【愛も憎しみも沈黙の中で】21話ネタバレ｜北部には、皇帝である燁帝がやってきて…？

comicoで掲載中の『愛も憎しみも沈黙の中で(QiangTang TheShubl Website+kkworld+BailiJunxi先生)』の第21話のネタバレと感想をまとめました。

【『愛も憎しみも沈黙の中で』前話あらすじ】

男であり、奴隷の身分でありながら鎮北王（ちんほくおう）に愛され、側室となった沈玉（ちんぎょく）。

そうして、そんな沈玉の身体を温めるため、鎮北王は温泉へと沈玉を連れてきて…？

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『愛も憎しみも沈黙の中で』第21話「失いたくない」ネタバレ

◆皇帝の来訪

場面は、沈玉がいつものように鎮北王に字を教えてもらっているシーンです。

沈玉の肩には顔を載せるようにして過ごしている鎮北王。

そうして、そんな鎮北王は、沈玉が何でも吸収してすぐに文字を覚えていくことを、どこか誇らしく思っているのです。

 

そんなことから、沈玉のことを褒めていた鎮北王ですが、そんな中で話題は、もう少しで鎮北王の治める北部に来るという、皇帝の話になりました。

この国の皇帝であり、鎮北王とも一緒に戦いに参戦した皇帝の燁帝は、今回、視察のためこの北部に来る予定でした。

暫くの間は沈玉を構う暇はなく、皇帝に付きっきりになるだろうと話す鎮北王。

その後、沈玉に関しては一切、外には出ないようにと告げてきて…？

 

◆どうして隠すのか？

鎮北王にそう、部屋に閉じこもっているように命じられた沈玉ですが、そんな言葉には不安になりました。

というのも、奴隷時代も、沈玉は母親から何かある際は、部屋から出ないようにと告げていたのです。

沈玉が何か問題を起こすのを心配していた母親。

そうして沈玉は、鎮北王にも迷惑だから隠れているように、そう告げられたと思えたのです。

 

しかし、不安そうな沈玉の表情を見て、鎮北王はすぐにそうではないと告げてきました。

人の出入りが増え、騒がしいのを好まない沈玉にとっては疲れてしまうだろうと告げた鎮北王。

それは、鎮北王の優しさでもあったのです。

そんな風に閉じこもっている間は、鎮北王の側近である宋青（そうせい）が沈玉の側にいることになって…？

 

◆素直な気持ち

そんな話をしている中ですが、沈玉は鎮北王に何か思う気持ちはないかと、今の本心を聞かれました。

ですが、不思議そうな顔をしていると、沈玉の顎に手を伸ばすようにして、寂しくないかと告げてくる鎮北王。

そんなこともあり、沈玉はいつものように筆談で話を始めることにしました。

 

鎮北王と会えなくなるのはそれが鎮北王の定めだし、自分一人が鎮北王のことを引き止めていられないと、そう素直な気持ちを話す沈玉。

しかし、そんな中で、最後に【でも、私の世界には貴方しかいない】なんて告げた台詞が気に入った様子の鎮北王。

その後、沈玉は鎮北王に可愛がられて…？

 

沈玉は、鎮北王が去っていく姿を見送る中で、もやもやとした気持ちを抱えていました。

沈玉はここ最近、鎮北王を失うことを凄く辛く思えるようになっていたのです。

今までは持っていなかったそんな気持ちに戸惑う沈玉ですが、鎮北王に愛される生活をしているそう強く感じていて…？

 

◆警戒すべきこと

場面は鎮北王と、側近の宋青のシーンです。

皇帝が訪れるのが近づいてきたこともあり、鎮北王は宋青に今後の指示を出していました。

皇帝が屋敷に来ると有れば厳重な警戒が必要で、そんなことを徹底するよう命令する鎮北王。

そうして、鎮北王は沈玉に関する命令も下しました。

 

沈玉が住む宮には、無闇に人を近づけないよう命令する鎮北王。

もし、そんな奴がいるのであれば、殺しても良いと宋青には告げて…？

 

◆皇帝からの提案

場面は、視察にやって来た燁帝を、鎮北王が迎え入れるシーンです。

従者たちを並ばせ、大々的に迎え入れた鎮北王ですが、一方で車から降りてきた燁帝は、こんなにも大々的に迎え入れなくて良いと鎮北王に気さくに声を掛けます。

その後は、君玄梟（くんげんきょう）、奚燁（けいよう）とお互いの名前を本名で呼び合い、仲が良さげな2人はそのまま宴の席へと移動することにしました。

 

お酒が進む中、鎮北王と燁帝の話題は主に、鎮北王の正妻であり燁帝の妹に当たる玳柔（だいじゅう）の話題でした。

今までは燁帝の顔を立てて、玳柔の好き勝手する姿に目を瞑ってきた鎮北王。

しかし、今回はそんな鎮北王が【玳柔を連れ帰ってほしい】と思うほど、とある側室を大切にしているという話を、燁帝は面白がっていたのです。

そんなことから、燁帝は、噂の沈玉の顔が見たいと告げて…？

『愛も憎しみも沈黙の中で』第21話「失いたくない」感想まとめ

今回は、ずっと待ちわびていた燁帝がやっと到着しました。

お互いに本名である君玄梟や奚燁なんて呼び合う2人。

キラキラした2人のイケメンが並んでいる姿は、やっぱり良いですね！！

 

それから、今回、鎮北王は部下の宋青に対して、沈玉の元へは誰も近づけないように命令していました。

近づく者がいるのなら殺しても良いとまで命令していた鎮北王。

段々、鎮北王の愛が重たくなってきましたよね！！

でも、そんな2人の関係も最高すぎますし、応援したくなる展開です！！

 

次回のお話は、沈玉を見せるように、燁帝から声を掛けられたシーンから。

鎮北王は一体、どんな反応をするのか？

次回のお話も楽しみです！！

 

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