少女・女性漫画

【モラルハザード】7巻ネタバレ|公園にいた近所のママに誘われた真琴は!?

マンガMeeで掲載中の『モラルハザード(下北沢ミツオ/月瀬いづみ先生)』の第7話のネタバレと感想をまとめました。

この記事では『モラルハザード』のあらすじのネタバレを含む内容となっています。『モラルハザード』を漫画で楽しみたいという方はまんが王国>>で月額メニュー登録で最大9,000円分ポイント還元のキャンペーンが実施されていますのでお得に読むことができます!

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【モラルハザード】全話ネタバレ|最新話から最終回や結末まとめマンガMeeで掲載されていた下北沢ミツオ/月瀬いづみ先生の作品『モラルハザード』の1巻から最終巻までのネタバレと感想をまとめています。 ...

『モラルハザード』第7話ネタバレ

◆ギリギリの生活・・・

不景気の影響で透の地方の営業が減り、互いの実家の援助でギリギリの生活を送っていました。

しかし透は平日の昼間からビールを飲みながら、テレビを見て笑っています。

仕事が減って収入も減っているというのに気にもしない徹に苛立った真琴は、斗夢を連れて公園に行きました。

真琴のSNSは誕生日パーティー以降 公園ネタばかりだというのに、杏子は箱根の高級旅館で両親と義両親と一緒に莉伊佐の2歳の誕生日を祝ったことを更新しています。

真琴は杏子だけでなく、他のママ友たちとの格差を感じて落ち込んでいました。

公園で遊んでいるママたちはほとんどノーメイクで、子供たちと泥んこになって遊んでいます。

真琴は嫌いだと思っているのに、今日は彼女たちが輝いて見えていました。

 

◆斗夢のイヤイヤ期・・・

砂場で遊んでいた斗夢は同じように砂場で遊んでいた兄弟のおもちゃを、自分のもののように渡さないとしています。

真琴が必死で返すように注意していると、兄弟の方から今は山を作って遊んでいるから貸してあげると言ってくれました。

兄弟の母親は斗夢のイヤイヤ期に浸かれている真琴を、近所に住むママ友一緒にお昼を食べないかと誘ってくれます。

しかし週末に大阪で仕事が入った透から電話が入り、透の母親が飛行機のチケットを送るからみんなで兵庫に帰ってきて斗夢の誕生日を祝おうと言っていると言われました。

真琴は斗夢の誕生日を盛大に祝えることがわかると、先ほどまで一緒に昼食を取ろうとしていたママ友たちが途端に嫌になります。

 

◆杏子の嫉妬・・・

真琴は斗夢と公園でかわいい兄弟と遊んで、2人目が欲しくなったことをSNSに更新しました。

それを見た杏子は不妊治療をして苦労して莉伊佐を授かった、自分に対する嫌味だと受け取ってしまいます。

真琴が羨ましがっていた箱根の旅館で、杏子は相変わらず義両親から2人目の催促をされていました。

次は男の子だと声を荒げた義父に驚いて泣いてしまった莉伊佐に対して、女の子はすぐ泣くと暴言を吐きます。

杏子の両親が莉伊佐の誕生日祝いだからと空気を変えようとしてくれますが、義両親はそんな両親の言葉に耳を傾けようともしません。

杏子は男の子を出産するまで永遠に続く、義両親からの圧力に辟易していました。

図書館館長
図書館館長
『モラルハザード』第7話のあらすじのネタバレはここまで!!
『モラルハザード』第7話は、近所のママたちの方が、真琴たちよりよほど幸せそうに見えました。
豪華なスイートルームを貸切った誕生日パーティーよりも、公園で元気に遊ぶ子供たちの笑顔の方がよほど母親の幸せだということでしょう。
無理をしてセレブを気取るより、真琴には絶対こっちの方が似合っていますよ! 

『モラルハザード』第7話感想まとめ

◆パパたち

元々メインがママたちの話なので、パパたちがどう考えているか描かれることはありません。

だからパパたちが何を考えているのか気になります。

高級志向の真琴と違って、透は平凡な生活も苦にはならないようです。

でも斗夢の幼児教室の月謝が高いことや、お互いの実家からの援助があることは知っているはずですよね。

それなのに仕事が無いことをあまり気にしていないように見えます。

透はちゃんと考えているのかもしれません。

家庭が暗くならないように明るく振舞っているのかもしれません。

でも昼間からビールを飲む暇があるなら、斗夢と遊んであげることくらいはできるはずです。

杏子の夫 亮太にしても、自分の両親が杏子を責めているというのに庇おうともしないなんて酷すぎませんか。

娘の莉伊佐が父親が発した大きな声に驚いて泣いているのに、莉伊佐を守ろうともしないのは有り得ないですよね。

この話に出てくるパパたちはみんな頼りない気がしてしまいますね。

 

◆背伸びをしすぎ

真琴は自分で言っている通り幼児教室のママたちと同じ生活を送るのは、背伸びしすぎていると思います。

週に1回の幼児教室のたびに行くランチは、おそらく1,000円では済まないでしょう。

手土産のお菓子がブランド品なら、ある程度の個数が必要だと考えると安くても3,000円くらいはするでしょう。

スイートルームでの誕生日パーティーや服装などにもお金がかかります。

親に援助して貰っているというのに、そんなことにお金をかけている場合じゃないと思うんですよね。

幼い頃からしっかりした教育をして、将来子供が苦労しないようにしたい気持ちはわかります。

でもそれって生活が安定していてこその話だと思います。

援助をして貰っているというのに、2人目を考えるのもどうかしているとしか言えません。

もし両親・義両親のどちらかに何かあったらどうする気なのでしょう。

今でもギリギリというなら、2人目ができたら赤字になるでしょう。

特に透の仕事は不安定です。

もしかしたらどこかでブレイクして、収入が一気に上がるかもしれません。

でも逆に一気に収入が0になる可能性だってあるわけです。

真琴はもう少し現実を見なければいけないと思います。

 

◆ひどすぎる義両親

杏子は真琴のSNSを嫌味だと思ったようですが、真琴は杏子が不妊治療をして莉伊佐を授かったことを知っているのでしょうか。

よその家の家族計画を知っている人は少ないんじゃないですかね。

しかも不妊治療をしているなんてデリケートな話題。

杏子が真琴に相談したならともかく、杏子は真琴と気が合わないと言っているのですから有り得ませんよね。

そしてこの義両親はクズ過ぎません?

医者のくせに男の子じゃないと許さないという頭の悪い義父に、同じ女のくせに2人目をせがむ性格の悪い義母。

杏子には同情してしまいます。

杏子の実家が杏子と莉伊佐の面倒を見れるくらい裕福なら、離婚したほうがいいんじゃないとさえ思ってしまいますね。

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