漫画王国コミックスで掲載中の『毒乙女~大正整形奇譚~(柴田bbb先生)』の第4話のネタバレと感想をまとめました。
【『毒乙女~大正整形奇譚~』前話あらすじ】
田舎の製糸工場で事件を起こし逃げ出してきた山野千代(やまのちよ)。
そんな中、助けてくれたエドワードによって綺麗な顔に整形された千代でしたが、その日、エドワードの怪しげな実験を見てしまい…?
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『毒乙女~大正整形奇譚~』第4話ネタバレ
◆太一の狂った妄想
その日、太一は千代のことを考えていました。
千代の助けになると話したあの日から、千代のことが頭から離れないのです。
『きっと、千代様はあの男爵に慰みものにされているはずだ』『俺だけが千代様を助けられる』なんて考えながらナイフの刃を研ぐ太一。
松本男爵の元から千代を助けるために、太一はとある決断をしたのです。
一方で男爵家では本当に、松本男爵が手を出していました。
しかし、襲っているのは千代ではなく、女装姿の平吉。
なんでも女装姿の平吉が、松本にとってはどストライクだったのです。
「男爵である俺に逆らうんじゃないぞ!!大人しくしていれば可愛がってやるからな」
そんなことを告げながら裸で近づく松本。
ですが、松本が平吉を襲おうとしたとき、助けに入ってくれたのはそんな様子を聞きつけた千代でした。
◆暴漢に襲われた松本
結局、平吉を助けるため、松本のことを大きな壺で殴り、失神させた千代。
その場は平吉と一緒に逃げ、部屋には倒れている男爵だけが残されました。
しかし、暫くして目覚めた男爵は記憶が混濁しており、平吉を襲ったように思えたのは夢にも思えて、その日は代わりに夜の街で遊ぶことにした松本。
ですが散々遊んで帰るころ、松本は顔を隠した1人の男にめった刺しにされてしまったのです。
そんな事件を聞きつけ、すぐに松本が運ばれたという病院に平吉と千代が駆けつけます。
すると、松本は意識不明の重体であり、その周りには医師や警察がいました。
そうして、そこにいた刑事の酒井(さかい)という男から聞き取りをされる平吉と千代。
実は松本を襲った男は小川太一(おがわたいち)という屋敷に雇われている車夫の男で、「お嬢様のために松本を殺す!!」なんて叫んでいたというのです。
そんな太一の言動を聞かされ驚く千代。
ですが、以前太一と話した際、力になってくれるという彼に「私を助けて」なんて告げてしまっていました。
直接殺しをお願いしたわけではないものの、自分の台詞で今回の事件が起きてしまったかもしれないと不安になる千代。
けれど、話を聞いていた平吉は千代を庇い「全部男の妄言で、千代お嬢様は関係ありません」なんて庇ってくれて…?
◆千代の複雑な心境
その後、別室でも詳しく話を聞かせてほしいということで、部屋を移動することになった千代と平吉。
ですが、千代が移動しようとした途端、そんな千代の服を誰かが引っ張ります。
意識不明のはずの松本。
しかし、そんな松本が目が明けたように思えた千代は『千代、お前があの男をけしかけて俺を殺そうとしたな、絶対許さんぞ』なんて松本の声を聞いたのです。
他の刑事や平吉は気付いていない様子なものの、1人、足を止めた千代。
男爵が目を覚ませば、自分が何か罰を受けるかもしれない。
そんな考えが千代によぎります。
一方で、そんな千代の取り乱した様子や、千代のために犯罪を起こしたのだという太一の言葉を聞いて色々と考え込んでいた刑事の酒井。
他の刑事は太一が妄想を拗らせただけだろうと考えるものの、酒井だけはなにかもやもやとしていました。
◆楽しそうなエドワード
その後、寝たきりの男爵ですが、屋敷に返ってくることになりました。
そうして意識不明の男爵のことを、健気に世話をする平吉。
ですが、千代はいつ男爵が目覚めてしまうのかと気が気じゃありません。
『男爵が目を覚ませば、きっと私が警察に突き出されるかもしれない』
そう思うと、この綺麗な顔も、今の幸せな生活も失われてしまうかもしれないと不安になってしまうのです。
そんなことから、その日、男爵の部屋に忍び込んだ千代。
そんな千代は、「このまま…死ねばいいのに」なんて近くにあったクッションを手に取って、松本のことを窒息させてしまおうと考えます。
クッションで少しずつ呼吸を奪えば、自然に死んだように見えるかも知れない。
そんな風に考えて、実際に行動に移す千代。
すると、そんな様子を後ろで、エドワードが楽しそうに見つめていました。
「ハハハ!!その方法は素晴らしいですよ」
そうして、そのままエドワードに背中を押され、息が出来ずに暴れだす松本の顔にクッションを押し付け続けた千代。
その後、暫くすると松本はそのまま動かなくなったのです。
◆全てが終わって…
「後のことは任せてください」
そうエドワードに言われ、気が抜けた千代。
ですがその際、扉の先から怯えたように平吉が見ていることに気付きました。
「心配いりません、私は千夜お嬢様の味方ですよ」
そんな風に平吉にも告げられて、少しだけほっとした千代ですが…それでも自分が大変なことをやってしまった自覚はありました。
けれど、どうしても今の生活を手放せなかった千代。
そうして、その後はエドワードが松本におかしな手術をするのです。
翌日、手術を終えたあとの松本は死んでいながらも、まるで生きているようにそこにいて「男爵はこのまま腐敗しませんし、生きているかのように思えるように手術をしました」なんてエドワードが告げます。
そんなことから、いつも通り学園に向かった千代。
一方で、そんな学園での千代の様子をじっくりと見つめる女子生徒がいて…?
殺しの場面を見ているのに、楽しそうなエドワードの狂気感にもドキドキです!!
『毒乙女~大正整形奇譚~』第4話感想まとめ
今回は、前回登場した太一が凄く力になってくれそうだったので期待していたのですが、まさかの色々狂ってしまっている太一。
もともと怪しげな薬を口にしていたこともあったみたいですが、部屋中が千代の名前や似顔絵で溢れている太一は、自分の被害妄想が膨らみ過ぎて、千代は松本男爵に慰みものにされているなんて考えていたんですよね。
そんなことから、松本を襲った太一。
ある意味、千代が美人だからこそ、太一は狂ってしまったのかもしれませんよね。
そうして、今回1番の見どころは千代が松本のことを殺してしまうシーンです。
太一を狂わせたのが自分だと知られたら、また田舎の生活に戻ったり、警察に付きだされると感じた千代。
このシーンですが、男爵からは【恨み言が千代だけに聞こえたよう】なのですが…怪しいシーンですよね?
本当にそんな声が聞こえているのか?
それとも千代の被害妄想なのか、凄く気になるシーンでもありました。
そんなことから、結局松本のことを殺してしまった千代。
同じ屋敷で暮らすエドワードは面白がっていて、平吉は千代の味方になってくれました。
死んでいながらもエドワードが好き勝手に体をいじったことで、まるで生きているようにそこにいる松本に関しても怖すぎます。
一体、そんな千代の罪はばれてしまう時が来るのか?
もうお話はハラハラする展開ですね!!!
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