【教えてください、藤縞さん！】13話ネタバレ｜やって来た吉野の弟と張り合うりおは！？

◆吉埜の家で過ごした夜・・・

吉埜の家にはベッドが一つ。

新婚なら一緒に寝ると言われたりおは、本当にいいことなのか戸惑っていました。

すると吉埜は冗談だと言います。

客用の布団はあるというのです。

しばらすると、りおは嫌がる吉埜に服を脱ぐよう迫っていました。

お風呂に入れない吉埜の身体を拭こうとするのですが、吉埜は自分で適当にできると断ります。

しかしりおがここに来てから役に立てていないことに落ち込み、帰った方が良いと言い出すと、吉埜は慌てて背中を拭いて欲しいと頼みました。

りおは吉埜の身体を見て、男性だと意識してしまいます。

藤縞の裸を何度も見ているのに、りおは顔が赤くなってしまいました。

吉埜はそんなに意識されると、こっちもその気になるからと言って、自分でシャツを脱いで背中を見せます。

りおはほっとして、背中を拭いてあげました。

その後。

吉埜が眠るベッドの横にしいた布団で、りおは眠ることになりました。

布団の中で藤縞と話を出来なかったことが、りおは気になりだします。

悪い方に考えてしまってぞっとしたりおは、布団を被って眠ることにします。

吉埜はりおが寝息を立てはじめると、ゆっくり起き上がりキッチンで水を飲みました。

隣でりおが眠っている状況は思ったよりツラく、やせ我慢がいつまで持つか不安になっていました。

◆騒がしい来訪者・・・

翌朝。

吉埜がりおの料理の仕方に注意していると、来訪を知らせるチャイムが鳴りました。

吉埜の弟・昌が骨折したことを聞いてやって来たのです。

昌はドスドスと部屋に上がると、家から持って来た材料で食事を作ろうとキッチンに向かいました。

昌はキッチンに立つりおの姿に硬直します。

吉埜が昨日から世話をしに来てくれていると紹介すると、昌はりおのことを彼女だと誤解しました。

吉埜のことが大好きな昌は、学生時代のジャージ姿のりおが彼女だと納得できません。

昌はりおに吉埜が欲しければ、まずは自分を倒してからと言い出しました。

よくわかっていないりおも、何故か負けないと勝負に乗ってしまいます。

一方、藤縞は外回りをするため会社を出ようとしていました。

しかし重要な書類を忘れて出ようとして、社員に教えてもらいます。

藤縞はつまらないミスをしたことを反省しました。

電話を取り出し、誰かに連絡を取ろうとしました。

その頃。

吉埜の部屋では掃除の仕方や洗濯の仕方を、昌がりおに指導していました。

りおのあまりの不器用さにキレた昌は、りおに手出しするなと言い出します。

りおはベッドに座っている吉埜の側に座り込み、何もできない自分を嘆きました。

吉埜はりおの頭を撫でて、頑張ってくれたことにお礼を言います。

りおは吉埜が撫でてくれる手が気持ちよくて、眠たくなってきました。

◆りおを庇う吉埜

りおは昌の怒鳴り声で目を覚まします。

夕食の用意ができたというのです。

りおが昌の作った料理を褒めると、昌は何もできないりおをボロカスに貶します。
すると吉埜がりおの悪く言うのは許さないと叱ります。

昌は納得できず、弱弱しく反論しました。

すると吉埜は昌を睨みつけ、許さないって今言ったよな。と言います。

叱られた昌は泣きながら、部屋を出て行きました。

りおは昌に言われたことはあまり気にしていないようで、一緒に食べて行けばよかったのにと言います。

そんなりおに、吉埜は二人きりに戻ったから新婚ごっこを再開しようと言い出しました。

◆友人を誘って飲みに来た藤縞は・・・

その頃。

藤縞は友人とバーで、お酒を飲んでいました。

藤縞からりおとの話を聞いている友人は、何かあったなら話すように促します。

藤縞はデートらしいことをしたと言ったあと、今は別の男の家に泊まり込んでいると、端的に説明しました。

すると友人は藤縞とはセフレで、今は別の男の家に居るような女の子はマズイと言います。

藤縞は客観的に言われると堪えると言って、お代わりしたばかりのロックウイスキーを一気に飲み干し、頭を冷やすことにしました。

生徒

『教えてください、藤縞さん！』第13話はここまで！

図書館館長

第13話では、りおをボロカスに言う昌から、吉埜がりおを庇うシーンがカッコいいです。
りおを背後に庇う姿がありきたりだけで、キュンとしました。
その前に、りおの頭を撫でて慰めている穏やかなシーンとのギャップがたまりません。
その上、許さないって、兄ちゃん今、言ったよな？と昌を睨む吉埜も、今までと違った雰囲気でかっこよすぎです。
その割に、逃げ帰る昌に、明日は学校に行くように声を掛けたり。
お兄ちゃんしている吉埜を是非見ていただきたい。

『教えてください、藤縞さん！』第13話感想まとめ

一応りおにも、誰彼かまわず一緒に寝たら駄目だという常識はあったようですね。そこだけは安心しました。

りおがいいよ。と言ったら、吉埜はどうするつもりだったんでしょう。

それこそ理性を保つの大変になるんじゃないでしょうか。

それにしてもりおは、かなり天然小悪魔ですよね。

服を脱がせながら、顔を真っ赤にして照れるとか、煽ってるとしか思えないでしょう。
吉埜もよく耐えましたよ。

だからこそやせ我慢がいつまでもつか不安になったんでしょうけど。

その上、好きな子が隣に寝ているとか、吉埜は生殺しの一晩でしたね。
ちゃんと眠れたか心配です。

そして翌朝は、勘違い弟くんの昌の登場。

完璧なお兄ちゃんに憧れて、真似をしているところが、可愛いですね。

りおが彼女と勘違いして、りおではふさわしくないと思い込んじゃいました。

でも吉埜のほうがりおに片思い中だったせいで、ボロカスに言って叱られちゃいましたね。

りおは本当にできなさすぎるのに、昌が叱られて可哀想に。

そして、藤縞が仕事中に連絡したのは、友人だったんですね。

事情を知っている友人に聞いて欲しかったのかもしれませんが、藤縞の説明は色々端折りすぎです。

誰がどう聞いても、それじゃりおが男をとっかえひっかえしているようにしか聞こえないでしょう。

そりゃ友人もヤバイ女の子認定するに決まってます。

それで頭を冷やすって、藤縞は別れを決意でもしたんでしょうか。

いや・・・そうなるとタイトルが変わってしまう・・・