コミックレガリアで掲載中の『火祭り村(猪爪ケイ / enem先生)』の第27話のネタバレと感想をまとめました。
【『火祭り村』前話あらすじ】
例大祭の夜以降、村人たちからの信頼が増すばかりの共行。
そんな共行が煙たくなってきた来た火口家の謎の男が、仕えている火沼に下した命令は・・・。
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『火祭り村』27話ネタバレ
◆石垣の上から落ちてきた丸太をよけた共行と風斗は・・・
石垣の上から崩れ落ちた丸太。
風斗が共行を突き飛ばして二人とも下敷きになることはありませんでした。
共行はけがを心配する村人二人に、手を少しけがをしただけと答えます。
風斗は共行の背後で崩れてきた薪小屋の残骸を確認し、薪小屋背面の支え板に不自然な跡があるのが目に入りました。
その跡はまるでハンマーで叩きおられたようで、風斗は共行が何者かに命を狙われていることに気が付きました。
◆神社で話す火那子と麗華・・・
火那子と麗華は神社の賽銭箱の前に座り込み、共行が大火事の家から牧野を救った時の話をしていました。
火那子が大火事の中に自分から飛び込んだ共行を信じられないとぼやき、帰ってきてもへらへらごめんねというだけだったことが許せないと頬を膨らませています。
麗華は無事に戻ってきてくれたんだからよかったのだと、火那子をなだめました。
ピンチの時にどんな危険な場所にも飛び込んで助けに来てくれるのは、ヒーローみたいでかっこいいと思うと言います。
麗華が外にいたときに前夫と見た映画で、お姫様抱っこでヒロインを助けるシーンを見たのです。
麗華は前夫のことを思い出して涙がこぼれそうになりますが、風斗にお姫様抱っこしてもらいたいとわざとテンションを上げてごまかしました。
お姫様抱っことつぶやく火那子を見た麗華は、火那子が前より今のほうがかわいいと言い出します。
共行を許せないのも共行のことが大好きだから心配だからだろうと指摘された火那子は、頬を真っ赤に染めました。
麗華は火那子が変わったように、風斗がいるからこの村も変わるといいます。
火那子は風斗だけではなく共行もいると、かわいいことを言いました。
◆樋口家で共行殺害の失敗を報告する火沼は・・・
火口家の謎の人物の前で頭を下げる火沼は、物音に気が付いた風斗が共行を助けたと報告します。
すると謎の男は火沼が火口家に心身ともに捧げているのは知っているから、頭をあげるように言って次の策を求めました。
火沼は火口権太を使うのはどうかといいます。
謎の男は愚か者の権太をどう使うのか面白いと、火沼の策を許可しました。
火沼が頭を下げて部屋を出ていくと、謎の男は何も役に立ってこなかったごく潰しには命をもって役立ってもらおうと笑みを浮かべます。
◆けがをした手を見ていた共行・・・
共行は丸太につぶされなかった野菜を水に漬けて、けがをした手をじっと見つめていました。
風斗から故意によるものかもしれないと言われたことを考えていたのです。
そこに帰ってきた火那子が共行のけがに気が付き、共行は少し転んだだけとごまかそうとしました。
火那子は共行のけがした手に頬を寄せて、共行をじっと見つめます。
共行は火那子のあまりの可愛さに体が反応してしまいますが、その姿を見られたくなくうずくまりました。
火那子に軽蔑されないために早く落ち着かせようと、村人の男性の体を思い浮かべて素早くもとに戻します。
火那子は傷薬を共行の手に塗りながら、昔山で遊んで作った切り傷に母親が塗っていた薬だと思い出を話しました。
共行も母親によく手当してもらっていたと思い出を語ります。
少しの沈黙の後、火那子は牧野が酷い火傷ではなかったので安心したと言いました。
火那子は牧野と亡くなった妻の佳苗には、よく遊んでもらっていたそうです。
佳苗が亡くなってから生きるのを放棄していた牧野の話を聞いた共行は、火那子は村の外に出たいか尋ねます。
この村には火那子の両親の命を奪った宗教が根付いていますが、村を離れてしまえば両親のとの思い出もなくなってしまう気がすると火那子は答えました。
◆森の中の階段に腰を下ろして考えていた共行に・・・
共行が森の中の階段に腰を下ろして考え事をしていると、森の中からやってきた信造が緊急事態だと声を掛けます。
信造は共行の隣に腰を下ろし、火口家現当主の権兵衛が転倒し腰痛のために乙名会に参加できないといいました。
権兵衛の代理として息子の権太が参加することになったのですが、権太は殺人未遂を起こして謹慎していたろくでなしなのです。
今夜の乙名会は間違いなく荒れることが予測されました。
◆牧野の扱いについて話し合われる乙名会が始まり・・・
今日の乙名会の議長は御三家の車田家当主の甲子郎が務め、牧野の今後の扱いについて話し合われようとしていました。
共行が提案があると手を上げると、まるで相撲取りのような姿をした権太が議長は火口家当主がやるものだろうと文句を言いながら入ってきます。
信造は遅れてやってきた権太に、乙名会の議長は御三家当主の中の最年長が任じられるものだと説明しました。
権太は上座は譲ってやると偉そうな口をきいて、座布団の上にしぶしぶ腰を下ろします。
そして牧野の処遇より優先したい議題があると言い出しました。
権太の妻は先立っているのですが、外に出て嫁を探すことは一生に一度しか許されていないせいで若くても男やもめだとぼやきます。
権太は村にいる手頃な若い娘との再婚を希望すると言い、いやらしい笑みを浮かべました。
権太の目的は共行の婚約者となっている火那子との婚姻だったのです。
麗華も火那子の前ではお姉さんぶりを発揮していて、今までと違う雰囲気の二人が見れました。
共行と風斗が早くこの二人を連れて、村を出ていけることを願います。
『火祭り村』27話感想まとめ
共行の発言力が増したから命を狙うというのは、火祭村ならありそうだとは思います。
しかし共行よりも甲子郎や信造の発言力のほうが高いのに、命を狙わないのはなぜなのでしょう。
火口家の謎の男の正体も謎のままですし、発言力の問題だけではない気がしますね。
神主がいなくなって村が変わろうとしているというのに、まだまだ問題は山積みのようです。
そして新たに登場した火口権太。
謹慎させられていたというのに、その体形はまるで相撲取り。
普通なら謹慎中は質素な食事をさせられ、痩せていくでしょう。
その上、この村は自給自足の村ですから、お菓子やジュースは手に入らないのです。
それなのにこれだけ太るとは甘やかされていた証拠でしょう。
だからワガママになったんだと思います。
勝手に乙名会の議題を変えようとするのも、婚約者がいる火那子を嫁に求めるのもそのせいでしょうね。
ただ火那子を求めたのは謎の男の指示だと思います。
権太を使うと言い出してすぐに権兵衛がけがをして、権太が代理になるなんて都合がよすぎますから。
この権太という男は謎の男や信造がいうように、本当にろくでなしのようです。
目の敵にされるであろう共行は、火口家の策略をかわすことができるのでしょうか。
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