コミックレガリアで掲載中の『火祭り村(猪爪ケイ / enem先生)』の第26話のネタバレと感想をまとめました。
【『火祭り村』前話あらすじ】
人の生贄中止が決定した火祭村で、今後のホムラ様の祀り方が話し合われます。
動物を代用する意見も上がりますが、動物では人の代わりは務まらないと強く反対されました。
そこで共行が提案したのは・・・。
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『火祭り村』26話ネタバレ
◆風呂上がりに散歩していた共行は・・・
風呂上がりに散歩していた共行が、田舎の自然を気持ちよく感じていました。
雨上がりの匂いと風の心地よさを感じて空を見上げると、黒煙が目に入ります。
その黒煙をたどる家が燃えているのが目に入りました。
急いで燃えている家に近づくと、村人たちが消火活動に取り掛かっています。
しかしまだ家の中には家主の牧野がいるらしく、村人は家を壊して火を消すのを戸惑っていました。
家が潰れれば牧野の命はありません。
かと言ってこのまま燃やし続けては牧野の命が危険に晒されるだけではなく、村に被害が及ぶ可能性も有ります。
風斗も火事の現場に駆けつけ、共行に何が有ったのか尋ねます。
すると共行は何も言わず、火の海へと走って行ってしまいました。
共行は燃え盛る火の中に家主の牧野を見つけましたが、息もできないほどの熱で前に進むことができません。
困っている共行に背後から水を掛けたのは風斗。
共行と風斗は牧野を家の外へ運び出すのに成功しました。
◆燃え盛る炎から脱出した共行と風斗は・・・
命からがら家から飛び出した共行と風斗は、牧野を村人に任せて呼吸を整えようとしていました。
しばらくして少し呼吸が落ち着いた風斗は、無茶ばかりする共行の胸ぐらを掴んで声を荒げかけます。
すると意識を取り戻した牧野が、死なせてくれと呟いているのが聞こえました。
共行と風斗は牧野が死にたがっていることに、驚いています。
そこに兄正吾と共に牢屋奉公をしている伊作(いさく)優悟がやってきて、さすが共行だと声を掛けました。
神人を引き連れた優悟は共行が覚えていてくれたことは光栄だと、笑顔で喜びます。
共行が優悟が神人を従えている意味が分からずにいると、優悟が火による自殺はホムラ様の施しを拒否する重罪だと説明をしました。
牧野は罪人として伊作家が預かるというのです。
牧野は神人の手によって、その場から連れて行かれました。
◆牧野大輔という男・・・
そこに遅れてやって来た新造が、共行に駆け寄ります。
共行が牧野を優悟が連れて行ったことを話すと、新造が牧野が外から連れてこられた穢れ人だったのだと話し始めました。
牧野は村の女性と結婚するも子だからには恵まれず、妻に先立たれて独り身になってからは荒んだ生活を送っていたと言います。
乙名会のような村の行事にも一切参加せず、ただ死ぬのを待つために生きているような生活だたそうです。
殺されたくはないが早く死にたい。
故郷に帰りたいと泣きながらよせいを送っていたのです。
共行は牧野を何とかしたいと言い出しました。
そうは言っても村の外に出られない火祭村では、故郷に帰してやることは出来ません。
すると風斗が乙名会で決まりを作ればいいと提案します。
共行なら作れるというのです。
◆謎の男に頭を下げる見知らぬ男・・・
床の間に刀が飾ってあるような立派なお屋敷で、上座に座る謎の男に左の小指の付け根に傷のある男が牧野が焼身自殺を仕損じたと報告をしていました。
牧野を命がけで救った共行の村人からの信頼は更に厚くなり、神主の後継者と見るものも出て来ていると言います。
現在乙名会でも共行の発言権は大きいっ事を報告しました。
上座に座っていた男はホムラの声を聞いたと騙って村人を欺く共行を、忌々しく思っています。
共行のせいで火口家には政敵の排除が困難になったというのです。
どうやらこの謎の男は火口家の人間のようで、今までは生贄制度を利用して政敵の殺害をしてきていたのでした。
報告をしている男性は火沼と呼ばれ、邪魔ものは消せばいいと暗に共行の殺害を命じられます。
事故に見せかけて共行を始末しろという命令を受けて、火沼は嬉しそうにしていました。
◆牧野のことを思って落ち込む共行に・・・
共行は死にたいという牧野の事を考えながら、落ち込んだ表情で村を歩いていました。
すると畑作業をしていた高齢の女性が、取れたてのトマトを食べるように差し出します。
暗いかをしていたのは火那子と喧嘩でもしたのだろうと思った彼女は、食べたらきっと元気が出ると笑いました。
共行が取れたて野菜のおいしさに驚いていると、村人から背負い籠いっぱいになるほどの野菜を貰ってしまいます。
宗教さえ絡まなければ村人はいたって普通の良い人だということを痛感しました。
◆風斗を訪ねた共行は・・・
風斗の元を尋ねた共行はしばらく雑談をした後に、牧野の件について話をし始めます。
どうやって乙名会で決まりを帰るのか、具体的な内容を問いかけしました。
風斗は共行と村を歩き始め、乙名会ついて話し始めます。
村の様々なことは乙名会で決定されますが、何でも好き勝手に決められるわけではありません。
それは神主が啓示と言って、操作していたからです。
神主の生死は不明ですが、神主が今沈黙しているのはいいチャンスでもありました。
風斗は村人が外に出ることができる唯一の手段である、参詣を利用しようというのです。
参詣は未婚の若者だけが外に結婚相手を探しに出ることができる制度。
そんな話をしていると石垣の上からゴゴッという音が聞こえてきて、丸太が転げ落ちてきました。
風斗は共行を突き飛ばし、間一髪で丸太を避けます。
丸太の下敷きになった共行が貰った野菜は、見るも無残に潰されていました。
落ちてきた丸太から共行を守るために突き飛ばした風斗。
風斗はまるで共行のボディーガードのようで、かっこよすぎます。
相手が共行じゃなくて麗華なら更にときめきポイントかもしれませんが、友人を守る姿も十分素敵です。
『火祭り村』26話感想まとめ
前回、共行が受け取った神主名義の手紙の、本当の差出人が分かるかと思ったのですが分かりませんでしたね。
その代り新たな敵の登場です。
この火口家の誰かが本当の黒幕なんでしょうか。
ホムラ“様”と呼ばずに呼び捨てにしているので、恐らく信者ではないのでしょう。
共行が声を聞いたというのも“騙り”だと断言していますしね。
その点を考えても、神主の正体でもなさそうです。
そしてこの火口家の謎の男は村人の信頼が厚い共行の命を狙い始めました。
せっかく生贄から脱することができたのにまた命を狙われるなんて、共行はこの村と深くかかわるしかない運命のようです。
個人的に共行がこの村に来ることになったのは、何かしら意味があると思っています。
共行の苗字は【桧村】火祭村から変化した苗字じゃないかと思っているんですよね。
火祭村⇒火村⇒ひむら⇒桧村
考えすぎでしょうか。
さて、再び命が危険にさらされそうになっている共行は、どうやって相手と闘っていくのでしょうね。
まだ村の外に出る事も出来なければ、村の外にいる神主の手下たちもどうなっているかもわかりません。
それどころか神主の生死も不明のままです。
この困難を乗り越えて火那子と外で幸せな家庭を築くことができるのか。
新省突入です!
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