A-WAGONで掲載中の『火祭り村(猪爪ケイ/enem)』の第25話のネタバレと感想をまとめました。
【『火祭り村』前話あらすじ】
ホムラ様の言葉を聞いたという共行が、ホムラ様の言葉を神主に伝えます。
神主はずっとホムラ様に仕えて来た自分でも聞いたことが無いのにと言って・・・。
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『火祭り村』25話ネタバレ
◆乙名会の開催・・・
例大祭を終えた火祭村は共行と風斗の計画により、生贄制度が撤廃されました。
そして今後、ホムラ様をどのようにして祀って行くか話し合うための乙名会が開かれます。
火祭村の民にとってホムラ様をたたえるのは大切な行事で、やめる訳にはいきません。
人間の代わりなら大きさ的に馬が丁度いいという意見も上がりますが、馬では人の代わりにならないと反対意見が出ました。
ホムラ様を称えるのには相応しくないというのです。
そこで共行が今までの贄はホムラ様の姿に似せた車輪の形で捧げていたのになぞらえて、人形を送るのはどうかと提案しました。
村民の祈りを込めた人形ならば人と同等で、ホムラ様の啓示も守ることができると言います。
風斗が真っ先に共行に賛成の意を唱えると、末堂と渋沢も賛成しました。
信造と甲子郎、火口の御三家当主も共行の意見を認め、今後は人形を贄とする事がきまります。
例大祭でホムラ様の声を聞いたとなっている共行の発言力は、とても強くなっていたのです。
乙名会が終わると末堂と渋沢が共行に話し掛けました。
共行は二人が賛同してくれたおかげで、上手く話がまとまったとお礼を言います。
末堂と渋沢は生贄になることから救ってくれた共行に恩返しするため、今後も協力していくと申し出て帰って行きました。
信造は共行のおかげで、ようやく生贄の悪習と別れられると言います。
共行は役に立ててよかったと微笑みました。
火祭村は今後良くなって、火那子のような思いをする子が出ない村になると言いました。
◆その後の村の様子は・・・
風斗は取り戻したスマホやパソコンを使って調べた、村の外の状況を共行に説明します。
風斗や共行が働いていた職場には、退職代行を使って勝手に手続きをされていました。
SNSも全て退会させられていて、恐らく中身もすべて閲覧されているだろうと言います。
村の外にあった風斗や共行の居場所は、完全に消されているというのです。
共行は自分がスマホで調べていた、いかがわしい単語が見られた事がショックでなりません。
そして火祭村ですが、以前とあまり変わってはいませんでした。
乙名会の議題は穏やかなものになりましたが、週に一度開催され続けています。
奴作(ぬさく)も奴隷の様に働かされているのも、神人たちが村中で見張りしているのも以前のままです。
神主が居なくなったというのに、神人は誰一人村から出そうとはしませんでした。
村は以前と同じように、閉ざされたままなのです。
◆火那子の家で眠っていた共行は・・・
ある日の夜。
火那子の家で眠っていた共行は、廊下のきしむ音で目が覚めました。
共行は火那子が歩いているのかと思ったのですが、月明かりで障子に映し出されたのは神主の影です。
神主は障子を破壊し部屋に押し入りました。
神主が生きていたことに驚いている共行に、ホムラ様に声を掛けられたと嘘をついて侮辱したと詰め寄ります。
神主の持っている刀からは血が滴り落ちていました。
神主は嘘つきの共行は罰せられなければいけないが、その前に計画に加担した仲間を先に罰したと言います。
神主が手にしていた縄には、計画に加担した人たちの首が結ばれていました。
神主は逃げようとする共行の胸に木の杭を突き刺します。
悲鳴をあげた共行は、ここで目を覚ましました。
お腹は無傷のまま、もちろん障子も破壊されてはいません。
夢だったことに安堵した共行ですが、本当に神主は死んだの不安になりました。
◆神主の生死・・・
例大祭の夜。
神主が炎に巻かれたのは間違いありませんが、炎が激しすぎて神主の生死を確認することはできませんでした。
その日は仕方なくそのまま下山したのですが、翌日やぐらの焼け跡を見に行った時は死体は残ってい無かったのです。
そのときは神人が祭壇と一緒に片付けたと思ったのですが、神主がまだ生きているとしたらと考えると共行は背筋が冷たくなりました。
共行が考え事をしながら廊下を歩いていると、火那子が声を掛けてきます。
友達以上恋人未満の距離感で再開した共行と火那子の生活。
火那子は今晩から寝室を一緒にしようと、相談してきたのです。
火那子は片付けが楽だからと言い訳をして、もちろん布団は離して並べると言います。
共行はいつかは恋人から夫婦になりたいと夢を見ていました。
翌日。
信造の家に向かう共行は、火那子に何かあったら信造の家に来るように言います。
火那子と村を出て幸せに暮らすために、信造や風斗と話をしに行くのです。
共行が家を出ようとすると、扉に紙が挟まっていました。
火那子はさっきまではそんなものは無かったと言います。
共行が手紙かと思って紙をひらくと、そこには共行が村で何をしていくか見守っていると書かれていました。
その差出人は神主。
共行と火那子は慌てて外を見まわし、神主の姿を探します。
しかし外には誰もいません。
そしてまだ惨劇が終わっていないことを継げているかのように、急に雨が降り出したのです。
共行に協力した風斗や信造たちの首を縛っているところが、絵的にすごい怖いですね。
あんなもの直接目にしたら、そりゃ共行の様に恐怖で上手く逃げることもできなくなるのも当然です。
最初は夢だなんて思わず、え!?神主生きてたの?のと作者の思惑に見事ハマったのは、私だけではないですよね?
『火祭り村』25話感想まとめ
乙名会。
ずっとざわついていたのに、共行が発言した途端にみんな静かになりました。
共行は村のTOPと言ってもいい状態になっていますね。
このまま共行の言ったことが嘘だとバレなければ。ですが。
せっかく共行の提案で、誰も殺されずに済むようになった火祭村ですが、このまま変わっていくわけではないようです。
神主が居なくなったはずなのに、神人はまだ村人を監視して閉じ込めていました。
その上、共行に神主からの手紙も届きましたね。
神主が生きているとは思えませんが、もしかしたら神主は世襲制になのかもしれません。
先代の神主が無くなったから、次の神主がたったのかもしれません。
だから神人もまだ村人を見張り、奴作の開放もないのだと予想します。そして共行は会社を勝手に退職させられたことより、中を見られたことの方がショックって・・・。
男性ですからいかがわしい単語を調べていてもおかしくないので、気にしなくていいと思います。
けれど見られた本人はそう割り切れるものではないのかもしれませんね。
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