<恋するソワレで掲載中の『ママ、やめます～余命一年の決断～(咲間はち子さん)』の第4話のネタバレと感想をまとめました。
《『ママ、やめます～余命一年の決断～』の第3話ネタバレおさらい》
娘のことみと本格カレーを作った恭子。
そこに昼まで寝ていた保が降りてきます。
楽しそうに保に話しかけることみに、保は病気のママに家事をさせて何してるんだと怒り出し・・・。
『ママ、やめます～余命一年の決断～』第4話「娘の服を作りたい」ネタバレ
友人の朋絵（ともえ）に、楽しそうに家族の出来事を話す恭子。
夫である保と、娘のことみが喧嘩したのが面白くてゲラゲラと笑っています。
いつもは仲介に入っていた恭子ですが、ママを辞めることにしたため、今はそんなギクシャクする2人を見ていたのです。
娘のことみの方はもう完全に、話しかけるなとオーラでアピールしており、そんな娘に手が出せない保。
けれど、そんな様子を楽しんでいた恭子に、電話先の朋絵は、『でも今後のことを考えたら、それじゃ良くないんじゃないの？』なんて告げて、不意に恭子から笑顔が消えます。
確かに、1年後にはもうすでに恭子は死んでいるはずで、そう考えると、保とことみの関係は心配に思える出来事でした。
その後、モヤモヤと2人の関係に悩みながらも朋絵との電話を切った恭子。
ですがそんなタイミングで、珍しく携帯に保から連絡が来ました。
病院に一緒に行く時間ができたと話す保。
以前は目を合わせて話すらも聞いてくれなかった保が、主治医のもとで本当に病気についての話、そして、余命についての話を聞いてくれるのです。
その後のとある日曜日のこと。
恭子はことみと話をしながらワンピースを作っており、出来たそのワンピースに着替えて嬉しそうにすることみ。
ですがそんな中で、まだ喧嘩したことを引きずっているようで、保に話しかけられるとやっぱり、ことみは不機嫌そうな顔つきになりました。
それでも、その日友人たちと遊びに行くと言うことみを、車で送っていく提案をする保。
一度はことみに断られたものの「ママとデートするつもりだったから、ついでだよ！」なんて強引に取り決め、その日は本当に、ことみを駅まで送っていくついでに、恭子は保とデートすることになります。
しかし、そんな駅が近づいた頃、恭子は行きたい店があるからと店を降り、車には保とことみが残りました。
気まずい空間の2人。
けれど、そこで保は、「ママとのことで、ことみに協力してもらいたいことがあるんだ」と話し始めます。
病気の恭子と共に生きていきたいと話す保。
ですがことみは、そんな保のことは理解してはくれませんでした。
そもそもことみは、恭子の余命宣告の話だってまだ半信半疑で、急に性格の変わった恭子のことは気に入っていましたが、病気のことは悪い冗談だと思っていたのです。
その後、保のセリフにモヤモヤしながらも友達のみーちゃんと服を選んだりと一緒に歩いていたことみですが、そこで、今日来ていた服の話題となります。
恭子が手作りで作ったと言うワンピースを身につけていたことみ。
そして、そんなのが羨ましいと思ったみーちゃんは、ことみのウエディングドレスも、きっと恭子が作ってくれるんじゃないか？なんて話し始めます。
けれど、そこでふと、恭子の余命宣告を思い出すことみは、自分の結婚式にそもそも恭子は参加できないんじゃないかなんて感じて、苦しくなってその場から立ち去ってしまいます。
思い描いたのは、結婚式に参加する保と、そんな保が恭子の遺影を持った姿でした。
一方で、ことみを送った後は映画を見て、その後、カフェで時間を過ごしていた恭子と保。
今日のために、保は恭子のためにデートの計画を立てていたようで、それを知った恭子は嬉しくなります。
前よりもずっと、仲の良い関係になれた2人。
しかし、そんな中で、恭子の携帯にはことみの友人であるまーちゃんの母親から、突然ことみがいなくなったという連絡を受けるのです。
突然、一緒にカフェにいたことみが、荷物を残したまま走り去って心配だと言うまーちゃんのもとに、恭子はすぐに駆けつけました。
そこでは、ことみがウエディングドレスの話をしているうちに消えてしまったと話を聞いて、自分の余命が原因だろうと理解した恭子。
けれどその後、保によってすぐにことみは発見されるのです。
まーちゃんは先に帰し、急いで2人の元に駆けつける恭子。
すると、思い詰めたようなことみが、恭子に抱きついてきます。
「…ねぇ、冗談だよね？ママが病気とか、余命が1年とか、そんなドラマみたいなこと起きるなんておかしいよ」
辛そうにそう話すことみに言葉が出なくなる恭子。
けれど、そんな様子を見て、保の方が代わりに「本当だよ。パパもちゃんと話を聞いてきたんだ」なんて答えてくれます。
ですが、それでもやっぱり、ママをやめたり、1人で勝手に恭子が死んじゃうことが納得できず、「死なないで！」と恭子に縋ることみ。
すると恭子のほうも、そんな泣きじゃくることみにを見て、「私ももっと、一緒にいたい」と漏らして…？
『ママ、やめます～余命一年の決断～』第4話「娘の服を作りたい」感想まとめ
今回はもう、つい泣いちゃうような恭子とことみとのやりとりでした。
ことみにとっては、突然、「余命残り1年だから、ママ辞めまーす」なんて恭子のことはまだ半信半疑なんですよね？
けれどそんな中で、今回のウェディングドレスのシーンはヤバすぎました！
恭子が作ってくれたと言うワンピースを自慢することみですが、それを知った友達からは「じゃぁ、ウェディングドレスも作ってもらえるんじゃないの？」なんて告げられるんですよね？
そこでふと、余命1年ってことは、自分のドレスを作ってもらうどころか、死んじゃって見せられないかもしれないと気づいたことみ。
そんなことみが泣きじゃくって、恭子に「死なないで！」なんて泣きつく展開は、もうつられて泣いちゃいます！！
それから、夫の保に関しては、少しだけ恭子に向き合うことができていましたね。
自分から一緒に病院に病状を聞きに行ったり、恭子の好きなものを調べて一緒にデートすることにしたり、そんなやりとりは、見ていて本当に微笑ましかったです。
ある意味、恭子がパッタリと倒れてそのまま…なんて展開より、一緒に病気に向き合う時間があるだけ良いですよね？
お話のラストでは、ことみが死なないで！なんて抱きついて、恭子自身も死にたくないと感じ始めました。
延命治療を望んでいなかったはずの恭子でしたが、治療をすることにするのか？
3人が今後どうなっていくのか、すごく気になる展開です！
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