コイハナで掲載中の『鬼上司のヤキモチが可愛すぎます!!(月乃睡蓮先生)』の第40話のネタバレと感想をまとめました。
【『鬼上司のヤキモチが可愛すぎます!!』前話あらすじ】
寺田は一人になった武市がナンパされているところを庇ってから、武市との仲がいい雰囲気になって行きます。
武市の水に顔をつける練習に付き合うことにした寺田は・・・。
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『鬼上司のヤキモチが可愛すぎます!!』第40話「エロい妄想するなら俺にも教えろよ」ネタバレ
◆水中から顔を引き上げられた武市は・・・
水に顔をつける練習をしていた武市は水中で寺田と繋いだ手をじっと見つめて、子供の頃に水族館で迷子になった時の事を思い出していました。
武市が助けてくれた人の事を思い出しそうになっていると、寺田に顔を捕まれて水中から引き揚げられます。
武市は急なことに驚きました。
何度呼んでも反応しない武市を心配していた寺田に、武市は水族館のバイト時代に迷子の女の子の手を引いて館内を歩いたことがないか尋ねます。
◆海の家にて・・・
4人で海の家のテーブルを囲んでいると、黒木が以前武市に聞かれたまま言い忘れていたと説明しだしました。
迷子を連れて館内に行くことが無かったバイト時代の黒木は、上がりの時間だったから寺田と交代したと言います。
清子は言われてみれば子供が苦手な黒木が、手を繋ぐなどおかしいと思いました。
寺田はそんなことも有ったと思い出したようで、あの時魚に見とれて溺れたと言っていた子が武市だったのかと笑みを浮かべます。
武市は寺田の笑顔にときめきました。
寺田はあの時の武市は水族館はあまり好きじゃないと言うわりに水槽に釘付けだったから、本当は好きなのだろうと思った記憶があると笑います。
武市はのちに上司になった寺田や黒木に、迷惑をかけたと謝罪しました。
清子は寺田と武市のやり取りを見ながら、初恋の人が上司になって再会した姿にうっとりとします。
そして水に顔をつける練習はどうだったか尋ねました。
すると武市が答える前に寺田が今までのベストタイムを大幅に超える、30秒だったと言います。
心配した寺田が無理やり顔を引き上げなければ、もっといいタイムが出ていたかもしれないと謝罪しました。
武市は30秒でも十分うれしいと言って、気に掛けてくれたことに感謝します。
武市は清子に褒められて嬉しそうにしていましたが、次のスイミングの時には泳げるかもしれないと黒木に言われて硬直しました。
◆浜辺を散歩・・・
黒木と腕を組んで浜辺を歩く清子の後ろを、寺田と武市も並んで歩きます。
清子が海に連れて来てくれたことに感謝すると、黒木は自分が勝手についてきただけだと言いました。
すると清子は気が付いていたのかとツッコミを入れます。
笑う黒木を見上げた清子は黒木にもたれかかって、4人で来るのも楽しかったかれど来年は2人で来ようと言いました。
黒木は清子がそこまで言うなら仕方ないと、上から目線で答えます。
清子は来年はどうしても黒木と2人きりで海に来たいと、満面の笑みでお願いしました。
黒木は清子の笑顔にときめきますが、考えておいてやると言って誤魔化します。
2人の後ろを歩いていた武市は黒木が清子の前では、感情豊かになっていることに驚いていました。
普段クールで笑う時ですら大人の余裕と言う印象を持っていたのです。
黒木と長い付き合いの寺田も、黒木が清子の前ほど楽しそうな姿は見たことが有りません。
武市は見ているだけで、黒木の清子への気持ちが伝わってくると言います。
会話に困った寺田は今日の水に顔をつける記録更新のお祝いを言い、もうすぐプールでもは泳げそうだと言いました。
すると武市は一人でやるのは怖いかもしれないと、不安そうな顔をします。
でも一度できたのだから頑張ると言う武市を見ていた寺田は少し考えて、もしよければと何かを提案しました。
◆黒木のマンションのベランダで・・・
帰宅した黒木と清子はマンションのベランダで、お酒を飲むことにします。
清子は武市が初恋の寺田と再会していい感じになっていたことを思い出し、うまく言って欲しいと考えていました。
すると黒木が清子の首筋を指で撫でて、エロい妄想するなら自分にも教えるように言います。
清子は顔を真っ赤にしてそんなことは考えていないと否定しました。
黒木は自分はいつも考えていると言って、清子の頬に手を添えます。
黒木は日焼け痕がエロいと言いながら、清子の首筋にキスをしました。
清子は日焼けなら黒木もしているはずだと言いますが、黒木が全く焼けていないことに気が付きました。
黒木と寺田は清子たちと同じタイミングで日焼けしていたら噂になるかもしれないので、日焼け止めを塗りまくっていたのです。
清子はさすがだとおもいますが、反面誰にも言えない事が苦しくもありました。
清子は黒木の首に腕を回して抱き付きながら、いつか堂々と出かけたりしたいとは絶対に言えないと思います。
黒木は清子の気持ちが分かったのか、清子の背中をぽんぽんと叩いてなぐさていました。
◆武市が通うスイミングスクールでは・・・
武市が通うスイミングスクールにやって来た寺田に、そこに勤めている寺田の後輩の弓削が武市がスクールをやめてしまったと泣きつきます。
すると寺田の後ろから武市がやってきて、挨拶をしました。
弓削はスクールを辞めた武市がいることに驚きます。
これからは寺田が教えるから武市はスクールを辞めたのです。
武市は生徒ではないが、またお世話になると頭を下げました。
弓削は寺田と武市の甘酸っぱい雰囲気に気が付きます。
武市が着替えに行くと、寺田は弓削に思い出したことがあると話し掛けました。
弓削が以前寺田に武市を狙っていいか尋ねましたが、ここは会員とインストラクターの恋愛は禁止だったはずだと笑いかけます。
笑顔の圧力に怯えている弓削に、寺田は諦めろと言って肩を叩きました。
弓削はひどいと文句を言い、もう付き合っているのか尋ねます。
着替えに行こうとしていた寺田は振り返り、まだと答えました。
とても恋人らしい2人で、寺田と武市も少し羨ましく思ったんではないでしょうか。
黒木が会社と違って声を出して笑う姿は清子だから引き出せる姿で、黒木のべた惚れ度がよくわかりますね。
『鬼上司のヤキモチが可愛すぎます!!』第40話「エロい妄想するなら俺にも教えろよ」感想まとめ
やっぱり子供の武市を助けたのは寺田でしたね。
タイプ的にもそうだとは思っていましたが、ようやく確認が取れました。
黒木？寺田？となってから、本当に長かったですね。
そして寺田が武市を本気で落としに掛かろうとしているようです。
武市としては凄くうれしいことなのでしょうが、すんなり行きますかね。
トラブルが起きず、あっさりお付き合いに発展してくれるといいのですが。
黒木と清子。寺田と武市。
2組いることで、会社ではお互いフォローし合って、バレないように出来るという利点もあります。
何より気持ちは向き合っているのに中々くっつかないと、見ている方がヤキモキしてしまうのでさっくり付き合って貰いたいものです。
それにしてもっどうして堂々と出かけられないのでしょうか。
少し遠出すればバレない気がしますが、そんな簡単な話じゃ無いんでしょうか。
そもそも隠す必要もないと思うのですが、何か考えが有るんでしょうね。
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