noicomiで掲載中の『鬼の花嫁(富樫じゅん/クレハ先生)』第2話のネタバレと感想をまとめています。
【『鬼の花嫁』前回のお話しのあらすじ】
あやかしの「花嫁」に選ばれるのは女性にとって名誉。
その中でも「鬼の花嫁」が最高にランク付けされています。
妹があやかしの「花嫁」に選ばれて、家で差別を受けている主人公・柚子は・・・。
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『鬼の花嫁』第2話ネタバレ
◆闇に溶けるような漆黒の髪と血のような赤い瞳・・・
柚子は自分を花嫁と言った男性のように美しい人を見たのは今まで無く、きっと人間ではないと思いました。
男性は柚子の涙を指で拭い、焼けただれた左腕から狐の霊力を感じ取ります。
柚子の名前を聞いた男性は、名前を呼び会いたかったと言って顔を近づけました。
会いたかったと言われても一度見たら忘れられないほど美しい人に会った記憶はありません。
男性は鬼龍院玲夜と名乗り、柚子をずっと探していた花嫁だと言って抱きしめました。
鬼龍院はあやかしで位が高い鬼中でも凄い家柄だということは、一般人の柚子でも聞いたことがあります。
そんな人物の花嫁と言われても実感がない柚子は、戸惑っていました。
玲夜は座り込んでいた柚子を立たせて、夜遅くに出歩くのは危険だから家まで送ると言います。
しかし柚子は家にいる両親や花梨と瑶太のことを思い出して、顔色を変えました。
◆誰かに愛して欲しい・・・
玲夜は家に帰りたくなさそうにしている柚子のて手を引き、車の後部座席に座らせます。
柚子は瑶太に燃やされた手を玲夜に触れられ、傷みで顔をしかめました。
すると柚子の手を包んでいた玲夜の両手から光があふれて、あっという間に火傷がきれいに治ります。
玲夜は驚いている柚子に、他に痛い場所がないか尋ねました。
首を振って痛いところがないことを伝えた柚子は、玲夜は鬼なのか尋ねます。
最も強く美しいとされる鬼の中でも、鬼龍院は人間もあやかしも含めて日本の頂点に君臨する家柄です。
柚子はそんな立派な家柄の玲夜が自分を助けてくれた理由がわかりません。
玲夜は柚子が花嫁だからだと答えます。
花梨のような花嫁。
それも最強と言われる鬼の花嫁など都合のいい夢のように思えた柚子は、選ばれた理由を尋ねようとしました。
しかし玲夜に見つめられて問いかけることができません。
蔑ろにされてきた家で誰かに愛して欲しいと何度も願ってきた柚子は、涙をこぼしながら愛してくれるのか問いかけます。
玲夜は柚子だけを愛すると微笑み、柚子を抱きしめました。
柚子は花嫁を絶対に裏切らないと言われているあやかしの玲夜なら、愛してくれるかもしれないと思います。
◆立派な屋敷・・・
車が到着したのは玲夜の家である、立派なお屋敷でした。
玲夜を出迎えるために並んでいた使用人たちの先頭に立つ年配の男性が、玲夜が女性を連れていることに疑問を抱きます。
玲夜が花嫁だと紹介すると、突然のことに準備ができていないと大騒ぎになりました。
とにかく柚子を休ませたい玲夜は使用人たちを落ち着かせ、はだしの柚子をお姫様抱っこします。
玲夜は顔には出ていませんが浮かれているようで、ひとりで歩けるという柚子に黙って抱かれているように言いました。
柚子は初めて男性に抱き上げられて、心臓が早鐘を打ちます。
玲夜は部屋についても柚子が握り締めている破れたワンピースに、狐の気配が少しあると気が付きました。
柚子は瑶太に腕を焼かれた時のことを思い出して、顔を青くします。
玲夜は柚子がひどい火傷を追った理由を話してほしいとお願いしました。
歩道橋で泣くほど柚子を悲しませた原因を知り、柚子が苦しむような出来事全部から守りたいのです。
柚子は今まで誰にも話せなかった胸の中にくすぶる気持ちを、玲夜に聞いて貰いました。
柚子の家の事情を聞いた玲夜は、悪いようにはしないと破れたワンピースを預かります。
すると柚子は思わずあくびが漏れてしまいました。
玲夜が遅くなったから休んだ方がいいというと、ちょうど使用人の女性が部屋の用意ができたことを告げに来ます。
玲夜はおやすみと言って柚子の頭を撫でました。
◆部屋に案内された柚子・・・
部屋に案内された柚子は着替えの手伝いをしようとする女性の使用人から服を脱がされますが、自分でできると言って寝巻用の浴衣に着替えました。
使用人は花嫁の手伝いができることを光栄だと笑います。
柚子が自分が花嫁なのか確認すると、使用人は玲夜がそういったから間違いないと答えました。
続けて柚子は玲夜がどんな人なのか尋ねます。
鬼龍院はあやかしの頂点に立つ鬼にいくつかある家系の中でも取りまとめる本家筋で、玲夜は次期当主なのです。
そしてこの家にいるものは全員 鬼である事も教えてもらいました。
ひとりになった柚子は大きなベッドにダイブして、今日の出来事を考えます。
今日は色々ありすぎて、家で起こったことが随分前の事のようでした。
柚子は自分が花嫁に選ばれた実感がなく、玲夜を信じたい気持ちになります。。
その頃。
玲夜は柚子から預かったワンピースを、柚子の大事なものだから新品同様に戻すよう使用人に命令していました。
柚子が寝入ったころに部屋を訪ねた玲夜は、乱れた布団をかけなおします。
玲夜は眠っている柚子に自分のすべてを賭けて愛することを誓い、額にキスをしました。
そして険しい表情をした玲夜は使用人の高道を呼びつけ、柚子を苦しめる家族などいなくても問題ないだろうと問いかけます。
孤独から解放してくれるかもしれない玲夜が現れて、悲しみや苦しみなど今まで我慢してきた気持ちが溢れてきたのでしょう。
柚子が二度とこんな苦し気な表情をしなくていいように、玲夜にはたくさん愛してあげて欲しいですね!
『鬼の花嫁』第2話感想まとめ
◆最高の名誉
柚子にとっては最高の名誉より、愛の方が大事なようです。
玲夜に花嫁と言われたからと簡単に有頂天にならず、戸惑いながらも愛してくれるのか問いかけるなんてけなげですよね。
これが花梨ならすぐに両手をあげて喜んで、玲夜にすり寄っていたんじゃないかと思います。
今までずっと孤独を感じていたせいで、簡単に信用できないのかもしれません。
でも玲夜の愛に包まれて、その孤独を無くして欲しいですね。
家を飛び出した柚子を追ってもこない両親など、捨ててしまえばいいんですよ。
でも柚子の性格だと鬼龍院で大事にされても、自分が何もしないのは耐えられずに家のことをお手伝いしそうですよね。
そんな柚子を玲夜は可愛いと思うのではないでしょうか。
◆どうやって見つけたの?
玲夜は柚子に会いたかったと言っていますが、柚子は初対面だと言っています。
柚子の記憶に間違いがないのなら、玲夜はどんな方法で花嫁を選んだんでしょう。
出会ってすぐ花嫁だとわかる何かがあるのでしょうか。
でも玲夜は歩道橋で泣いていた柚子に歩み寄りながら、会いたかったと言っているので出会う前から花嫁と認識しているっぽいですよね。
家を飛び出した柚子を追いかけてきたようにも見えませんし。
どうやって柚子を見つけて、花嫁と認識したのか気になります。
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