noicomiで掲載中の『鬼の花嫁(富樫じゅん/クレハ先生)』第4話のネタバレと感想をまとめています。
【『鬼の花嫁』前回のお話しのあらすじ】
玲夜は心を奪われるほど愛おしく感じる花嫁の存在を、あまり信じることができずにいました。
パーティーの帰り道 急に心臓が高鳴った玲夜は・・・。
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『鬼の花嫁』第4話ネタバレ
◆家を出る提案をされた柚子・・・
玲夜は家族とうまくいっていない家から柚子を出すつもりでした。
柚子のことを調べたことを謝罪し、辛い家から出て祖父母と養子縁組することを勧めます。
柚子が大けがをしたいきさつを聞いた祖父母は激怒し、親から離せるならと養子縁組を了承してくれていました。
柚子は年金で生活している祖父母に、自分が一緒に生活することで負担をかけることを気にします。
しかし玲夜は柚子を祖父母の家で暮らさせるつもりはありません。
玲夜の家に住んで、金銭的な不自由をさせるつもりは一切ありませんでした。
ところが柚子は他人の玲夜に世話を掛けることを遠慮します。
柚子の口から他人と言われてしまった玲夜は、自分の花嫁が苦しんでいるのを放置できないから黙って頼るように柚子を諭しました。
玲夜が嫌なのか問われた柚子ですが、話が急すぎて頭がついて行きません。
雲の上の存在の玲夜から花嫁と言われても、花嫁のこと自体よくわかっていない柚子は戸惑います。
愛してもらう自信がない柚子は、玲夜から距離を取って気持ちはうれしいけれどと謝りました。
玲夜は寂しそうな顔をして、ゆっくり考えて欲しいと言って部屋を出ていきました。
◆花梨へのメッセージ・・・
玲夜の勧めを断った柚子は、与えられている部屋のベッドでこれからのことを考えます。
自宅に戻らないわけにはいきませんが、今はまだ帰る気にはなれません。
しかし学校があるので、制服や教科書が必要なことを思い出しました。
放置していたスマホに小鬼たちは興味津々の様子で、柚子は小鬼たちに説明しながら花梨とのメッセージ画面を開きます。
まだ恐怖がありますが、それでも相手は妹です。
ダメ元で気まずくて帰れないから荷物を持ってきてほしいと、メッセージを送信しました。
するとすぐに13:00に家の近くの橋の上に持ってくると返信が帰ってきます。
柚子は机の上におかれた最新モデルのタブレットを使わせてもらい、小鬼たちに動画を見せている間に部屋を抜け出しました。
柚子は小鬼たちに申し訳なく思いながら、急いで約束の場所へ向かいます。
けんか別れをした花梨が荷物を届けてくれることが嬉しく、もしかすると両親も心配してくれているのかもしれないと期待をしていました。
◆制服と教科書・・・
花梨は約束の場所に車でやってきます。
花梨が降りた車の後部座席には瑶太の姿があり、柚子は怯えてしまいました。
柚子は花梨に来てくれたお礼を言って、昨日のことを話そうとします。
ところが花梨は話を聞こうともせず、手を上げたことは一生許さないと睨みつけました。
柚子は腕に負ったはずの火傷が跡形もなく消えていることに気が付いた花梨に経緯を話そうとします。
しかし花梨は被害者ぶらないでと言葉を遮り、柚子の腕がどうなっても自分には関係ないと突き放しました。
家では柚子が出て行ったことを誰も心配していないし、柚子の顔を見ない方がいいから荷物を持ってきてあげただけだというのです。
花梨は土下座して柚子が謝罪し、一生反抗しないと約束するなら“花梨の家”に入れてあげてもいいと言って車に戻りました。
そして車から柚子に頼まれた荷物を取り出して、柚子に渡そうとします。
ところが柚子が荷物を受け取ろうとすると、花梨は全てを川に投げ捨てました。
手が滑ったと大笑いした花梨が瑶太が待つ車に乗り込むと、瑶太が車を出すように指示を出します。
花梨は柚子のけがが治っていたことやブランドの可愛い服を来ていたことが悔しくて、瑶太に顔まで燃やせばよかったのにと言いました。
瑶太は柚子の気配が変わったような気がして、気になっています。
◆玲夜の家に戻った柚子・・・
柚子は川に落ちた制服や教科書を拾いながら、誰も心配しないとわかっていたのに期待を抱いたことを嘆いていました。
