スキして?桃色日記で掲載中の『オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます(天真夜先生)』の第33話のネタバレと感想をまとめました。
【『オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます』前話あらすじ】
辰巳(たつみ)の元組長殺しの謎は解けたものの、結局は辰巳と分かり合えなかった絢胤(あやたね)。
そうして、そんな中で絢胤の家族のような存在でもある、組員のキイチがぼこぼこにされてしまうなんて事件が起きて…?
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『オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます』第33話「罠」ネタバレ
◆乗り込み
絢胤は、キイチが襲われたという話を聞いて、すぐに辰巳の元を目指しました。
自分の家族同様の部下を襲った、辰巳のことが許せない絢胤。
そんな絢胤は、辰巳のいる部屋に入ると止まらず辰巳の元へと向かい、そのまま殴りかかります。
吹き飛ぶようにして後ろの机まで飛んで行った辰巳。
絢胤は、そんな辰巳の胸元に掴みかかりました。
そんな風にしてキイチのことで怒りが収まらない絢胤ですが、一方の辰巳はなんのことで絢胤にキレられているのか理解できていませんでした。
それでも、そのまま絢胤の喧嘩を買う辰巳。
辰巳にも、絢胤に持っている不満は山ほどあったのです。
◆それぞれの本音
絢胤は、辰巳に殴りかかりながらもずっと抱えていた本心について話します。
そこでは、辰巳が力を使って強引に物事を進めるのが許せないと話す絢胤。
過去の辰巳は、そんな人間ではなかったはずなのです。
しかし、そんな考えは辰巳の方も同じでした。
絢胤は、大人しくて自分の後ろをついてくるような弟のように思えていた辰巳。
あの頃の絢胤は、色々コンプレックスも抱え弱い人間であったはずでした。
それが今は、玄武が連れてきた子供たちを守るためにも組を継ごうとしている絢胤。
辰巳は、そんな絢胤の甘い考えが許せなかったのです。
◆譲れないもの
ヤクザはもっと暴力的なやり取りがあって…そんなところに、ひ弱な性格であるはずの絢胤が、子供を守るためなんて甘い考えを持って組を持つのがおかしいと話す辰巳。
辰巳自身は、同じように自分を拾ってくれた玄武に関してもそう感じていました。
ヤクザの世界は、そんな保育園のような場所ではないと話す辰巳ですが…一方で、絢胤は今時、ヤクザの世界も暴力だけではやっていけないと辰巳に告げます。
お互いに殴り合いをしながらも、そんな風に言い合いをする2人。
そんな中、先に相手を気絶させたのは辰巳の方で…?
場面は回想シーンに変わります。
玄武が襲われ足を怪我した日に、絢胤は玄武から病室へと呼び出されていました。
そうして、同じころに病室の外にやってきていた辰巳。
そんな辰巳は、病室の中での会話をたまたま聞いてしまうことになるのです。
絢胤に組を継ぐように話す玄武。
しかし、絢胤は自分には出来っこないと弱音を吐き、色々言い訳を話す絢胤に、玄武は絢胤を鼓舞するように声を掛けていました。
◆辰巳のプライド
過去を思い出していた辰巳ですが、そんな中で、気絶していたはずの絢胤が起き出し、突然、頭突きしてきました。
過去には…あんなふうに玄武に期待されていた絢胤。
それは、辰巳には向けられなかったもので、あの日、辰巳は病室に入れないまま去っていくことになりました。
そうして、そんなことからどうしても絢胤には勝てない気がしていた辰巳。
玄武の期待も、全て向かっていたのは絢胤の方向だったのです。
そんな過去のことを思い出している辰巳ですが…絢胤の頭突きの衝撃で、そのまま意識を失ってしまい…?
一方で、起き上がった絢胤の方も実際は身体がふらふらでした。
なんとか立ち上がりながらも辺りを見渡す絢胤。
おかしいのは、辰巳が1人で待ち伏せていたことです。
キイチを襲ったのなら絢胤が乗り込んでいたのは想像できるはずなのに、なぜか辰巳の反応に違和感を感じる絢胤。
ですが、そんな中、現れたのは辰巳の部下でもある斉木(さいき)で…?
◆真犯人
斉木はボロボロになっていた絢胤に笑顔で近づくと、そのまま弱っている絢胤に近づいて腹にナイフを刺します。
突然のことに、反撃のできなかった絢胤。
そうして、絢胤がその場に倒れこむと斉木はどこか楽しそうに話を始めました。
今回のきっかけを作ったのは、自分だと話す斉木。
そんな斉木の計画は【四条組の絢胤と奈津目組の辰巳が内輪揉めをおこして、辰巳が絢胤を殺したと…そう見せかける】というものでした。
絢胤を殺害するためにも大金を積まれ、雇われていた斉木。
そんな中、斉木は絢胤にはとどめを刺そうとナイフを振り上げてきました。
しかし、そんなタイミングで起き上がり、斉木のことを床に押し付けた辰巳。
斉木にとっては、気を失っていたはずの辰巳が起き上がるのは、予想外のことでした。
◆斉木の過去
辰巳が斉木の持っていたナイフを手に取り、今にも斉木を殺しそうな様子を見て、絢胤は斉木を殺さないように声を掛けます。
斉木を雇った黒幕もわからないままで、そんなことから斉木からはもっと話を聞くべきだと話す絢胤。
けれど、そんな絢胤は腹の傷から血が出ていることもあり、もう限界に近い状態でした。
一方、絢胤に気を取られた辰巳。
その際、斉木を抑えつけていた力が緩み、斉木はその場から逃走します。
斉木を追いかけようにも、絢胤の傷が心配な辰巳。
結局、辰巳は斉木を追いかけることは出来ませんでした。
そんな中、逃げ出した斉木ですが、自分の失敗に頭を悩ませます。
ずっと、人を殺すための厳しい訓練されてきたはずの斉木。
そんな斉木は、自分が殺しに失敗したのは初めてだったのです。
絢胤のことは絶対に殺さなければいけないと感じてた斉木。
そうして斉木は、次は絶対に失敗できないと自分に言い聞かせて…?
場面は、さらのシーンへと変わります。
七夕の飾りを片付けていたさら。
しかし、そんなふうに過ごすさらの元に、突然、絢胤が刺されたと報告が入って…?
そんな斉木が今回、計画に失敗して普段の余裕そうな表情が崩れているところが見どころなんです!!
『オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます』第33話「罠」感想まとめ
今回は絢胤と辰巳のぶつかり合いにドキドキでした!
ヤクザの争いって感じよりは、一対一の兄弟喧嘩に思える2人の殴り合いで、なにより【お互いずっと言葉にできずにモヤモヤしていたこと】を、殴り合いをしながら言えちゃう感じが良いなぁと見ていました!!
絢胤は、拾ってもらった組の親父でもある玄武の意志を継いで誰でも受け入れるようなヤクザでいたくて…けれど、一方の辰巳はそれを受け入れられない。
そんなぶつかり合いが本当に最高でした!
辰巳自身も、絢胤の考えを全て否定するわけじゃなくて…普通に、自分が玄武に跡継ぎに選ばれなかったことがプライド的に傷ついている部分もあるみたいですね。
そんな感じでぎくしゃくした2人ですが、今回、1番ポイントになってくるのは、その2人の間で怪しい動きをする斉木です。
2人の争いのきっかけをつくるために、辰巳がやったように見せかけて、絢胤の部下でもあるキイチを襲った斉木。
そんな斉木の目的は何なのか?
そうして、そんな斉木に刺されてしまった絢胤は無事なのか?
次回のお話も目が離せない展開ですね!!!
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