少女・女性漫画

『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』24話「彼女と彼の秘密」ネタバレ

めちゃコミックで連載中の『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~(Anne/Steak/Jaha先生)』の第24話のネタバレと感想をまとめました。

【『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』前話あらすじ】

第二皇子の誕生パーティーに参加したエリサとレオンとアセンシオ。
エリサが一人になると、第一王女の取り巻きの令嬢たちが嫌がらせ発言をします。
しかしエリサはその発言を逆手に取り・・・。

『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』24話「彼女と彼の秘密」ネタバレ

◆静まり返ったパーティー会場で一人だけ拍手した赤毛の女性・・・

静まり返ったパーティー会場で一人だけ拍手をした女性を見たエリサは、あなたは・・・。と呟きました。

赤毛の女性はエリサの見識がこれほど広さに驚いたと言いながら、エリサに近づきます。

エリサはこの会場で彼女に会えるかもしれないと予想しており、彼女の名前を呼びました。

ロゼニンと自分の名前を呼ばれた彼女は、第二皇妃が自分のことを知っていたことを軽く驚きます。

ゴーデム伯爵家の末娘を帝国の民ならば知らないはずはないと、エリサは答えました。

しかしロゼニンは名もない末娘のことなら、知らない人もいると謙遜します。

知らないことは無いと言われるロゼニンの聡明さは帝国中で噂になっていて、会場中がエリサの発言の虚実を判定してくれると期待していました。

 

◆陰炎の魔女の三つの宝・・・

前世で陰炎の魔女と呼ばれたエリサは三つの宝を手にしていました。

一つは魔女を守る「番犬」

もう一つは魔女の望むものはなんでも扉を開けて持ってくる「黄金のカギ」

最後の一つは魔女の城を囲む「高い鉄壁」

ロゼニンはその「黄金のカギ」だったのです。

ロゼニンに近づいたエリサは、ロゼニンがゴーデム家が秘密裏に運営する商団の主人の座を狙う女性が名もなき末娘と卑下する必要は無いと小声で指摘しました。

ロゼニンはバロッサに閉じ込められているエリサが、どんな手段で知ったのかと狼狽えます。

クスっと笑ったエリサは気になるなら、商団主を選ぶテストでバロン地域を取ってきたら教えると言いました。

ロゼニンは商団内部でも極秘とされていることを知られていることを驚きます。

それにバロン地域には宝石鉱山が有るのですが、もう採掘できるものはないのです。

エリサはロゼニンの兄二人の持つ毛皮の取引やワインの提供権の方が良いと思っているかもしれないが、両方とも間違っていると断言しました。

望む答えを得たいなら言う通りにしてみるよう言われたロゼニンは、唖然とします。

エリサはこのまま会話を続けて怪しまれることを危惧して、会場にいる人間に言いたいことが有るのだろうと話をそらしました。

そしていつまでも惚けていないで、自分がするべきことをするように言い残してその場を去ります。

 

◆全て知られていると悟ったロゼニンは・・・

ロンドンワインの値段が高くなるように仕向けたのはロゼニンで、それがバレた時の言い訳も準備もしていました。

ロゼニンはエリサがそのことを知ったうえで、話し掛けてきたのだと悟り顔を青くします。

ロゼニンはエリサが言ったワインに関する話が全て事実だと、みんなの前で認めました。

そしてワインの値段を上げたのは、購入すると販売利益の一部が寄付に当てられる仕組みだと説明します。

ロゼニンはご存知でしたでしょう?と、プライドの高い令嬢たちの逃げ道を作ってあげました。

すると女性たちは企みに乗せられて、聞いたような気がするから寄付金を上乗せしたのだと言い出します。

ロゼニンの年齢や経験不足を心配していたエリサは、上手に女性たちを誘導するロゼニンを見てやはりロゼニンはロゼニンだと思いました。

そして今度の人生では忠誠を強要して、ロゼニンを振り回すようなことはしないと心に誓います。

エリサは振り返ったロゼニンに、穏やかに微笑みかけました。

するとロゼニンは顔を真っ赤に染め、あたふたし始めます。

エリサは今更人見知りでもしているのかと、不思議に思いました。

 

◆会場の片隅でレオンとアセンシオと共にいたエリサは・・・

会場の片隅でレオンとアセンシオと共にいたエリサは、キョロキョロと会場を見回して目的のケイン子爵家のティモシーを見つけます。

どうやって声を掛けようか悩んでいると、エリサの視線に気が付いたアセンシオがティモシーに駆け寄りました。

しばらくして戻って来たアセンシオは、連れて来たティモシーをエリサに紹介します。

何度かパーティーで顔を合わせていて、いつか紹介したいと思っていたので丁度良かったとアセンシオは言いました。

エリサがアセンシオの事をさすがだと褒めると、アセンシオは嬉しそうに笑顔を浮かべます。

挨拶をしたティモシーは裕福な領地の後継者のはずですが、周囲に人がいません。

それは領地で何か大きな問題が有ったということです。

エリサが遺言状紛失事件の影響かとつぶやくと、ティモシーはピクリと反応してシュンとなりました。

前妻の子を抑えて、後妻の子が跡継ぎに選ばれることは珍しくありません。

ケイン子爵も跡継ぎは後妻の子であるティモシーを選んでいたのです。

しかも兄弟による争いが勃発しないように、きちんと遺言状を準備していて問題なく相続人になれるはずでした。

ところが遺言状は跡形もなく消えたのです。

前妻の子である長男は父親が心変わりした事実を隠ぺいするために、後妻が新しい遺言状を隠した主張しだしました。

後妻の子爵夫人は後を継ぎたい長男の企みだと反論し、跡継ぎ問題が泥沼化しています。

子爵夫人が有利と思われていた跡継ぎ問題は、今や全力で攻撃した長男が有意に立っていました。

生徒
生徒
『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』第24話はここまで!
図書館館長
図書館館長
第24話では、エリサがティモシーにどうやって声を掛けようか悩んでいるのを見ただけで、理解してティモシーを連れて来たアセンシオに感心しました。
エリサの考えを瞬時で読み解き、どうすればいいのか考え行動する力。
アセンシオはかなり優秀な様ですね。
皇太子の名は伊達ではないようです。
ただエリサに褒められて、嬉しそうにするところはまだまだお子様だと思いましたが、そう言うところがまた可愛いと思わされます。

『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』24話「彼女と彼の秘密」感想まとめ

新キャラロゼニンが前話のラストで登場した時、ローハンの妹かな。と思ったのですが、予想が外れてしまいました。

ロゼニンは前世のエリサに忠誠を誓っていた人物なんですね。

かなりエリサにとって重要な人物だったみたいです。

今回会えるかな。くらいに思っていたようですが、会えなくてもどうにかして連絡を取るつもりだったのでしょう。

着実にエリサの味方になってくれる人物が増えて来ています。

そしてエリサがどう声を掛けるか悩んでいたティモシーも、大事な人物の一人なのでしょう。

家に問題を抱えているティモシーがどう役に立ってくれるのかわかりませんが、エリサが協力してケイン子爵の後継者になるのは間違いないんじゃないでしょうか。

そのおかげでティモシーもエリサに協力する人物になって行くのだと思います。

上手くいけばロゼニンがエリサの発言が事実だと認めたので、周囲のエリサへの態度もいくぶん軟化するかもしれません。

これからもっと仲間が増え、どんどんエリサの計画は確実なものになっ

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