【鬼上司に秘密のお仕事がバレまして】7話ネタバレ｜篠原に、押し倒されてしまった凛香は…？

メルティルージュで掲載中の『鬼上司に秘密のお仕事がバレまして(うるしめ先生)』の第7話のネタバレと感想をまとめました。

【『鬼上司に秘密のお仕事がバレまして』前話あらすじ】

母親の入院費用のため、キャバクラの黒服として働いていた清水凛香（しみずりんか）。

ですが今回、人手不足なことから黒服ではなくキャストとして働くこととなり、そんな凛香の嬢としての姿を見た部長である篠原泉里（しのはらせんり）は…？

『鬼上司に秘密のお仕事がバレまして』第7話ネタバレ

◆憧れの篠原

水野杏奈（みずのあんな）はその日、合コンに参加していました。

しかし、愛想笑いを浮かべながら適当に会話をつなぐ水野。

そんな水野ですが、実はずっと憧れている存在が居るのです。

それが、同じ会社の篠原で、部署は違うものの水野にとってはルックスも地位も、憧れの存在である篠原。

『今日の合コンは付き合いだし！杏奈の本命は篠原部長ですからね！！！！』

そうして水野は、合コンの最中にもかかわらず、スマホに保存された篠原の隠し撮りを眺めていました。

 

しかし、そんな合コン終わりのことです。

3次会に移動するために繁華街に出た水野達ですが…そこで水野は、聞き覚えのある声を聞きます。

憧れの篠原の声を聞き逃すはずもなくて、すぐに声の方向を振り向く水野。

すると、道路を挟んだ向かい側に、篠原の姿を見つけます。

しかしそこでは、篠原と同じ部署の凛香が一緒にタクシーに乗ろうとしていて…。

『え、やっぱあの2人付き合っているわけ？？』

2人がキャバクラから出てきたように見えたのも、水野にとってはもやもやする部分でした。

◆抱きしめられて…

場面は、（6話の続き）凛香が篠原に抱きしめられているシーンからです。

篠原からは甘い言葉を囁かれて抱きしめられていた凛香ですが、正直もういっぱいいっぱいでした。

『え、…私が他の男性の横にいるのが嫌って…それじゃまるで…部長が私のこと…』

そこでは篠原が凛香を抱く力は段々と強くなっていきます。

けれど、あまりに近い篠原との距離に落ち着かない凛香。

そうして、凛香は篠原のことを自分から離そうとしますが…？

 

バランスを崩した凛香は、篠原によってそのままベッドへと押し倒されてしまいました。

少し息の荒い篠原に見下ろされる凛香。

それから、篠原がそのまま倒れこみ、凛香に抱き着いてきて…。

「篠原部長、ダメですって、こんな！！！！」

しかし、恥ずかしがる凛香の一方で、篠原はすっかり眠り込んでいたのです。

◆険しい顔

ドキドキした気持ちが一気に冷めていく凛香。

なにより、篠原の体重が重くて逃げ出すだけでも一苦労でした。

ですが、何とか篠原の身体を動かし、ベットへと寝かせると部屋を出る凛香でしたが、変わらず顔は熱いままでした。

 

そんな翌日のことです。

凛香の所属する営業部では、朝から他の社員たちがざわざわとしていました。

というのもいつも鬼上司の篠原が今日はいつもに増して顔が怖く、何かに怒っている様子なのです。

そんなことから遠巻きに見て、近寄りたくないと感じる社員たち。

しかし、そんな社員の中の1人が凛香に話しかけてきました。

 

「清水先輩。あの…先輩から篠原部長に声を掛けてもらえませんか？」

それは、凛香の後輩の男性社員の台詞でした。

凛香は篠原と仲が良いから、きっと話しかけても大丈夫なはずなんて、そんな風に後輩に、突然告げられて驚く凛香。

しかし、凛香にとって篠原の様子は、どう見たって2日酔いで体調が悪い風にしか見えません。

それでも後輩に縋られ断り切れなかった凛香は、そんな篠原の元へと向かうことにしたのです。

◆あの日のこと

「っ、し、清水！！」

しかし、凛香が近寄ると篠原はなにか慌てた様子で立ち上がります。

それだけじゃなくて、椅子まで勢いよく倒してしまう篠原。

…そんな姿はどう見ても、凛香を意識しているような反応でした。

すると同時に、顔を赤らめてしまう凛香。

後輩が書類を篠原に渡している間、凛香はその場をそそくさと離れることにしました。

 

『どうしよう、やっぱり部長の顔、まともに見れない！それにあの部長の反応は、絶対昨日のこと覚えているみたいだし…』

そうして、頭を抱える凛香。

篠原が自分のことを異常に意識している様子に、つられて恥ずかしくなってしまうのです。

しかし、そんんタイミングで凛香の元には、水野がやってきました。

凛香にとっては、他部署の殆どつながりのない水野。

けれど、そこで水野には「回りくどいから、直接言いますけどーもしかして、篠原部長と付き合っているんですか？」なんてつげられました。

それから、水野が昨日見たというタクシーの写真を見せてきます。

 

突然の出来事に固まってしまう凛香。

それでも凛香は、どうにかして誤魔化そうと、実はその日は接待があったのだと告げます。

「後輩として」なんて部分を強調して「その日はキャバクラで飲んでいて、お酒で酔ってしまった篠原部長を送っていっただけです」なんて、なにもやましいことはないと凛香はにっこりと笑って…すると、すんなりと水野は納得してくれました。

「なぁんだぁ、私、清水さんのことライバルだと思ってて～、でも、味方だったんですね！」

そうして楽しそうに微笑む水野。

そんな水野は「それじゃぁ、水野さんが私と篠原さんの仲を取り持ってくれませんか？」なんて告げてきて…？

◆もやもやとすること

しかし、そんな水野の提案に凛香は頷けません。

もやもやとしてしまう凛香…ですが、凛香はそこで実は自分が【篠原が好き】なんだという気持ちに気付きました。

『水野さんには悪いけど、篠原部長のこと譲りたくない』と、そんな風に感じる凛香。

そうしてそのまま水野の元は、「休憩が終わるので、お話はまた今度にでも」なんて、適当に誤魔化すことにして、凛香はその場を離れます。

 

ですが、それからの会社の日々は凛香にとって落ち着かないものでした。

篠原のことを強引にでも避けるようになる凛香。

そうすれば、この気持ちもばれないままでいるはずだと感じた凛香でしたが…ある日、篠原は凛香が黒服として働くキャバクラへやってきて…？

しかし、事件はそれだけではありません。

篠原が店に入った少しあと、そんなキャバクラへは、突然、水野も入店してきて…？

『鬼上司に秘密のお仕事がバレまして』第7話感想まとめ

今回は、今までチラチラしか出てこなかった水野にスポットが当てられていましたね！

前までのお話では篠原に対して恋愛感情を持っていそうな様子があった水野ですが、結構、篠原に対しては本気のようで、ライバルになるようなら凛香のことも早めに牽制しようと考えている水野。

もう今回は、そんな水野に振り回される感じにもすごくドキドキでした！

それもラストは、まさかの凛香の職場のキャバクラに客として水野が現れていて…一体どうなってしまうのか？

次回のお話が楽しみすぎます！！

 

それから、一方であの酔った日の出来事からギクシャクしている凛香と篠原。

もうそんな2人がめちゃくちゃ可愛いんです！！

あの日のことを思い出して顔を赤らめたり、おもいっきり意識していたり、そんな2人の今後も凄く気になる展開でした！！

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