【ダメンズ婚～この結婚は、アウトですか？～】7話ネタバレ｜真太郎が希望を好きになった、きっかけは…？

シーモア×ピース！で掲載中の『ダメンズ婚～この結婚は、アウトですか？～(藤東馬)』の第7話のネタバレと感想をまとめました。

【『ダメンズ婚～この結婚は、アウトですか？～』前話あらすじ】

会社には内緒で付き合っている秋島真太郎（あきしましんたろう）と池崎希望（いけざきのぞみ）。

そんな中、2人は本社への出張へ向かうことになるのですが…？

『ダメンズ婚～この結婚は、アウトですか？～』第7話　ネタバレ

◆扉の前で

その日、仕事から帰ってきて、泊まっているホテルの部屋に戻ってきた希望は、もやもやと考え込んでいました。

というのも、真太郎に対して赤井が「本社に戻りなさい」なんて告げたことに悩んでいたのです。

そもそも、真太郎と希望の間には、仕事においても大きな差があって…敏腕デザイナーの赤井と組んだ方が実力が発揮できる真太郎。

自分は実力不足で…真太郎には赤井がお似合いで…なんて、そんなことを考えて、余計に希望の気分は落ち込んでいきます。

 

しかし、そんなときのことです。

希望の部屋の扉をノックする音が聞こえて、扉の前に真太郎がやって来たようでした。

昨日も、枕を持って「一緒に寝よう」なんてやって来た真太郎は、今日もまた、希望の部屋にやって来たようなのです。

「…ごめん真太郎、今日は考えたいことがあるから1人にさせて」

真太郎と合わせる顔がない気がして、そんな風に声を掛けた希望。

ですが、そんな台詞を扉の外で聞いていた真太郎は「自分の部屋の鍵失くした…」なんて、子供みたいなことを告げてくるのです。

「は！？！？いや、自分で探しなさいよ。なんで私が一緒に…」

けれど、真太郎は希望の台詞を聞いても扉を動くつもりはないようで、そのまま扉の前に座り込む真太郎。

希望のペースは、そんな真太郎に崩されっぱなしでした。

◆希望の悩み

そんな中、今度は「トイレが漏れそうだから、入れてくれないとこの場で脱ぐ」なんて告げてくる真太郎。

真太郎とは今顔を合わせるつもりはなくて、扉を閉めていたかった希望でしたが…結局、そんな真太郎に堪えきれず扉を開けることになります。

すると、少し強引に希望の部屋に真太郎が入ってきて…結局、2人は話をすることとなったのです。

 

「仕事で上手くいかなくて…今はちょっと、1人にしてほしかったの」

最初はそんな風に告げた希望でしたが、話しをするうちに、色々と気持ちが止まらなくなってしまいます。

「でもさ、赤井さんってすごい人だよね。…本当あの人といると、自分だけがダメだって分かって…。アドバイスくれる感じも、真太郎と赤井さんがそっくりでさ…」

そんな風にもやもやしている台詞を吐き出していく希望。

すると、そんな中で突然、真太郎が希望のことを押し倒してきました。

◆身体目的の関係…？

希望を押し倒した真太郎は、希望の抵抗する様子も気にしない様子で、強引に希望の服の中に手を入れてきます。

『あぁ、またこれだ。なんで、この男はこんな時でも、私の気持ちを分かってくれないの…』

そんな風に感じてしまう希望。

そうして、真太郎の「今は、仕事のことは忘れていいから」なんて囁いてきた台詞が、希望の限界でした。

 

勢い良く体を起こすと、真太郎の頬を叩く希望。

「もう嫌。ただのヤリチンじゃない！馬鹿、最悪！！いっつも私のことなんて関係なしで、こうしてヤろうとしてくる。私のことなんて、ただ近くにいるヤれそうで、面倒を見てくれそうな女だって思っているんだよね！！だって、真太郎には赤井さんがいるし…私なんて、早く捨てて、本社に戻ればまた赤井さんに戻るんでしょ！…もうやだ…真太郎に私はふさわしくないって分かって…私は、凄く苦しくて辛いの…」

そうして、希望はずっと感じていた気持ちを、真太郎にぶつけることにしたのです。

 