柚子は自分が愛してもらえるなど有り得ないと思い、濡れた制服と居所を胸に抱きます。
鬼龍院家では使用人たちがざわついていて、柚子が戻ったことに気が付き安堵の声があがりました。
屋敷から出てきた玲夜に黙って出かけたことを謝罪した柚子は、花梨とのやり取りを思い出して涙がこみ上げました。
玲夜は柚子を抱きしめて冷えた体を心配します。
柚子は自分とはなんのつながりもない鬼の一族が、優しく迎えてくれることを嬉しく思いました。
そして玲夜の温かい腕に包まれて、自分はここにいてもいいのかもしれないと思うようになります。
◆1日ぶりの自宅・・・
祖父母と養子縁組をすることを決めた柚子は、玲夜に連れられて自宅に戻ってきました。
手続きの準備は玲夜の秘書で、弁護士資格も持っている高道が整えてくれて同行しています。
自宅に帰るだけというのに柚子は両親がどんな反応をするか不安で、緊張していました。
玲夜が柚子の頭をポンポンと叩く様子を小鬼たちも真似てポンポンと叩き、柚子はひとりじゃないことを思い出して少し落ち着きます。
柚子が勇気を出して玄関を開けると、部屋の中から祖父が父親を怒鳴りつけている声が響きました。
両親の柚子に対する態度を咎めていたのです。
瑶太の膝の上からその様子を見ていた花梨は、柚子をかばう祖父母に納得がいかない様子でした。
瑶太は花梨の祖父母を気に入らないとにらみつけています。
そこに入ってきた柚子を抱きしめたのは祖母で、祖父は無事な姿を見て安堵していました。
柚子は祖父母に心配をかけたことを謝罪し、いつも自分の身を案じてくれたのは両親でなく祖父母で両親はとっくの昔に両親でなくなっていたことを実感します。
花梨は柚子のせいで祖父母と両親がけんかばかりだと悪態をつきました。
柚子が家出をしたのは当てつけで、かまってちゃんもいい加減にして欲しいというのです。
すると瑶太が花梨に手を上げた上に悲しませた柚子に、何様のつもりだと詰め寄りました。
花梨が怯えていると、部屋に入ってきた玲夜が瑶太の方こそ自分の花嫁に対して何様のつもりかと睨みつけます。
振り返った瑶太は声の主である玲夜が、自分を睨みつけていることに気が付きました。
黙って出かけたことを玲夜に謝罪したとき涙がにじんでしまう柚子と、何も追求せずに柚子を抱きしめた玲夜が印象的です。
柚子は口を開いたことで、こらえていた涙が勝手にあふれて来たんでしょうね。
柚子の締め付けられるような胸の痛みが伝わってくるようでした。
玲夜は柚子に何があったか聞かず、ただ抱きしめて身体の心配をするだけ。
何があったかが問題ではなく、悲しんでいる柚子の身体が冷えていることが問題だったのでしょう。
玲夜の無条件の愛に、柚子は少しだけ心を開いたようです!
『鬼の花嫁』第4話感想まとめ
◆花梨の性格の悪さ
花梨の性格の悪さが際立っていますね。
何がぶたれたのは自分なのに。ですか。
そのぶたれる原因を作ったのは、花梨自身でしょうが!と思ってしまいました。
柚子との待ち合わせを橋の上に決めたのも、最初から教科書や制服を川に投げ込むつもりだったからでしょう。
わざわざそんなことをするために荷物を持ってくるなんて、人格が腐っているとしか言いようがありません。
あやかしが花嫁を選ぶ条件が性格や容姿ではないので仕方ないですが、瑶太もよくこんな女を愛せますよね。
瑶太も似たような性格をしているから、駄目だと注意することもしないのでしょう。
そんな花梨と瑶太。そして両親が、柚子が玲夜の花嫁に選ばれたことを知ってどんな反応をするか楽しみです。
◆柚子の自己肯定感の低さ
ずっと虐げられてきたせいか、柚子は自己肯定感が低すぎると思います。
「わたしなんか」とか「愛してもらう自信がない」とか。
両親がずっと花梨ばかりを大切にして、柚子を否定し続けてきたからでしょう。
妹から自分のものを川に投げ捨てられたのに、怒りより先に悲しみが出てくるのも自信がないせいなのでしょう。
柚子は優しすぎるのかもしれません。
玲夜や玲夜の家の使用人たちから大切にされて、少しは自信を持てるようになってくれればいいのですが。
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