少女・女性漫画

【ママ、やめます~余命一年の決断~】1話ネタバレ|余命1年と宣告された恭子は・・・。

恋するソワレで掲載中のママ、やめます~余命一年の決断~(咲間はち子さん)』の第1話のネタバレと感想をまとめました。

ママ、やめます~余命一年の決断~』第1話「自分らしく生きたい」ネタバレ

大塚恭子の日常の朝

大塚恭子は娘の”ことみ”と夫の”保”の朝ご飯の準備をすることから1日が始まります。

ことみは恭子の言葉にうるさいなぁとぼやきながら髪の毛の手入れを必死でしています。

ことみが怒りながら朝ごはんを食べてお母さんみたいに髪の毛ボサボサの人にはわからないよと嫌味を言います。

恭子はことみは気にしすぎじゃないのと言い返すと、ことみからママは本気でみっともないから美容院に行かなきゃと言われます。

朝食を家族で囲みながら、恭子は今日病院だから遅くなるかもしれないと言おうとすると、テレビを見ていたことみがテレビの音のボリュームをあげます。

そして夫の保も明日の予定を話し始め、恭子の話は流れてしまうのでした。

家族が出かけるとテーブルの上はぐしゃぐしゃの状態で恭子は思わずため息をつきます。

恭子が病院へ検診結果を聞きに行くと

恭子が病院に行くと先生からご家族は一緒じゃないのかと尋ねられます。

先生はご家族にも話しを聞いてもらってから今後どうするかを話し合いたい…と言います。

恭子は先生の話す空気の重さからおずおずとそんなに重い病気なのかと尋ねます。

先生は恭子に落ち着いて聞いてくださいねと前置きをしてから話し始めます。

検診結果を聞いた恭子は

先生から聞いた診断結果は余命一年ということでした。

恭子は突然の余命宣告に足が震えて立っているのがやっとの状況です。

頭の中で先生に言われたことを思い返します。

先生からは余命一年であること。治療をしても完治するかわからないことなどの説明を受けたのでした。

先のことを考えると目の前が真っ暗になってきた恭子はどうやってこのことを家族に伝えようかと考えます。

家族は自分に興味がなくこのままだと孤独の中で死んでいくことになるということに恐怖を覚えます。

立ち尽くしている恭子は突然誰かに肩を掴まれ、恭子さんと声をかけられます。

恭子が我に返るとそこにいたのは通っている美容室のはるかでした。

はるかの美容室を尋ねた恭子

はるかは恭子を美容室の中へと誘い、恭子は誘われるままに美容室へと入っていきます。

はるかにお茶を淹れてもらった恭子はお茶を飲んだら帰ると言おうとすると、はるかから髪を切るのは1年ぶりだねと言われます。

はるかの言葉に髪を前に切ってからもう一年も経つことに驚いた恭子は、残りの自分の人生と同じ時間がもう前に髪を切ってから経ったことに驚くのでした。

目の前の鏡に映る自分を見た恭子は自分の髪の毛がボサボサなことに気がつきます。

そして恭子はショートカットまで髪をバッサリ切りたいとはるかに頼むのでした。

はるかは恭子には前からショートが似合うと思っていたとウキウキで髪を切り始めます。

髪を切ってもらっている間、恭子は久しぶりに名前で人から呼んでもらったことに気づきます。

恭子は残りの余命をただの恭子として生きることを心に決めるのでした。

髪を切った恭子は

バッサリ髪を切った恭子は鏡に映る自分を見て可愛いとつぶやき、涙が溢れ出します。

恭子ははるかにお礼を言い、体まで軽くなったような感覚になり買い物へと出かけます。

買い物を終えた恭子が家へ帰るとことみと保はもう家に帰っていてソファーに座りながらテレビを見ています。

恭子が外を見てみると朝に干した洗濯物は干したままの状態で、部屋の中は食器や脱いだ服が床に落ちています。

先に帰っているのに家のことを何もしてない家族に苛立ちを感じた恭子はいつも通り自分で片付けようとしますが意を決して家族に物申します。

突然の恭子からの言葉に家族が驚いていると、恭子は自分の余命がもう一年しかないことを伝えます。

そしてママはあなたたちのママを卒業しますと宣言して・・・。

ママ、やめます~余命一年の決断~』第1話「自分らしく生きたい」感想まとめ

余命一年と宣告された恭子

医師から余命一年と余命宣告を受けた恭子。

突然の出来事に気持ちがついていきません。突然余命宣告を受けたらそうなるのは当然ですよね…。

思い返してみると家族に自分の話に聞く耳を持ってもらえず、このまま家族の中で孤独に死んでいくのかと思うとこのままではいけないと思い立ちます。

そんな恭子の肩を叩いてくれたのが行きつけの美容室のはるかでした。

髪の毛をバッサリと切った恭子

前回の美容室の利用から一年が経っていると言われて、もうそんなに時間が経ったことに驚きます。

前回髪を切ってから一年が経ち、それと同じだけの時間しか恭子にはもう残されていません。

毎日慌ただしく家事に追われていると一年はあっという間ですよね。

恭子はこのままではいけないと思い、意を決してショートカットにすることを決意します。

はるかに切ってもらった恭子は本当にさっぱりしていてショートがよく似合っています。

髪を切った自分を見て恭子が思わず涙する場面がありましたが、この涙は久しぶりに自分が輝いて見えたからなのかなと思います。

主婦で子育てをしていて家事に追われて…自分に時間を使う余裕がなかったんですよね、きっと。

髪の毛を切ったことで気持ちを切り替えることができた恭子がこれからの人生をどう過ごしていくのか続きが気になります!

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