『火祭り村』のネタバレ記事まとめはこちら↓
コミックレガリアで掲載中の『火祭り村( 猪爪ケイ / enem)』の第18話のネタバレと感想をまとめました。
《『火祭り村』の第17話ネタバレおさらい》
共行と火那子が生贄に指名された例大祭まであまり時間がないため、火那子の洗脳を悠長に解いている場合ではありませんでした。
信造は最終手段として、火那子の両親が生贄にされた時に、火那子が手にしていた風車を出します。それを見た火那子は・・・。
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『火祭り村』18話ネタバレ
◆神主の洗脳が解けた火那子
共行が風車を見せたおかげで神主の洗脳が解けた火那子が、共行の部屋を抜け出した夜が明けました。
すでに日は高くなり、セミの泣き声が響く中、共行は縁側にうずくまっています。
火祭村に来てから火那子に起こしてもらっていたので、自分で起きるのは久しぶりでした。
火那子の共行に対する好意が洗脳の賜物で、洗脳が無くなった今、火那子にとっての共行の存在がどう変化しているのか気になります。
身支度を済ませた共行が玄関に向かうと、火那子が立っていました。
共行が火那子におはようと挨拶をすると、火那子は無言で共行を睨んでいます。
覚悟はしていた共行ですが、火那子のあまりの代わりように戸惑っていました。
共行は洗脳が解けた火那子なら、共行の主張を聞いて貰えるだろうと信じて、逃げることを提案します。
生贄文化に疑問を持つ村人たちと協力して、村から逃げ出して平和な世界で一緒に暮らそうというのです。
◆火那子の気持ち
ところが、火那子はそんな共行の提案を断りました。
共行はこのままでは生贄にされてしまうのがわかっていて、断る火那子に驚きます。
火那子は共行が信用できないというのです。
本当はこの村の宗教を信じていなかったのに、周りの顔色を伺って合わせていただけで、平気な顔をしてウソを浮いてみんなを騙していた共行は、まるで詐欺師のようだと言いました。
共行は火那子とこの村から逃げるためだったと言います。
火那子はそれが無くても、下心丸出しで胸ばかり見ていた共行に気が付いていて、共行の下品で気持ち悪い笑顔を見る度、何度も逃げ出したいと思っていたというのです。
初めて会った時から不快に思っていたことを聞かされた共行は、全部バレていたことに驚きます。
共行は人生を神主に弄ばれて、本当の自分を取り戻した火那子を助けたいと説得しました。
しかし火那子は今まで神主から逃げることができた人間はいないから、もういいと諦めています。
生き残っても共行の妻にさせられるなら、ここで終わりにすればいいのだと火那子は涙を浮かべ走り去りました。
共行は火那子にしてあげることが、何かないか悩みます。
◆信造に報告する共行
共行から報告を受けた信造は、火那子にこっぴどくフラれた共行を大笑いします。
信造には何度やっても、火那子の洗脳を解くことはできませんでした。
信造はそれをやってのけた共行を褒め、まだ脈はあるかもしれないと言いました。
信造はこれで少しは、火那子の父親に顔向けができると言います。
火那子の父親の信太は、どことなく共行に雰囲気が似ていたとそうです。
共行に火那子が懐いていた理由は、そこに関係しているかもしれないと信造は思いました。
信造は信太も妻の灯も素晴らしい人だったと言います。
だからこそ二人は神主に殺されたと、信造は思っていました。
◆生贄に選ばれた理由
信太と灯は宗教改革をしようとして、生贄に選ばれたのです。
当時。
信造は信太から生贄の風習について、どう思うか尋ねられました。
信太は元々は口減らしのために産まれた風習だと思っていると言います。
信造も飢饉で食料が足りないときに、頭数を減らす口実として悪くないと同意しました。
しかしその頃の村は、飢餓に苦しむどころか少子化が進み、人口は減っていく一方です。
信太はいつまで閉鎖された村の中で、仲間の死を見続けなければいけないのかと嘆きました。
信太は火那子が幸せに生きていく為に、妻の灯とともに村を帰るつもりでいることを信造に告白します。
信心深い信太は車軸に眼球を備えてくれるような神さまであるホムラ様は、無駄な死を望むような神さまではないと信じていました。
信太の考えに同調する村人も増え、神を祀るために必要な生贄は、人間以外のものにと考える勢力が強くなります。
すると、神主は信太たちを殺す機会を見計らい、見せしめとして生贄にしたのです。
同調した村人たちは恐怖で服従を強いられ、信太の宗教改革は失敗に終わったと言います。
信造は共行にそのことを話すと、信造にとって残された家族は火那子だけだと言いました。
その火那子が命を落とし共行だけが生き残るようなことになれば、信造が共行を殺すかもしれないと言います。
困惑している共行に、信造は焦りが出たと謝罪しました。
そこにやって来た風斗が、信造でも弱音を吐くことがあるのだなと声を掛けます。
そして風斗は、めそめそしている暇があれば、作戦会議でもした方が有意義だと言いました。
共行は相変わらず口が悪いと笑い、信造に大丈夫だと言います。
絶対に火那子を救って見せるというのです。
第18話では、描写がすごく細かいんですよね。
古い家に張られた蜘蛛の巣や、死んでしまった蝶を運ぶ蟻。餌に群がる鯉に代理にしようと考えていた牛。
リアルすぎて生贄シーンはかなり、衝撃的です。
でもそのおかげで恐怖がひしひしと伝わってくるんですよね。
『火祭り村』18話感想まとめ
本来の火那子は洗脳されていた時のほんわかタイプではなく、今の気が強くハッキリ物事を言う感じなのでしょうね。
洗脳はじわじわと解けるものだと思っていたので、いきなり解けるとは驚きました。
まあ、火那子の場合は、両親が生贄になった原因を思い出して我に返ったようなものですから、一気に解けたのかもしれません。
それにしても火那子の共行に対する態度はちょっと酷すぎませんか。
自分で胸を誇張していた癖に、それを見ていた共行を気持ち悪いってあんまりだと思いますよ。
裸になって迫ったのは火那子の方なのに、我慢して手を出さずにいてくれたことに感謝してもいいと思います。
共行に腹を立てて走り去った火那子は、一体どこに行ったのでしょうか。
気になりますね。
そして火那子の両親が生贄に選ばれた理由を知った共行。
風斗も姿を見せ、信造と三人でもういちど、宗教改革でも行うつもりでしょうか。
警察やヤクザも使えるような相手に、何とかなるのか心配です。
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