comicoで掲載中の『愛も憎しみも沈黙の中で(QiangTang TheShubl Website+kkworld+BailiJunxi先生)』の第37話のネタバレと感想をまとめました。
【『愛も憎しみも沈黙の中で』前話あらすじ】
鎮北王(ちんほくおう)には皇帝である燁帝(ようでい)にも抱かれたのだと勘違いされている沈玉は、鎮北王から冷たい態度を取られるようになっていました。
そんな中、沈玉は自分は鎮北王にとって見合った立場ではないと感じ…?
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『愛も憎しみも沈黙の中で』第37話「お別れ」ネタバレ
◆紅蓮の優しさ
沈玉の元には、玳柔に雇われた紅蓮(ぐれん)がやってきていました。
紅蓮は、沈玉が鎮北王から受けている寵愛を奪うようにして呼ばれた男娼であり、玳柔の命令もあり、沈玉にいやがらせをしにきていたのです。
そうして、その日も玳柔の着物を選択させようとわざわざ、沈玉が今住んでいる薪小屋までやって来た紅蓮。
しかし、紅蓮はそこで沈玉の手が酷く荒れていることに気付きました。
普通に生活しているだけではここまでにはならないはずで…沈玉が今、どんな生活をしているのか、なんとなく理解した紅蓮。
そこでは、沈玉がなにやら記録を取っているのも発見します。
けれど、紅蓮が沈玉にその記録について話しかけようとすると、タイミング良くやって来たのが鎮北王の側近でもあり、沈玉の護衛をする宋青(そうせい)でした。
宋青が来た途端、ここに来た事情をざっと話して、帰る支度を始める紅蓮。
そんな紅蓮ですが、帰る前に沈玉には持っていた塗り薬を渡します。
宋青をからかいながらも去っていく紅蓮。
一方で、沈玉はそんな紅蓮の優しさを嬉しく思いながらも、とあることを決心していて…?
◆沈玉の態度
沈玉はその日、風呂敷に包めるくらいしかない小さな荷物を片手に、鎮北王の執務室を訪れました。
そうしてそこでは、鎮北王に嫌な顔をされてしまう沈玉。
ですが沈玉は、鎮北王の冷たい言葉に傷つくこともなく、静かにその場に座ると手話で話を始めます。
別れを告げに来たと話す沈玉に、追い出そうとしていた鎮北王の動きが止まりました。
目の前の沈玉の姿を、信じられないように見ている鎮北王。
しかし、そこで鎮北王は静かに沈玉の言い分を聞いてみることにするのです。
すると、静かに話し始める沈玉。
そんな沈玉の姿は、以前のようなおどおどとした様子はなく、どこか変わってしまったかのように思えました。
◆聞きたかったこと
沈玉は、王府から出ていくことを手話で鎮北王に告げます。
そうして、ずっと聞きたかったことがあるのだと手話で告げる沈玉。
そんな沈玉ですが、鎮北王には【沈玉のことを好きだったか?】と最初に質問しました。
そこでは、あっさりとそうじゃなければ側室にはしなかったと告げてくる鎮北王。
しかし、その後、沈玉が【愛してくれていたのか?】なんて質問したことに対しては、鎮北王は少し悩んだ後に否定します。
鎮北王の言葉には傷つきながらも、それを表情には出さなかった沈玉。
そんな沈玉ですが、今回の鎮北王の言葉で決心が出来ました。
◆沈玉の記録
沈玉は、鎮北王に別れを告げることにしました。
奴隷の身分でありながら、側室にまで選んでくれて、そうして…なんども迷惑をかけたり、病気になる中で高価な薬を何度も使ってくれたことを感謝する沈玉。
それから、沈玉は次にこの1か月の間、薪小屋で住んでいたことを話題に出します。
この王府に来て、身分に不相応なほどの贅沢な暮らしをした恩を返したかったと話す沈玉。
そこで、鎮北王が見せてきたのは沈玉が付けていた記録で、この1か月の間、沈玉は薪小屋で過ごしながら、他の使用人の仕事を変わってとにかく働き続けました。
そうしてそれは確かに他の使用人なら半年ほどの仕事量になるほどで、無理をして働いていたんだと理解できる鎮北王。
しかし、鎮北王にとって気に入らないのは、沈玉がまるで交渉するようにしてそんな話をしてきたことです。
◆交渉
ここを出て生きていくために多少金が必要だと話す沈玉は、そんな中で、この半年、奴婢(*身分の低い使用人のこと)として働いた分の金額と…それから、強引に抱かれてきた分の金額を、男妾の1回の金額に換算して持たせてほしいと話すのです。
そんな沈玉の発言にはイラついてしまう鎮北王。
ですが、鎮北王は沈玉の言うとおりに金を持たせることにしました。
ちまちまと細かい金額を計算するのも面倒で、持っていた金目になりそうなものを沈玉に投げる鎮北王。
すると、沈玉の方もすんなりとそれを受け取り、両替後は多すぎる分の金を返してくると話すのです。
今までの沈玉にはありえない、あまりに堂々とした沈玉の姿。
鎮北王は、そんな風に泣きも喚きもせずに淡々と話をする沈玉が…本当に自分から離れていくんだと感じて…?
玳柔側の人間と思いきや、実は沈玉のことを思ってくれる紅蓮。そんなイケメンすぎる紅蓮にドキドキしてしまったシーンでもあります!!
『愛も憎しみも沈黙の中で』第37話「お別れ」感想まとめ
沈玉はとうとう、王府から出ていくために動き始めます!!
前回までのお話では、沈玉がなにやらごそごそしているのはわかりましたが、今回はそんな謎が明かされました。
使用人たちから仕事をもらい、ひと月の間でめちゃくちゃ働き続けていた沈玉。
そんな記録をメモしていたみたいですね。
そうして、鎮北王に出ていくことを告げ、代わりに、働いてきた分と、ずっと抱かれてきた分をお金として受け取ることにした沈玉。
この事務的な作業が、本当に読んでいて切なく思えるシーンでした。
沈玉は鎮北王から愛されていないなんて話を聞いて…そんなことから、完全にもう、心を閉ざしてしまったような状態になっています。
鎮北王のことを、おまじないでもある賽子に刻むくらい愛していたはずの沈玉。
なのに、こうして事務的に作業を進める感じが、もうめちゃくちゃ胸が痛いです!!!
次回は沈玉がとうとう出ていくシーンですが、鎮北王はそのまま見送ってしまうのか?
そんなところは、凄く目が話せない展開です!!
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