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【鬼上司のヤキモチが可愛すぎます!!】28話ネタバレ|酔った清子が黒木に ?!

月乃睡蓮さんの作品『鬼上司のヤキモチが可愛すぎます!!』の第28話のあらすじと感想をまとめました。

《『鬼上司のヤキモチが可愛すぎます!!』第27話ネタバレおさらい》

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『鬼上司のヤキモチが可愛すぎます!!』第28話「他の男と・・・車は密室だからダメだ」ネタバレ

隼人を昼休憩中に水族館の中を案内したことで黒木とギクシャクしている清子に、隼人から近くにいるから一緒に食事でもどうかと誘いの連絡が入りました。

レストランで清子と合流した隼人は、清子が落ち込んでいる姿を見て黒木とケンカでもしたのかと尋ねます。

清子は隼人に気が付かれたことに驚きますが、隼人からすればあからさまに元気がない清子がわかりやすいだけなのです。

隼人にケンカと指摘された清子は、ケンカと言うより清子が仕事で遅刻して叱られたのだと俊とします。

叱られて落ち込んでいても連絡は入れた方がいいと思った清子は、黒木に外食して帰ることを伝えるメッセージを送りました。

その頃エプロンをつけて夕飯の支度をしていた黒木は、メッセージを見てわかったとだけ返信をします。

黒木からの一言だけの素っ気ない返信を見た清子は迎えに行くと連絡が来ると予想していた分、大きなショックを受けました。

その気持ちをお酒で誤魔化そうとした清子が、アルコール度数が高いお酒を注文してどんどんグラスを空にしていきます。

清子のお酒の強さに驚く隼人に、清子は全く酔わない体質なのだとケロっとしていました。

車で来ていてお酒を飲むことが出来ない隼人に、清子は自分だけがお酒を飲んでいることを謝罪します。

隼人は気分が滅入っている時にお酒が欲しくなることもあるから気にしなくていいけれど、お会計は割り勘だからと悪戯っぽく笑って清子を励ましました。

そして笑いながらわかっている言う清子に聞こえない程度の声で、隼人は清子におごるのは彼氏である黒木だけの特権だろうと小さくつぶやきます。

隼人の言葉が聞き取れず首をかしげる清子に、隼人は上司でもある黒木が清子が落ち込むほどの怒り方をするのは珍しいのか問いかけました。

うつむいた清子は遅刻した自分が悪いのは解っているけれど、普段なら意地悪な言い方をするような人じゃなかったと答えます。

その話を聞いた隼人は隙がなさそうに見える黒木も、清子のことになると余裕が無くなるようだなと言いました。

顔をあげた清子に隼人は、黒木がほんとに清子のことを好きなのが解ると口にします。

隼人は驚く清子に、清子を好きだからそこ完璧な黒木が職場で嫉妬心を見せてしまうのだと断言しました。

隼人の言葉で昼間のことを思い返してみた清子は、ようやく黒木がヤキモチを焼いていたことに気が付いて頬を染めます。

黒木にすごく会いたくなって頬をほころばせる清子を見た隼人は、苦しそうな表情をして車で送るから帰ろうと言い出しました。

無邪気に隼人にお礼を言う清子を見た隼人は、自分は何をやっているんだろうと自嘲してしまいます。

マンションまで送ってもらった清子は、急いで家に入るなり隼人と食事して車で送ってもらったことを黒木に報告しました。

玄関で仁王立ちして待っていた黒木はそんなことだと思ったと言って、清子を空き部屋まで引っ張っていきます。

少し前から準備をしていたのだと言った黒木は、扉を開けて新しいシングルベッドが一台置かれている部屋の中を清子に見せました。

黒木は会社でも家でも四六時中一緒に居ると、お互い顔を見たくない日も有るだろうから空き部屋を清子の部屋にするよう準備をしていたのです。

清子との関係を出来るだけ長く保ちたい黒木は、適度な距離感も必要だと考えて清子の部屋を用意したと言いました。

黒木の気持ちを聞いた清子は胸が高鳴ります。

気まずそうな表情を浮かべる黒木は、今日の昼に私情をはさんで意地の悪い言い方をしたことを謝罪しました。

そして黒木は清子が自分でない男性と食事に行くことは一億歩譲ったとしても、密室である車に乗るのはダメだと束縛するような発言をします。

黒木にダメと言われた清子は、やっと言ってくれたと嬉しそうにしました。

清子は黒木からずっと行って欲しかったのだと涙を浮かべて笑います。

清子の言葉に驚いている黒木に、清子は状況次第では行くかもしれないと意地悪を言いました。

勝手なことを言う清子に呆れて文句を言った黒木は、清子の左手の薬指に指輪が付いているのを見て安堵します。

すると清子が突然黒木をまだ新しいベッドに押し倒して、驚いている黒木に馬乗りしてネクタイを緩めだしました。

清子は黒木のネクタイをほどいて、インターネットでネクタイの解き方を調べたとおりだと嬉しそうにしてます。

清子が更に黒木のシャツのボタンをはずし始めたことで、黒木は清子にもしかして酔っているのかと尋ねました。

清子は照れながら自分自身飲んでも何も変わらないと思っていたけれど、今は無性にくっつきたくてたまらないと言うのです。

顔を真っ赤に染めた清子は、酔ったら好きな人に甘えたくなるタイプなのかもしれないと言い出しました。

その姿を見た黒木は、それって最高かよと心の中でつぶやきます。

『鬼上司のヤキモチが可愛すぎます!!』第28話「他の男と・・・車は密室だからダメだ」感想と考察

単純というか素直というか。

どうして清子は黒木の気持ち考えないで、隼人と食事に行ったりしたのでしょう。

いくら友達と言っても隼人が原因で喧嘩しているときに、隼人の誘いに乗ったら黒木だっていい気はしないでしょうに。

それでも許しちゃう黒木は、かなり清子にほれ込んでいることが解ります。

本来もっとひどい喧嘩に発展してもおかしくない状況でしょうに、黒木はよく許しましたよ。

大人な黒木でも本気の恋愛の経験が始めてなので、黒木自身も余裕が全くないんでしょうね。

ただ隼人が気の毒すぎではあります。

天然な清子は全く気が付いていないようですが、隼人は清子と復縁したいの丸わかりじゃないですか。

それなのに清子に振り回されて哀れです。

そう言う意味では黒木も振り回されているので、清子って実は小悪魔系なのかもしれませんね。

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