恋愛LoveMAXで掲載中の『Ω令嬢、情欲の檻(おり)～大正絢爛(けんらん)オメガバース～(菫野さとみ先生)』第2話のネタバレと感想をまとめています。
【『Ω令嬢、情欲の檻(おり)～大正絢爛(けんらん)オメガバース～』前回のお話しのあらすじ】
優秀なαの血筋を持つ日本財閥界屈指の名家である天花寺家。紗代はその家で籠の鳥として生きてきました。
Ωである紗代は、何度も縁談を断られていましたが、その度に励ましてくれたのは従弟の瑛司でした。
幼い頃から助けてくれる瑛司のためにも縁談を成功させたい紗代ですが、その奥には瑛司への隠された想いがありました。
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『Ω令嬢、情欲の檻(おり)～大正絢爛(けんらん)オメガバース～』第2話あらすじネタバレ
◆紗代の発情期の夢
紗代は定期的に訪れる、Ω特有の発情期を迎えていました。
その発情期の期間は、窓のない閉ざされた部屋で自分の欲を自力で発散させなければなりません。
普段は抑制剤で発情を抑えているのですが、大きな発情期になると、それも意味を成さないのでした。
紗代は発情期になると、ある夢を見るようになりました。その夢は、発情している紗代の前に瑛司が現れ、その瑛司に激しく抱かれる夢です。
12歳で初潮を迎えてから、発情期になると夢の中に瑛司が現れるようになり、最初は接吻や身体を触るなどの行為の夢でしたが、次第にエスカレートしてゆき、紗代は瑛司に抱かれる夢を見るようになりました。
夢の中で瑛司に抱かれて、何度も絶頂を迎える紗代、紗代はそんな自分の姿をおぞましいと思っていました。
そして、身体は瑛司を求めてやまないのに、瑛司とは決して番うことができないことに紗代は苦しんでいました。
◆瑛司との夢に苦しむ紗代
身も心も壊れてしまいそうに辛い紗代は、専属医である赤松に睡眠剤と抑制剤の併用を願い出ましたが、反対されてしまうのでした。赤松は、旦那様を迎えて番えば発情期は楽になるから、と優しく紗代を諭しました。
紗代の母親、かえでのこともよく知っている赤松は、紗代の手を取って、何故か愛おしそうに紗代を見つめます。そんな赤松に戸惑っていると、そこに紗代を見舞いに来た瑛司が現れます。赤松と紗代を引き離すかのように、瑛司は迎えの車が来ていると言って、赤松を帰すのでした。
瑛司は、発情期が辛くて新しい薬を頼んだという紗代を心配します。
明後日は休んだ方がいいと言う瑛司に、紗代は彰剛と観劇に行く約束があるからと言って、気丈に微笑むのでした。彰剛との縁談を成功させたい紗代は、うまくやってみせると意気込みます。
◆紗代の婚約者、彰剛の想い
そして、彰剛とのデートの日、二人は観劇を楽しんだ後、紗代は彰剛に屋敷まで送ってもらいました。
そこで彰剛は、近日中に紗代の父に結婚を申し出ようと思っていることを紗代に話しました。その際、一つ約束して欲しいことがあると言います。それは、瑛司には近付かないで欲しいというものでした。
彰剛は、初めて会った時から、紗代から雄の匂いがこびりついていることが嫌だったと話します。
弟であっても、自分と番うまでは瑛司に近付かないで欲しいと言われ、紗代は内心激しく動揺します。しかし、何とか平静を装いその約束を承諾するのでした。
そこで、彰剛から抱きしめられ、キスをされた紗代は・・・。
夢の中での紗代と瑛司の濃厚なHシーンは見応えありました！瑛司が激しく紗代を抱き、何度も絶頂を迎えるシーンにドキドキです！
紗代がお見合い相手の彰剛との観劇を楽しみにしていると言うシーンでは、瑛司が彰剛に嫉妬している感じにぐっときました。
自分以外の男に近付かないで欲しいと言う彰剛も、かわいかったです！果たして今後、紗代は彰剛との約束を守れるのでしょうか！？
『Ω令嬢、情欲の檻(おり)～大正絢爛(けんらん)オメガバース～』第2話あらすじ感想
発情期の紗代
Ω特有の発情期を迎えた紗代は、隔離された部屋で1人で自分の欲を発散させなくてはならず、冒頭は紗代の自慰シーンから始まります。
この自慰シーン、紗代が張型という性具を使って行っているのですが、かなり生々しい描写で驚きました！
思わずこんなにエロいの！？とびっくりしたのですが、発情期の夢の中でのHシーンはもっと過激で濃厚なものでした！
瑛司との夢
発情期の夢の中には瑛司が現れ、紗代は夢の中でその瑛司に抱かれます。夢の中の瑛司がかなりエロくて、何度も激しく紗代を抱くシーンはかなり見応えがあると思います！濃厚なHシーンが見たい！と言う方にはおすすめです！
夢の中で瑛司に抱かれることに幸せを感じる紗代ですが、そんな自分をおぞましいと思っているようです。
夢の中で愛する人を汚してしまったこと、どんなに瑛司と結ばれたくても叶わないことに苦しむ紗代が何とも切ないなと感じました。
紗代は医師に相談するが・・・
身も心も壊れてしまいそうで辛いと言う紗代に、専属医の赤松は優しく接します。
専属医の赤松は、紗代の母、かえでのことをよく知っているらしく、容姿や自分を責めてしまう所がかえでによく似ていると言いました。頬を赤らめながら紗代の手を取って、かえで様の分までちゃんと見ていますからと言うシーンは、紗代を通じてかえでを見ているような気がしました。赤松医師は紗代の母親のことが好きだったのでしょうか？もしかしたら赤松医師も今後のストーリーに絡んでくるのかもしれないですね。
嫉妬を垣間見せる瑛司
そんないい感じの2人の中を引き裂くようなタイミングで瑛司が現れます。
迎えの車が来ていると言って、赤松医師を帰らせる瑛司が何ともいい味を出していましたね。紗代の手を取っていた赤松医師に嫉妬していた感じが良かったです！
瑛司が心配そうに紗代を見て、さりげなく頬に手を当てる取るところも良かったです！本当は紗代に触れたくて仕方ないのかな？とか思ってしまいました。
彰剛との観劇を楽しみにしていると言って微笑む紗代を見て、面白くないというような、ちょっと寂しげにする瑛司にもぐっときました！こういったさりげない描写から瑛司の紗代への想いがうかがえるのがいいですね！
彰剛にキスされてしまい・・・
デートの後の、意外と独占欲の強い彰剛にキュンとしてしまいました。ちょっと申し訳なさそうに話す様子もかわいくていいですね。
親しみやすくていいですよと言って微笑む紗代を思わず抱きしめて、キスをしてしまう彰剛にさらにキュンキュンしてしまいました！奥手そうに見えて、なかなか大胆なんですね・・・！！
そんな2人を屋敷から誰かが見ている描写が・・・。もしかして瑛司でしょうか？もしくは弟の勝でしょうか？いずれにしても今後のストーリーに関係のある人物なんでしょうね。
心配で仕方ない彰剛は紗代に監視役を付けると言い、紗代はそれを承諾してしまうのですが、本当に紗代は瑛司に近付かなくなるのでしょうか？
次回の話が楽しみですね！
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