を掛けました。

盛大なひとり言だと呆れている藤縞を振り返ったりおは、挨拶をしてまだ寝ていると返事をします。

藤縞はりおが寝ぼけていることがわかり、顔を洗ってくるように言いました。

顔を洗っていたりおは、これが夢でないことにようやく気が付きます。

何が起こったのか分からずパニックを起こしているりおに、藤縞はりおがメールを送ったからだとスマホ画面を見せました。

藤縞は吉埜の家が分かったのは、昼間見かけた吉埜とりおを何となく見ていたら家までたどり着いたと言い訳をします。

りおが顔を青ざめさせていることに気が付いた藤縞が、メールを送ったことを覚えていないのか尋ねました。

りおは確かに送った記憶はありませんが、会いたかったのは本当だと伝えます。

◆りおに本音をぶつける藤縞・・・

藤縞がりおに話をしようとすると、りおは吉埜のことを忘れていたと慌てだします。

吉埜が困っているから戻らないといけないと、りおは慌てて吉埜の家に戻ろうとしました。

しかし藤縞がりおの腕を掴んで、引き止めます。

あいつの所に行くな。

藤縞は真剣な眼差しで、りおを見つめました。

藤縞は決着をつけるべきなのは、自分自身だとようやく気付いたと話します。

今までは恋愛に振り回されるのは御免だという気持ちから、りおの本心を探ってばかりだったと言いました。

りおは本心とは何のことか分からず、聞き返します。

藤縞をセフレとしてみているのか、それ以上の感情があるのかだと藤縞は答えます。

しかしそんなものは知ったところで今更意味はないと言った藤縞は、りおの腕を引き抱き寄せました。

俺はお前が好きだ。

りおを抱きしめた藤縞は、りおに告白します。

生徒

『教えてください、藤縞さん！』第15話はここまで！

図書館館長

第15話では、カラーの表紙だけは絶対見て欲しいですね。
裸でベッドに横になる二人。
腕枕されながら藤縞の寝顔を見つめるりお。
美しいの一言です。
あと、りおを引き止める藤縞の真剣な眼差しがカッコいいです。
思わずドキっとしてしまいました。
その後のりおの腕を引いて、抱き寄せるところなんかは、顔が見えなくても藤縞がカッコいいのが伝わってくる抱き寄せ方で、きゅんとしますよ。

『教えてください、藤縞さん！』第15話感想まとめ

吉埜の家が分かったのは、後をつけて居のだろうと想像はしていました。

しかしりおを攫いに来たのが、りおからメールを貰っていてもたってもいられなくなったからだとは想像もしてなかったです。

吉埜とりおの後をつけて仕事に戻ったけど、りおが吉埜のものになる妄想をして落ち着かなかったのかと思ってました。

酔っていて記憶になくとも求められたことは、藤縞もきっと嬉しかったでしょう。

甘えられて酔っ払いめと悪態をつきながら愛おしそうに抱き留める藤縞。

もしかしたらこの時、もう最後かもしれないとでも思っていたのでしょうか。
だとしたら切ないですね。

目が覚めたりおは、藤縞の話も聞かず、吉埜の家に戻るとか言い出しましたし。

少し前の藤縞だったら、勝手に行けと言って怒っていたかもしれません。

でも今回は引き止めましたね。

どっちに転んでも、気持ちをちゃんと伝えるという覚悟を持っていたのでしょう。

りおは藤縞の覚悟を受け止めることができるのでしょうか。