【教えてください、藤縞さん！】12話ネタバレ｜吉埜の家に泊まり込むことにしたりおは！？

◆吉埜の世話をするため泊まり込みを決めたりおは・・・

りおは自分のせいでケガをした吉埜の身の回りの世話をするために、泊まり込みの用意を済ませました。

りおは母親には前田の世話をしに行くと嘘をつき、家を出ます。

気合を入れて吉埜の家に向かっていたりおは、藤縞に電話を返していなかったことを思い出しました。

りおは少しでも声が聞きたいと思い、藤縞に電話をします。

電話に出た藤縞の声に、りおは嬉しくなっていました。

藤縞は話があるから、いつ会う時間が取れるか尋ねます。

りおはしばらく時間が取れそうにないことの、事情を説明しました。

藤縞は驚いて、泊まり込むつもりか尋ねました。

りおがもちろんだと答えると、藤縞は親切心につけ込まれて何されるか分からないだろうと怒鳴ります。

りおは吉埜は自分を庇って怪我をしてしまったから、世話をしに行くのは当然と反論しました。

藤縞が怒る理由がわかりません。

膝の上で拳を握った藤縞は、行くなと言っても行くのかと問いかけました。

りおは藤縞の反応に困惑しながらも、約束したからと答えます。

すると藤縞は勝手にするように言って、電話を切りました。

りおは自分は間違っていないから、言われなくても勝手にすると意地を張ります。

◆吉埜の部屋に到着したりおは・・・

吉埜の家に着いたりおは招きいれてもらい、改めて吉埜と挨拶を交わします。

吉埜がお茶を淹れるため立ち上がろうとすると、りおは自分は世話をするために来ているのだからと吉埜を止めました。

結局二人で一緒にコーヒーを入れることにします。

すると吉埜がキッチンに二人で並んで立つと、新婚のようだと笑いました。

りおが花嫁モノのお話を書く時の参考にすると嬉しそうに笑うと、吉埜は参考になるなら新婚さんごっこをしようと提案します。

りおも新婚さごっこに同意し、いくつかのルールを決めることになりました。

敬語の禁止。

お互いを名前で呼ぶ。

相手の言うことを何でもきく。

吉埜が提案します。

りおは吉埜の提案の意味が解っていないのか、お世話のために何でも言うことをきくために来たのだと不思議そうにしていました。

吉埜はそれならあまり深く考えないでいいと言って、りおを呼び捨てにします。

藤縞に初めて呼び捨てにされた時のことを思い出したりおは、顔を真っ赤にしてしまいました。

りおが違う呼び方をお願いすると、吉埜はちゃん付けで呼ぶことにします。

しばらく敬語を使った。使ってないでじゃれていると、吉埜は照れたように生を読んでくれるの待ってるんだけどと声を掛けました。

りおは一瞬悩んで、ひかるくんと呼ぶことにします。

りおは吉埜と過ごすのが楽しくなってきて、藤縞ともこんな風に過ごせたらいいのにと思うのです。

◆りおのことが気になって仕方ない藤縞は・・・

その藤縞は部下と営業に出ていました。

次の案件まで時間があるので、部下に先に会社に戻るよう指示します。

藤縞はベンチに腰を下ろすと、ポケットから出した電話を見つめました。

勝手にするよう言い捨てた手前、電話が掛けにくいのです。

りおが胸を張って自分の女だと言える存在なら、絶対に行かせないのにと思います。

藤縞は戸惑っているこの時間にも、りおが押し倒されているかもしれないと不安に駆られました。

慌てて電話した藤縞は、りおが電話に出てほっとします。

しかし電話の向こうで、りおと吉埜が楽し気に料理をしている声が聞こえて来た藤縞は、邪魔したみたいだなと嫌味を言って電話を切りました。

電話の相手を聞かれた理央が、藤縞が邪魔したなと言って電話を切ったことを伝えると、吉埜は察してくれてよかったとつぶやきます。

電話を切った藤縞の方は、ちゃん付けくん付けで呼び合うほど仲良くなっている二人の様子を知って腹が立って仕方ありません。

◆一緒に作った失敗作のオムライス・・・

りおがメインで作った料理は美味しそうには見えず、りおはお弁当を買ってくると言います。

しかし吉埜はりおが頑張って作った方が良いというのです。

りおがいらないなら、りおの分も食べると笑う吉埜。

りおはそんな風に優しくして、一緒に居て楽しくて、カッコいい吉埜のお嫁さんになる人は幸せだと言いました。

吉埜はりおがそんな風に思ってくれているなら、結構脈ありなのかなと微笑みます。

りおは吉埜に見つめられるとドキドキして動けなくなると、苦手意識を持っていました。

そんなことを考えているりおに、吉埜は自分が一人暮らしで有ることを告げます。

もちろんりおも知っていましたが、大事なことを忘れていました。

吉埜はベッドが一つしかないと言い、新婚さんなら一緒に寝るだろうがどうしようかとりおに迫ります。

生徒

『教えてください、藤縞さん！』第12話はここまで！

図書館館長

第12話では、お互いに名前で呼ぶことに決めた吉埜とりおの、初々しい表情が可愛すぎます。
吉埜のりおを好きという気持ちが伝わってくる笑顔。
男性慣れしていないりおの照れた顔。
いつもよりピュア度高めの今回の見所は、絶対にりおと吉埜の初々しさです。

『教えてください、藤縞さん！』第12話感想まとめ

りおが男女のことが全くわかっていない女性だと、藤縞もわかっていたのですから説明してあげても良かったとは思います。

けれどりおも、分からなすぎです。

藤縞と身体の関係を持っているのですから、全く分からないままではないでしょう。

吉埜がりおに好意をよせていなかったとしても、りおはセフレがいるとまで公言しているのです。

狙われても仕方ないと、わかって欲しいですよね。

吉埜もなりふり構ってられないから、りおを一人暮らしの自分の家に泊まらせて意識させようとしているのでしょう。

さすがに強引なことはしないと思いますが、藤縞は心配で仕方ないでしょうね。

藤縞は俺の女だったらとか意地張っていないで、さっさと止めに行けばいいのに・・・。