スキして?桃色日記で大人気の作品『オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます(天真夜)』の第25話のネタバレをまとめました。
《『オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます』第24話ネタバレおさらい》
甲崎組に呼び出された絢胤たちですが、会合までの間は、会場となる大きな別荘で過ごすことになります。
別荘の側の海で、組員と共に水着になって楽しむさらが可愛く思えながらも、嫉妬してしまう絢胤。
一方、翌日の会合では奈津目組の男たちと対面して…?
『オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます』第25話「幹部」ネタバレ
辰巳(たつみ)と初めて対面したさらですが、その後ろに以前、義姉の付き人として東堂組にいた斎木(さいき)の姿を見て戸惑います。
そこで、いずるには斎木は奈津目組から東堂組に送られたスパイだと教えられて、驚くさら。
しかし、そんなタイミングで甲崎組の組長である玄武(げんぶ)や、他の幹部たちも登場することとなりました。
甲崎組の幹部は全部で5名いて、四条組の絢胤(あやたね)と奈津目組の辰巳、それから玄武の息子で若頭の慎士(しんじ)と、鳳組の鳳憲介(おおとりけんすけ)、雪代組の雪代要(ゆきしろかなめ)がそれぞれ、組員たちを連れて会合の玄武の持つ別荘へと集まります。
そんな様子を気後れしながら眺めるさら。
後ろからいずるに、組や名前を教えてもらって様子を見ていましたが、ついつい息を呑んでしまいます。
そうして、その後、彼らが会合のため去っていき、残されたさらといずる。
慣れない場面に緊張するさらでしたが、ついつい、いずるに誘われてお酒を飲んでしまい、いずるとはお互いに恋愛について語り出します。
一方で、会合が終わり、さらの元へ戻る絢胤と慎士。
絢胤はそこで、慎士が今回の会合を仕組んだのだろうと、見抜いていたことを告げます。
奈津目組の辰巳が東堂組にスパイとして斎木を送っていることから、おかしな奈津目組の動きを警戒していた絢胤。
慎士はそんな絢胤と奈津目組との間にトラブルがあるかもしれないと、先に2つの組が傘下に入っている甲崎の組長であり、慎士の父親の玄武に告げ口していたのです。
そんなことから開かれた今回の会合。
玄武からも「腹を隠してないで、直接話し合え」なんて、絢胤と辰巳は直接告げられました。
そうして、玄武と同じく身内では争ってほしくないと感じていた慎士。
「他の奴らとは違って身内で潰し合わない絢胤だからこそ、お前の下についたんだよ」なんて絢胤には告げます。
しかし、そんなタイミングでのことでした。
絢胤と慎士は、急にいずるのキレたような声を聞き、何か事件が起きたのかもしれないと駆けつけます。
ですが、そこで見たのは酒に酔っぱらって、泣きじゃくりながら声を張り上げるさらといずるの姿で、呆れる絢胤。
2人はそれぞれさらといずるの介抱に回ります。
さらを部屋に連れていき、寝かせようとする絢胤。
しかし、酔っぱらったさらが突然、押し倒してキスまでしてきたことから、堪えていた絢胤の理性が切れます。
さらの服を脱がし、彼女を自分の膝の上に乗せて、指で愛撫を始める絢胤ですが、さらはいつも以上に感じており、すっかりとぐちゃぐちゃになるまで濡らすさら。
けれど、さらは絢胤の指で気持ち良くなってイッてしまうと、酒のせいもあり、そのまま意識を失ってしまうのです。
お預けをくらった絢胤。
さらのことは、それ以上、犯すことはできませんでした。
その後の夜更けのことです。
自分が絢胤を押し倒したことなんて覚えていないさらは、寝ぼけながらもトイレへと向かいます。
別荘のトイレは部屋の外にあり、ぐらぐらした視界の中、歩くさら。
ですがそこで、外を眺めるように座っていた辰巳と顔を合わせてしまって…。
『オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます』第25話「幹部」感想と考察
前々回、前回が少し休憩回だったので、和やかな四条組のやりとりが見れていたのですが、今回はお話が一気に動きます。
まずはドドドっと登場人物が増えたので、読んでいて凄く圧倒されました。
中でも、前回の初登場から気になっている辰巳がなにやら、さらにちょっかいを出しそうな動きをしているのが気になります。
これ、絶対、絢胤VS辰巳でさらを巡って戦いが起きるだろうなぁと期待しています。
もう、そんなお話が楽しみで仕方ありません。
それから、今回、少し慎士に関しても深掘りされていて、甲崎組の組長の息子でありながら、四条組で絢胤の下に付いている慎士。
そんな彼が、「身内で潰し合わない絢胤だからこそ、お前の下についたんだよ」なんて話す場面がありました。
慎士が「争いを好まない性格だから組長には向いてなくて…」なんて、以前(8話)に、母親で組長である玄武の妻の美鶴(みつる)が話していたこともありましたが、本当に後を継ぐつもりがなくて、絢胤に任せたいという考えが見える慎士。
絢胤と慎士の信頼関係も良いなぁと思える回でした!
ただ!!今回、1番の見どころは酔っぱらったさらが絢胤を押し倒しちゃうシーンですよね!!
「えへへ」とか言いながら押し倒して、絢胤とキスをするとすっかり感じて、濡らしてしまうさら。
お酒の効果もあり、挿入までいかずに気を失っちゃうものの、いつもより乱れていたさらが、凄く魅力的に思えたシーンでした。
お話は、さらと辰巳が2人で対面するところで終わっている今回。
次回のお話も楽しみです。
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