恋するソワレで掲載中の『デブとラブと過ちと！(ままかりさん)』の第28話のネタバレと感想をまとめました。
《『デブとラブと過ちと！』の第27話ネタバレおさらい》
松陰寺が夢子のことを好きなのではないかという噂を耳にする圭介。
さらにお互い名前で呼び合っていることを知り嫉妬からか夢子をデートに誘う圭介。
しかし夢子から仕事のトラブルで行けないとの連絡があるが、圭介は待っているといい雨の中夢子を待つ圭介、そして夢子が現れると…
『デブとラブと過ちと！』第28話「ハグ」ネタバレ
雨の中圭介に抱きしめられた夢子
雨の中圭介に抱きしめられた夢子は顔を赤らめながら圭介に声をかけます。
圭介が何も答えないでいると、夢子はいきなりでまだ心の準備ができていないと圭介の胸を押します。
夢子から離れた圭介はぐうと声を出し、立ったまま寝ていました。
夢子が圭介を起こそうと声をかけますが、圭介はなかなか起きません。
どうしようかと考えているとタイミングよくタクシーが通り掛かります。
夢子は急いでタクシーを呼び止めます。
タクシーの運転手がどこまで行くかと夢子たちに尋ねます。
夢子は圭介に家の場所を聞きますが圭介は寝ぼけていてまともに答えることができません。
仕方がない…と夢子は圭介を夢子の家へと連れて行くのでした。
夢子の実家に訪れた圭介
夢子が圭介をおぶりながら実家へと帰ると、その姿を見て夢子の両親は驚きます。
夢子が会社の副社長だと答えます。
急いで圭介の寝る準備を進めます。
その間、圭介は夢を見ていました。
圭介は誰かに見られている気がするのですが、相手が誰かわかりません。
でも不思議と嫌な感じはせず、むしろ見守られているような感じがします。
そこで圭介は夢から目を覚まし目を開けます。
目を開けた先には夢子と夢子の両親が圭介の顔を覗き込んでいました。
圭介は驚き大声をあげてのけぞります。
夢子が圭介の体調を心配して気分はどうかと尋ねると、圭介は我にかえりここはどこか夢子に尋ねます。
夢子が自分の家だと言って両親を紹介します。
夢子が圭介がここにきた理由を話すと、圭介は急いでおいとましようと立ち上がります。
すると夢子の母親がすごいスピードで話しに入って圭介に泊まって行くようにと話します。
続けて夢子の父親と夢子からも泊まって行くように言われた圭介は夢子一家の圧に負けて、そのまま泊まって行くことにするのでした。
夢子の家に泊まって行くことになった圭介
夢子家でお風呂を借りて湯船に入っている圭介。
手に夢子を抱きしめたような感覚が残っていました。
夢なのか現実なのか記憶があやふやな圭介は戸惑います。
圭介がお風呂から出ると夢子の母と夢子が圭介の寝支度の準備をしていました。
準備を終えた夢子たちが部屋から出ていき、圭介も体を休めようと振り向くと、夢子の父親が正座をして座っていました。
圭介が夢子の父親のただならぬ雰囲気にどうかしたのかと声をかけると、夢子の父親は夢子は会社でちゃんとやれているのかと尋ねます。
圭介は夢子は持ち前の明るさでみんなを引っ張っていってくれる我が社に必要な存在ですと父親に答えます。
夢子の父親は圭介の言葉に胸を撫で下ろし、安心して涙を流しています。
父親の様子にけいすけがどうしたのかと尋ねます。
夢子の父親は記憶喪失になる前の夢子は何かを思い詰めたような感じがして心配だったことから、このまま夢子の記憶が戻らなければいいのにと涙を流していいます。
夢子の父親は圭介に謝り、これからも夢子をお願いしますというのでした。
記憶を無くす前の夢子の話を聞いた圭介は
夢子の父親から記憶を無くす前の夢子の話を聞いた圭介は、これまでの夢子の言葉を思い出していました。
そして昔も今も圭介が好きだと言う夢子の言葉を思い出し胸が痛みます。
翌朝。
夢子の家を後にした圭介は昨日はありがとうと夢子にお礼をいいます。
圭介は昨日何か変なことしなかった？と夢子に尋ねます。
夢子は圭介に抱きしめられたことを思い出し、顔を赤らめます。
夢子の様子を見ていた圭介は何かしたんだねと言うと、夢子がハグを…と答えます。
圭介は頭に手を当てて、少しずつ記憶を思い出し、夢子に謝ります。
夢子が間違うことは誰にでもあると圭介を慰めようとすると、圭介は間違いなんかじゃない。といいます。
圭介は酔っていたけど、ハグをしたのは夢子にしたかったからだと言うのでした。
圭介は夢子の記憶が戻らなくても夢子が自分にとって大切な人であることは変わらないといいます。
圭介の言葉に嬉しくなった夢子はいつでもハグするわと言うと、圭介は今からいいかなと夢子に尋ねます。
そして圭介は夢子を抱きしめこれでしばらく頑張れるよと夢子にお礼を言うのでした。
『デブとラブと過ちと！』第28話「ハグ」感想まとめ
雨の中夢子を待っていた圭介
雨の中夢子を待っていた圭介は夢子を見つけると夢子を抱きしめます。
突然の出来事に驚く夢子で気持ちが通じ合ったと思う夢子ですが、圭介はそのまま眠ってしまっているのでした。
大事なシーンだったのにうぉーーーい！！！と思わずツッコミ入れたくなってしまいました。
そしてそのまま夢子の実家へと向かった圭介。
夢子の両親は圭介を歓迎してそのまま圭介は夢子の実家に泊まって行くことになります。
夢子の父親の気持ち
夢子の父親が圭介に夢子が職場でうまくやっているのかと尋ねるシーンはとてもよかったですね。
親が子供を思う気持ちがよくわかります。
親は子供が外でうまくやれているのか心配になるんですよね。
そんな夢子の父親の質問にも圭介は夢子は我が社に必要な人だとまっすぐな眼で伝えます。
夢子の父親は圭介の言葉に思わず涙してしまいますが、その涙の後ろには夢子の記憶を無くす前の出来事が関係しているのでした。
どんどん自信を無くしていく夢子に心配で仕方なかったんですよね。
記憶を無くした後は別人のように明るくなっていく姿にお父さんも嬉しかったんですね。
夢子の記憶はこのまま戻らないのか。それともこの先何かの出来事で戻るのか。
圭介が夢子を抱きしめた理由は？
圭介が夢子を抱きしめたことを謝りましたが、抱きしめたかったからしたのだと夢子に言います。
そして夢子の記憶が戻らなくても夢子が大切な存在であることには変わりはないと言うのでした。
これはもう読んでいて心温まるシーンでしたね。
照れた夢子がいつだってハグをしていいと言うと、圭介は今からいいかなと言います。
この圭介積極的ですね〜
そして夢子を抱きしめるときの嬉しそうな表情…
このまま夢子と圭介の幸せが続くことを祈ります。
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