【愛も憎しみも沈黙の中で】20話ネタバレ｜鎮北王に連れられ、沈玉は温泉で…？

comicoで掲載中の『愛も憎しみも沈黙の中で(QiangTang TheShubl Website+kkworld+BailiJunxi先生)』の第20話のネタバレと感想をまとめました。

【『愛も憎しみも沈黙の中で』前話あらすじ】

鎮北王（ちんほくおう）に愛され、側室となる儀式を終えた沈玉（ちんぎょく）はそのまま前代未聞の男性として初めての側室となりました。

そうして、その後の2人は…？

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『愛も憎しみも沈黙の中で』第20話「温泉へ」ネタバレ

◆温かくなる場所

医者である扁十四（へんじゅうし）から身体を温めた方が良いといわれた沈玉は、鎮北王に温かくなる場所に連れて行ってやると声を掛けられました。

そうして、眠っていた布団ごと抱き上げられ、馬車に乗せられた沈玉。

その後、着いたのは雪景色が広がる中にある、広い温泉でした。

 

温泉自体は鎮北王の側にいた官僚が発見したものらしく、その後、管理だけはしていたという鎮北王。

鎮北王が話していた温かくなる場所というのは温泉のことだったのです。

そこでは、お湯の温度を見るためにお湯に手を入れた沈玉。

しかし、そんな沈玉の様子を見た鎮北王は、最近怪我をした沈玉の手を心配し、代わりに服を脱がせてやろうなんてからかってきて…？

 

◆温泉の中では…？

服を脱がせてやるなんて告げてきた鎮北王の言葉にドキドキする沈玉ですが、そんな緊張が分かったのか鎮北王が、沈玉の足をくすぐりました。

けれど、そんなくすぐりに必死に耐えようとする沈玉。

そうして、沈玉の緊張がそんな風にほぐれたのが分かると、鎮北王は着物のまま沈玉を抱き、温泉の中へと入って行ったのです。

 

突然の出来事に驚く沈玉。

しかし、そんな顔を見て、鎮北王は余計に嬉しそうな顔をしました。

沈玉のことが可愛くて仕方のない鎮北王。

そこでは、鎮北王は、沈玉のことをそのまま温泉で抱くことにして…？

 

◆男であること

その後、場面は室内に変わり、温泉を上がりぐったりとしている沈玉と、そんな沈玉の濡れた髪をタオルで拭く鎮北王のシーンです。

そんな風に沈玉の世話を焼いていた鎮北王ですが、ふと思い出したようにとある着物を取り出します。

それが、以前から用意していたもので…鎮北王から男物の着物を差し出された沈玉。

というのも、沈玉が男であると明かしてこない間は、鎮北王も沈玉のことを女性として接しており、着物もすべて女物を用意していました。

しかし今回、鎮北王は沈玉が男だと周囲にも明かしたことで、男物の着物を用意することにしたのです。

 

そんなことから、体を起こすと鎮北王の手の上でまた、筆談を始める沈玉。

そこでは、【いつから性別が男であることに気付いていたのか？】と質問しました。

すると、そこでは初夜のうちから気付くに決まっているだろうと話す鎮北王。

ですが沈玉は、自分の正体がそんな早くにばれていたんだと驚いてしまいました。

 

◆どっちが好き？

沈玉は鎮北王に揶揄われ、そこで着物を脱がされて男物の着物へと着替えさせられそうになります。

けれど、それは恥ずかしくて、逃げるように着物を手にして、衝立の裏へと逃げた沈玉。

そうして沈玉は、恐る恐る男物の着物に着替えた姿で現れたのです。

 

照れたような表情をする沈玉のことは可愛く思って、自分の膝まで呼び寄せた鎮北王。

それから、沈玉には更にプレゼントを用意していました。

沈玉という名前から、円状の音の鳴る装飾具を沈玉の腰ひもに付けた鎮北王は、そこで、もし道に迷う時はこれを使うようにと声を掛けます。

これがあれば必ず見つけ出すと、そう鎮北王は告げてきて…？

 

◆皇帝の来訪まで…

温泉を訪れた日からは3日ほどの時間が過ぎていました。

いつものように、沈玉の文字の勉強を見ていた鎮北王。

しかし、そんな2人の元には鎮北王の側近である宋青（そうせい）がやってきて、皇帝である燁帝（ようてい）の到着が明日に早まったと告げてきて…？

 

『愛も憎しみも沈黙の中で』第20話「温泉へ」感想まとめ

今回は、2人がめちゃくちゃ甘々な回でした！！

『温泉へ』ってタイトルでもう可愛いなぁと思ったのですが、内容ももう甘々過ぎて最高でした！！

なにより、久しぶりに2人のえっちシーンがありました。

今までってちょっと強引なシーンも多かっただけに、甘々な2人のこのシーンは、良かったなぁとも思えるシーンでもあります！！

 

それから、今回明かされた新しい情報としては、鎮北王は【初夜の段階で沈玉のことが男だと分かって】いました。

ここ、ずっと気になっていた部分ですよね。

ということは、鎮北王は初夜の段階で沈玉が自分を騙していると分かっても、そのまま寵愛していたんです。

鎮北王にとっては1目惚れだったのかなと感じるポイントでもありますよね！！

ここらに関しては、いつか鎮北王視点の心情が描かれると良いのですが…。

 

そんなことを楽しみにしつつ、ずっと楽しみにしていた皇帝の登場ももうすぐそばまで来ているみたいです。

金髪でイケメンの皇帝である燁帝の登場も待ちきれません！！

次回のお話も楽しみです！！

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