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【愛も憎しみも沈黙の中で】12話ネタバレ|沈玉の母の故郷に伝わる風習は…?

comicoで掲載中の『愛も憎しみも沈黙の中で(QiangTang TheShubl Website+kkworld+BailiJunxi先生)』の第12話のネタバレと感想をまとめました。

【『愛も憎しみも沈黙の中で』前話あらすじ】

鎮北王(ちんほくおう)に、その日、文字を教えてもらっていた沈玉(ちんぎょく)ですが、そこで初めて自分の名前の文字だけでなく、鎮北王の本当の名前を知ります。

そうして、そんな沈玉のことが愛おしく思えた鎮北王は、沈玉を側室にすることを決めて…?

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『愛も憎しみも沈黙の中で』第12話「贈り物」ネタバレ

◆側室に…

場面は鎮北王の側近の宋青(そうせい)が、沈玉を側室にして本当に大丈夫なのかと、鎮北王に再確認するシーンです。

鎮北王は沈玉を愛おしく思えていることから、自分の側室にすることを決め、その旨を正妻でもあり王妃でもある玳柔(だいじゅう)に伝えるように命令しました。

しかし、玳柔の方は沈玉に嫌がらせをしていた件で、最近、大事にしていた侍従を目の前で処罰され酷く心を病んでおり、宋青は本当にそれで大丈夫なのかと鎮北王に問いかけます。

 

玳柔からは、一度くらいは見舞いに来てほしいなんてことも言われており、そう確認する宋青。

ですが、鎮北王の返事は変わらず、むしろ余計なことをしなければ身体も勝手に治るだろうと、冷たく言い放つだけでした。

◆小豆の賽子

一方で、場面は沈玉が1人で過ごしている部屋に変わります。

そこでは、小豆を使って作られた賽子(さいころ)を手にしている沈玉。

そうしてそれは、母親から教えてもらった沈玉の故郷に伝わるおまじないでした。

 

母親の故郷は南にある国の雲夢(うんむ)という場所で、雲夢の人間は小豆の栽培に長けていることで有名でした。

それから、雲夢にはとある風習があって、18歳になったころ雲夢の男女全員は、1番大きくて艶やかな小豆を選び、それを使って美しい賽子を作るのです。

その後、心から愛する人に出会った時に、その面には【心から愛する人】の名前を刻むと、振り向いてくれるというものがあって…そんな賽子を片手に鎮北王のことを考える沈玉。

そんな沈玉は、賽子に鎮北王から教えてもらった、彼の名前を刻もうと考えていました。

◆隠し事

そんな風にして、鎮北王のことを考えていた沈玉。

しかし、そんなタイミングで沈玉の部屋の扉が開きました。

やって来たのはたった今まで考えていた鎮北王で、沈玉は咄嗟に賽子を隠し、出迎えをしようと鎮北王に近づくものの、すぐに制されます。

このままじゃ沈玉がまた風邪を引いてしまうからと、外の雪で冷えた体を、部屋の暖炉で自分の身体を温めてから近づいてきてくれた鎮北王。

けれど、そんな鎮北王は、沈玉が何か隠していたことに気付いていました。

 

そこでは、何をしていたのかと聞かれ、照れたように隠しごとをする沈玉。

すると、鎮北王はそんな沈玉の姿に、見惚れてしまうのです。

それから、鎮北王は隠しごとをする沈玉のことをからかった後、沈玉を自分の前に座らせました。

そうして、沈玉を後ろから抱きしめるようにしながら、小さなものを取り出した鎮北王。

それは、小さな翡翠でできた飾り物でした。

◆誰の目にも見せないままで

翡翠の飾り物は、沈玉が以前披露した蘭陵剣舞(らんりょうけんぶ)を踊っている沈玉を形作ったもので、わざわざ翡翠職人と画家によって作ったという沈玉を模したものでした。

これはお前だなんて、そんな翡翠でできた飾り物を渡されて戸惑ってしまう沈玉。

なにより沈玉は、あれを踊った当時、鎮北王が酷く不機嫌になったことを気にしていたのです。

 

しかし、あの舞は天女が下りてきたように思えるほど、素晴らしかったと話す鎮北王。

沈玉はそんな話をする中で嬉しくなると同時に、どこか怖く思えました。

鎮北王には嘘を吐かれているかもしれないと、彼を信じられずに怖くなった沈玉。

けれど、そんな沈玉に鎮北王は優しく触れてくれるのです。

 

翡翠職人も画家もまるで天女のようなそんな人間が居るはずないといいながら作ったこの飾り物。

しかし、それは、彼らが本物の沈玉を見ていないから言えることだと、鎮北王はそう告げました。

それから、沈玉の顎を指で押し上げ、沈玉の視線をこちらに向けた鎮北王。

そんな鎮北王の視線は冷たいものへとなっており、沈玉はそこで、鎮北王に、俺をだましているのではないかと告げられて…?

生徒
生徒
『愛も憎しみも沈黙の中で』第12話はここまで!
図書館館長
図書館館長
第12話では、ラスト、鎮北王が沈玉の顎をグイッと引き寄せるシーンがあるのですが、そこでは、俺のことを騙していないかと聞く鎮北王。

このシーンはそんな風に顔を近づけちゃう鎮北王に、凄くドキドキするようなシーンでしたし、このシーンのせいで、次回のお話が気になりすぎます!!!

『愛も憎しみも沈黙の中で』第12話「贈り物」感想まとめ

今回のお話でポイントとなってくるのは、沈玉の故郷に伝わるというおまじないの話ですね!!

沈玉がお話の中で説明していましたが、小豆で作った賽子に、心から愛する人の名前を彫ると、相手が振り向いてくれるというおまじないがあって…今回、沈玉が賽子に少し前に教えてもらった鎮北王の名前を掘ろうとしているところが、凄く印象的でした!!

沈玉って、今まで鎮北王には惹かれている描写はあったものの、怖がっていたり、怯えていたりもしていて…でも、今回そんな沈玉は【心から愛しているという相手として】鎮北王のことを想っているんです!!

ここ、沈玉が鎮北王にすっかり惹かれちゃったのが分かるシーンですよね!!

 

なにより、今回、鎮北王がやってきて名前は彫れなかったものの、そんな賽子を隠してどこかにこにこと微笑む沈玉。

そんな表情は可愛すぎますし、それを見た鎮北王が少し見惚れているのも注目シーンです!!

 

さて、そんな中で今回のラストはめちゃくちゃ気になる展開なのですが、ついさっきまで優しくしてくれていた鎮北王がいきなり、沈玉の顎を引き寄せて本当のことを教えてほしいと告げる場面がありました。

沈玉に対して、騙していることがあるんじゃないかと、そう告げる鎮北王。

そうしてお話は、そんな気になるシーンで終わってしまいました。

次回、こう尋ねられた沈玉がどう答えるのか?

凄く気になる展開です!!!

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