君塚 力/日丘円の作品『いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?』の第20話のあらすじと感想をまとめました。
《『いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?』の19話ネタバレおさらい》
マスコミを招いての緊急説明会を要求した南雲母は、教育評論家でした。
特にいじめは犯罪行為として厳罰に処すべきという考えを持っているはずなのに、娘のことになると目が曇ると相沢がつぶやきます。
そんな時、南雲のスマホに着信があり・・。
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『いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?』第20話「治外法権」ネタバレ
南雲母からの留守電を聞いた詩織の父親・鈴木は、詩織にいじめとはどういうことか尋
ねます。
詩織が黙っていると、鈴木は仕事があるから緊急説明会には行けないと言いました。
ショックを受けている詩織に鈴木は、どうせいじめは詩織とは全く関係ないだろう続けました。
詩織は鈴木の期待に沿うように、いじめの関係者は全く話した事もない人物だと答えます。
鈴木は詩織のクラスでそんなことがあったとしたら、詩織は真っ先に自分に話してくれると信じていました。
そして鈴木は玄関を開けながら、詩織に向かっていじめは意外といじめられる側に原因があると言って家を出ます。
その言葉に詩織はショックを受け、立ちすくんでしまいました。
その頃、学校では緊急説明会の準備が進んでいました。
南雲母はマスコミ関係者と打ち合わせをしています。
以前の赴任先の頃から現役教師が生徒へいじめの指示をしていたとなれば、話題になるとマスコミ関係者は嬉しそうにしていました。
そこに由美と由美の母親がやってきて、南雲母が挨拶をします。
南雲母から早く誤解を解きたいだろうと言われた由美は、気まずそうにうつむきました。
その姿を少し離れたところから見ていた南雲と矢崎。
南雲は相沢の家に侵入して証拠を見つけた矢崎に、説明会が終われば不倫の証拠写真を渡す約束をします。
実は矢崎が証拠を見つけたというのは、ハッタリでした。
矢崎は鈴木との関係を不倫ごっことバカにした相沢を、恨んでいたのです。
説明会が始まりました。
詩織はドアを開けようと手を伸ばしますが、ドアを開けることはできません。
校長が挨拶を済ませると、相沢を登壇させます。
相沢はいたる場所に隠しカメラを設置したことを説明し、そこで撮影された動画を拡散した誰かを賞賛します。
その行動は勇気ある告発で、間違っていないと拍手したのです。
相沢の行動に会場はざわめき始めます。
そして相沢は詩織のスマホに追跡アプリを入れて位置情報を常に監視していたこと。
南雲にはスパイウェアを仕込んだスマホをプレゼントし、個人情報に不正アクセスできるようにしていたことを暴露しました。
保護者から犯罪だと、相沢を糾弾する声が上がります。
南雲母はその個人情報を元に娘を脅したのかと、相沢に詰め寄りました。
相沢は南雲が詩織の人生を狂わせるほどの動画を持っていて、それを拡散させないためだったと説明します。
相沢がデタラメだと怒鳴ろうとする南雲母の言葉を遮りました。
本当は娘がいじめを強制されたわけでなく、自分の意思で犯罪行為を楽しんでいた怪物だと薄々気が付いているのだろうと詰め寄ります。
南雲母は返す言葉が見つからず、校長を怒鳴りつけました。
校長は慌てて相沢を壇上から降ろそうとします。
すると相沢はスマホで録音していた、校長が隠ぺいの指示をしている音声を流しました。
静まり返る保護者達の前から校長は逃げ出します。
相沢は学校側がもみ消そうとしたのは、今までもそうしてきたからで、法律よりもこれまでの慣習を優先する治外法権で、まともに対策も取らないと学校を非難します。
学校内に監視カメラを増設。犯罪行為に対する迅速な警察との連携。
これはいじめを抑止する為にも徹底すべきだというのです。
保護者たちは人権侵害だと騒ぎ、教師なら更生できるよう生徒を指導しろと言い出しました。
相沢は生徒の中には更生の余地すらない人間も存在するのだから、キレイごとはやめる
ように言います。
そんな連中に精神的に追い込まれた詩織が、電車に飛び込もうと思っていたことを相沢が話すと由美は驚いていました。
相沢は自分のいじめに遭っていたから、詩織の気持ちがよく分かると言いい、じめの傷痕が残る上半身晒します。
多くの傷痕を保護者に見せつける相沢は、無邪気に繰り返される拷問に、誰も味方がいない絶望感は想像できないだろうと続けました。
その頃の担任もいじめていた人物を更生させると言っていたが、いじめられた人間は更
生よりも罰を望んでいるのだと訴えかけます。
そして教室を去るのは被害者ではなく、加害者で有るべきという主張をしました。
相沢は脱いだ服を着て、学校が変わらないなら、自分が受けた痛みや絶望感を与える私
刑をやむを得ないと言います。
動画の拡散をすれば、いじめている醜い姿が一生残る動画の拡散は、その恐怖でいじめ
の抑止力になるはずだと信じているのです。
携帯の録音機能や写真を使って証拠を残すことが、いじめられている人間が自分を守る方法だと相沢はアドバイスします。
今回の場合、相沢が証拠を押さえていなければいじめはもっとエスカレートし、詩織は本当に飛び込むことになったかもしれなかったと説明しました。
南雲は相沢に向かって、いつまでも作り話をせず本当のことを話してほしいと訴えかける演技をします。
南雲は証拠は無いのだからシラを切りとおすつもりでした。
しかし由美が自分たちがやったことを認めたのです。
由美は壇上あがり、相沢からマイクを受け取ります。
自分たち4人が自分の意思でやったことを認めた由美は、スマホに残るメッセージのやり取りを読み上げていきました。
赤裸々に読み上げられるいじめの証拠。
南雲は思わず、メールは消せと言っただろうと由美を怒鳴りつけます。
由美は涙を流しながら親友だった詩織に対し、不満を話し合うこともせず、いじめという卑劣な手段を選んだ上に、途中から楽しんでいたと正直に話しました。
そして会場に入って来た詩織に由美は、頭を下げて謝罪したのです。
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『いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?』第20話「治外法権」感想まとめ
鈴木は詩織に言ってはいけないことを、言ってしまいましたね。
これできっと詩織は、鈴木を信用することはできなくなったことでしょう。
もしかすると、相沢の復讐はこれで成功したのかもしれません。
相沢がいじめを憎んでいることが伝わってくる説明会でした。
説明会というより、相沢のいじめ撲滅講演会という感じかもしれません。
極端すぎると思うこともありますが、相沢が言わんとすることは伝わってきました。
校長の発言をいじめの隠ぺいとは言わず、暴行に器物破損をもみ消そうとしたと言ったのは、いじめが犯罪であるという意思の現れでしょう。
それにしてもいくらいじめを抑止するためとは言え、相沢がやったことは法に触れることもあるでしょう。
暴露して一体どうするのでしょう。
これから教師を続けて行けるのでしょうか。
今後が気になりますね。
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