【演じ屋】27話ネタバレ｜意見の相違からすれ違ってしまった二人は…。

♦あの日の出来事

驚くトモキに向かって、戸村の正体を教えると言うアイカ。

断酒の会のメンバーである市川の話を切り出すと、あの日の出来事を語り出しました。

あの日戸村を尾行し、彼の様子を探っていたアイカ。

戸村の行きつけのスナックを訪れた彼女は、衝撃の光景を目にします。

そこではなんと、酔いつぶれた市川が客の一人を殴りトラブルになっていたのです。

戸村が少し目を離した隙に、市川がカウンターのボトルを飲んでしまったとの事。

そしてそのまま隣の男性客に絡みだし、止める間もなく手をあげてしまったと言うのです。

どうしても彼の話が信じられない市川は、自分に提供されたビールは本当にノンアルかと尋ねました。

ノンアルではなく本物のビールを出したのではと訴える市川。

しかし店のママは否定します。

ショックのあまり言葉を失う市川の前に、被害者の男性客が割り込んできました。

人を殴っておいて謝罪もないのかと声を荒げる男性客。

戸惑う市川を気にも留めず、ママに向かって警察を呼ぶよう訴えます。

驚いた市川は、警察だけは勘弁してくれと懇願。

その場に土下座して謝罪を始めたのです。

男性客は不敵な笑みを浮かべると、本気で悪いと思うなら誠意を見せろと言い放つのでした。

♦すれ違う二人

こうして市川は被害を受けた男性客から慰謝料を請求される事に。

驚くトモキに携帯の画面を見せるアイカ。

そこには衝撃の写真が写っていました。

しかし、トモキは証拠を見せられてもまだ何かの間違いだと訴えます。

これまで彼が見てきた戸村は、過去の過ちを悔い、人の為に涙を流すような素晴らしい人物でした。

トモキは彼が変わった事を訴えると、アイカに考え直すように進言したのです。

彼の態度に心底呆れたアイカ。

どうしても信じられないのなら、自分の目で確かめろと反論するのでした。

♦アイカの頼み事

その後、家に戻ったアイカ。

家では皆が賭け事に興じ、中でもセイルは圧倒的なギャンブルの才能を見せつけていました。

子供に賭け事なんてさせるなと注意しながら、セイルには早く寝るよう諭します。

セイルはまだトランプがしたいと訴えますが、アイカはダメだと却下。

怒ったセイルは頬を膨らませながら自分の部屋へ戻って行きました。

一方、賭け事で負けてしまった源次郎は、演じ屋のメンバーたちに自分の持ち物を売りつけようとしています。

アイカに跪き、何か買ってくれと訴える源次郎。

しかしアイカはそんなものはいらないと一喝。

源次郎に札束を渡すと、調べて欲しい事があると切り出すのでした。

シバコロ

『演じ屋』第27話はここまで！

ミケネコ

第27話では、戸村から自分が起こしたトラブルについて聞かされた時の市川の表情が印象的でした！
断酒する為に、たくさんの努力を重ねてきた市川。
たった一度の飲酒でそれらの努力が台無しになるなんて…。
涙を浮かべ絶望する市川の表情がとても切なかったです！

『演じ屋』第27話「すれ違う気持ち」感想まとめ

♦戸村への疑惑

あの日、戸村を尾行していたアイカは決定的瞬間を激写していました。

店では泥酔してしまった市川が客に殴りかかりトラブル発生。

市川は何かの間違いだと訴えますが、皆に否定されてしまいます。

仕事も順調で、もうすぐ結婚する事が決まっている市川。

そんな幸せ真っただ中の市川が、こんな過ちを犯すでしょうか？

店のママも、被害者の男性の態度も、何だか違和感を感じます。

もし戸村と店のママ、それに被害者男性がグルだとしたら…。

そしてアイカが3人が共謀している証拠を激写していたとしたら。

アイカが戸村を憎み続ける理由が理解できるかもしれません。

警察を呼ばない代わりに、慰謝料を請求されてしまった市川。

彼は本当に自らトラブルを起こしてしまったのでしょうか？

♦二人の亀裂

決定的証拠を見せながら、これが戸村の正体だと訴えるアイカ。

写真を見たトモキは明らかに動揺していましたが、一体何が写っていたのでしょうか？

断酒の会では、リーダー的存在で皆を助ける為に奔走していた戸村。

戸村を信じようとするトモキと、復讐を企むアイカの間に亀裂が入ってしまいます。

アイカは自分の目で見て確かめるよう訴えますが、二人の誤解は解けるのでしょうか？

そして最後には警察官である源次郎に何らかの調査を依頼したアイカ。

彼女が一体何を頼んだのか気になります！