しかし、そんな台詞を聞いた真太郎の方は、その後、希望のことをぎゅっと抱きしめてくれました。

そうして、そこでは「ごめん」なんての希望に謝ったあとに、「希望のことしか好きじゃないし、ちゃんと希望を本気で好きだよ」なんて告げてくる真太郎。

そうして真太郎は、赤井のことは何でもないと、今度は真太郎が自分の本心を明かし始めました。

◆真太郎の想い

「赤井さんとは前も今もなんもないし…それに俺…赤井さんみたいなタイプは苦手だし、好きじゃない」

そうして場面は、真太郎の過去の回想シーンに移ります。

いつものように、外面で明るくて人懐っこく仕事をしている真太郎。

そんな真太郎ですが、希望の第一印象は【人に頼らず何でもこなしてしまう、真面目な女性】でした。

ですが、ある時、真太郎が給湯室でやけどした際に通りかかったのが希望で、驚いた様子で近づいてきて、騒がしくしながらも手当までしてくれた希望。

そこでの希望は、凄く世話焼きで可愛くて…そんなことから、真太郎は希望に惹かれたのだと言うのです。

『一瞬だった。希望の優しさと、たった一瞬見せた笑顔で…この人のことを知りたいと思たんだ』

 

場面は元のシーンへと戻ります。

「俺には、希望じゃないとダメで…こんなにも人のことを好きになったことはないんだよ？」

そうして、真太郎の話を聞いた希望は、少しですが安心できる気がしたのです。

それからその日、真太郎とは今後の仕事の話をして、前向きに【真太郎の横に立てるような、仕事のできる自分になりたい】と目標を立てた希望。

その後は、甘えたがった真太郎によって抱かれることとなり、希望の中のもやもやが晴れていきました。

◆新たな気持ちで

その後、希望はより一層、真剣に仕事に取り組むこととなります。

真太郎に協力を得ながらも、出来るだけ自分が成長したいとデザインについて磨いていく希望。

一方で、そんな様子を見ていた赤井は、面白くなさそうに真太郎に声を掛けました。

「あの子に何を吹き込んだか知らないけど、貴方があの子にべったり付きまとわれているようじゃ…」

ですが、そんな赤井の台詞にはすぐに、「彼女は自分から変わろうとしているだけで、別に俺は何もしていません」なんて答える真太郎。

けれど、そんな真太郎の台詞に、やっぱり赤井は面白くなさそうにしていました。

 

その後、クライアントと希望、そうして赤井の打ち合わせの中で、ここ何日かの間に練り直していた希望のデザインは認められることとなりました。

しかし突然、クライアントからはまた新たなデザインの仕事を要求され…納期や費用の面から、難しいと判断する赤井。

なにより、取引先はデザインを生み出す仕事に関して、「たかが、もうひとつふたつ増やすだけなんだから」なんて軽視するような発言もあったのです。

そんな様子には、不機嫌さを表す赤井。

ですが、クライアントが元々、そんな無理を言ってくる可能性があると知らされていた希望は、タイミングを狙って入ってきた真太郎と共に、先に準備していた資料を見せることにして…？

 

結局、そんなことから今回の打ち合わせは上手くいくことになりました。

しかし、赤井に相談もないまま、先に真太郎とは無理を言われた際の対策を練っていた希望。

それを隣で見ていた赤井ですが、会議が終わると希望のことを呼び出して…？

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『ダメンズ婚～この結婚は、アウトですか？～』第7話　感想まとめ

今回、いつも以上に真太郎が最高でした！！！

傷ついている希望を安心させるように抱きしめるだけじゃなく、言葉でも真っすぐに伝えてくれる真太郎。

なんというか、ここら辺の凄くまっすぐで、ちゃんと言葉にしてくれるのが真太郎の良さだよなぁと感じます。

 

それから、なにより1番は真太郎が【希望を好きになったきっかけ】を語るシーンで、もうめちゃくちゃ可愛い展開でした！！

赤井とは何も関係がないし、そもそも苦手なタイプだと話す真太郎。

そんな慎太郎のタイプって、オフモードの自分を甘えさせてくれて、頼れるような女性なんですよね。

元々、外面は明るくて仕事も出来る真太郎なので、集まってくる女性がぐいぐい来るタイプだったり、真太郎に甘えたいと思う女性ばかりで…そんなことから、1人立ちしていて恰好良くて…でも世話焼な希望に出会って、真太郎は惹かれちゃうんです！！！

この回想シーン、本当に真太郎がそんな風に希望に惹かれる感じが可愛くて、ドキドキのシーンでした！！

 

ただ、今回お話のラストは、なにやら希望と赤井の間にトラブルが起きそうな予感で…またトラブルが起こりそうな次回。

もう見逃せない展開かなと思います！！

次回のお話も楽しみです！！

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