マンガUP！で掲載中の『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました！？( 十夜・宵マチ（SQEXノベル） / さくまれん / 汐乃シオリ先生)』第２話のネタバレと感想をまとめています。
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『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました！？』第２話「ラカーシュの大切な人」あらすじネタバレ
◆何とかしてラカーシュを引き留めたいルチアーナは
ゲーム内で足を引きずっていたラカーシュが、怪我をする原因となる出来事は、明日起こります。
悩んだ末、引き留めたいと思ったルチアーナは、ラカーシュを買い物や観劇へと誘います。
しかし、ラカーシュは明日領地へ帰る予定があると言って断られてしまいます。
ラカーシュに断られて落ち込んでいると、エルネスト王太子がルチアーナに話しかけてきました。
エルネスト王太子は、昨日自分の前で倒れたことを心配しているように装いますが、その目の奥は完全に笑っていません。
エルネスト王太子もラカーシュも、自分を完全にバカにしているのだと感じたルチアーナは、いたたまれなくなりその場から駆けだしてしまいました。
◆ゲームには出てこなかった美少女
エルネスト王太子とラカーシュの元を去ろうと走り出すと、入り口から見たことのない美女が入ってきます。
その美少女は、エルネスト王太子に挨拶をすると、ラカーシュに飛びつき甘えます。
セリアと呼ばれる美少女は、ラカーシュの妹だったのです。
ゲームの中では存在しなかった、ラカーシュの妹の存在にルチアーナは驚きます。
そしてゲームでは一人っ子と言っていたラカーシュを思い出すと、セリアの存在は不思議としか言いようがありません。
この世界はゲームと違う？自分のプレイしたゲームの世界ではないのではないかとさえ、感じてしまうのでした。
◆思い出した妹の存在
ルチアーナは昼間のラカーシュと妹セリアとのやりとりを思い出すと、ゲームとの違いを考え込みます。
ラカーシュとセリアの容姿が似ていたことや、エルネスト王太子とのやりとりなどを考えても、妹と受け入れるのが自然なのです。
そうなると気になるのは、この世界とゲームではシナリオが違うのではないかと言うことでした。
もし違うのであれば、明日ラカーシュは怪我をしないのではないか、自分の追放だってないのかもしれない・・そんなことを思いながら眠りに落ちようとすると、再びルチアーナの頭に衝撃が走り、心臓の鼓動が激しくなります。
そして、ラカーシュがゲームの中で言った言葉と、ラカーシュルートで見た写真を思い出すと、自分が課金していない部分で知らないストーリーがあったのではないかと考えます。
ルチアーナの記憶通り、ゲームが始まった頃のラカーシュが一人っ子になっていたとすると・・・。
ルチアーナの頭に不幸な展開がよぎると、このまま黙って見過ごせば自分はダメになってしまうと感じるのでした。
そして一睡もできずに悩んだ末、ルチアーナは兄の元へ駆け込むと・・。
そして、そんな現実を変えなかれば自分は笑えないと、立ち上がる姿がとても凜々しくてカッコイイので是非見て欲しいシーンです。！
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『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました！？』第２話「ラカーシュの大切な人」あらすじ感想
◆ラカーシュの足止めに必死なルチアーナ
ゲーム内で足を引きずるほどの怪我を負う予定のラカーシュ、その怪我の原因は明日起こるのです。
ルチアーナは、ラカーシュが明日領地へ行かぬように、何とか足止めをしようとデートに誘うのですが。
ゲームのシナリオを知っているからと言って、それを伝える事もできず、何とか別の方法で回避したいと考えるルチアーナの健気さが可愛いです！
しかし、もちろんそんな思いはラカーシュに伝わるはずもなく、不審がられたあげくに断られてしまいます。
今のルチアーナは悪徳令嬢として存在を認められていますからね、さすがにデートのお誘いには乗ってくれませんでしたね。
ラカーシュに断られたルチアーナは少し落ち込むと、見かねたのかエルネスト王太子が話しかけてくれます。
さすが、王太子様ですね！キラキラしていますよ！甘い微笑みに見つめられたら、誰もが叫んでしまいそうです。
エルネスト王太子は、昨日倒れたルチアーナを心配しているような言葉を伝えますが、その目はまったく笑っておらず、あきらかにバカにしている目をしています。
さっきまで好感度高いビジュアルでしたのに、非常に冷酷な雰囲気なってしまいました、素敵だと思っていた方の二面性を見てしまうのは残念ですよね。
エルネスト王太子とラカーシュ、二人から蔑むような視線を向けられたルチアーナは、その視線に耐えられず、逃げ出してしまいます。
せっかくイケメン２人に囲まれていたのに、蔑まれてしまうなんて悲しいですよね。
ルチアーナの気持ちが伝わらないことがもどかしいです！
◆知らなかった妹の存在
ルチアーナが部屋を出て行こうとすると、入れ替わるように１人の美少女が入ってきました。
誰だろうと思っていると、美少女はラカーシュに飛びつきます。
いきなりの美少女登場で、もうヒロインがでてきちゃったのかと思いましたｗ
とりあえずラカーシュの妹で安心しましたｗ
ラカーシュと妹セリアはとても仲が良いようで、学友に聞いても二人が兄妹なのは間違いないようです。
まさに美男美女の兄妹なんですよね、二人とも黒髪なのですが、その似た雰囲気がとても素敵です。
しかし、ルチアーナはどうしてもラカーシュに妹がいたという事を思い出せません。
そして、もしかしたらこの世界はゲームとは違うところがあるのではないかと、淡い期待をしてしまうのでした。
自分に待っているのは追放ですからね、できれば別のシナリオがあって欲しいと思ってしまいますよね。
◆思い出した記憶
ルチアーナは、もしこの世界とゲームのシナリオが別のものであったならば、ラカーシュの未来も自分の未来も違うのではないかと思いはじめます。
そんな矢先にまた激しい頭痛がルチアーナを襲い、心臓が激しく鼓動を刻むと、頭の中にゲームの記憶が甦ります。
記憶が戻る度に衝撃を受けてしまうのですね、この先何度このようになるのかルチアーナが心配になってしまいます。
そして、ゲーム内で見た写真立ての二人の光景は、間違いなくセリアとラカーシュだったのです。
つまり、ゲームの時間より１年前はいたセリアは１年後のゲーム開始時にはいなくなっているのです。
その事実を知ってしまったルチーアナは、このまま見過ごすことができなくなってしまいます。
自分だけ未来を知っているというのが、辛いと感じるシーンでした。
最愛の妹が亡くなってしまうのを、見て見ぬふりなんてできないですよね。
このまま見過ごしたら、自分で後悔すると感じたルチアーナは、兄の元へ相談に行きます。
そして兄にお願いすることは・・。
どうも先の鍵を握るのはお兄様のようなきがしてきました。
無事にルチーアナはラカーシュとセリアを救うことはできるのでしょうか？！
次のお話が楽しみです♪
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